1週間経ってしまいましたが・・・
先週の金曜日,9月29日に
『SNS講習会』実施しました。
講師に
過去に福島県教育センターで情報教育に
携わられた経験をお持ちの
北見清先生(現在 若松三中勤務)
をお招きし,ご講演をしていただきました。
生徒は,真剣に北見先生のお話を聞いていました。
「ネットにつながる機器を持っている」
本校の生徒は80%を超えています。
ネットの被害に遭うのは子どもたち。
SNSでいじめ,誹謗・中傷,けんかなどを
起こしているのは子どもに関わらず,
大人まで。
情報機器とのつき合い方を
生徒と保護者の皆様に考えてほしい
という目的で実施いたしました。
北見先生のお話を
今このポータルサイトを
ご覧いただいております皆様にも
お伝えしたいと思います。
○会って話すより
SNSでは思いの30%しか伝わりません。
(ということは筆者の思いも30%しか伝わっていないということですね。残念です・・・)
○ネット上に写真やコメントを残すということは『ディジタルタトゥー』といって
一生消すことはできない。載せた写真が原因で多額の賠償金を請求されたり,進路や就職が取り消されたりすることがあります。ネットにあげたことが訴訟に発展することがあります。
○コミュニティサイトで被害児童数は
10年前の2倍(1,800人)になっています。
○
インターネットを利用している時間が少ない子どもの方が学力が高い結果が出ています。
○夜中までインターネットゲームを行い続けると
「ネット依存」という病気になります。気持ちをコントロールできなくなります。
○SNSは,
深く考えずに送ってしまう
言葉が目に見えるのでダメージが大きい
思考が冷静になりにくい夜の使用が多い
簡単にコピーし拡散できる
のでトラブルがエスカレート,複雑化し,解決が難しくなります。
文字でけんかをしてはならぬのです。
文字で相手を追い詰めてはならねのです。
ご覧いただいた皆様,
モラルと節度ある使い方を心がけましょう。
まずは大人がお手本を示さなければなりません。
大人が子どもをコントロールしましょう。
今週は,喜多方『メディアセレクト週間』でした。
お子さんの様子はいかがだったでしょうか?
長々とお読みいただきありがとうございました。
でも,30%しか伝わっていないのです。