喜一中DAYS

2021年10月の記事一覧

第1学年 森林環境学習

10月15日(金)2校時から4校時にかけて1年生の技術・家庭科で森林環境学習を行いました。講師には山都町の岩城雅仁さんをお招きし、森林環境の講話と木材加工の釘打ちをご指導いただきました。講話では人間の生活における森林の働きや木材建築の長所についてお話しいただきました。その後は、木材加工の釘打ちのやり方をご指導いただき、最後は電動ドリルで木ネジを打ち込み、木製ベンチを完成させました。最近では木材で物作りをする機会は少ないので、子どもたちにとっては慣れない作業となりましたが、どのクラスでも真剣な表情で学習に取り組んでいました。完成させた3つのベンチは体育館入り口付近に置いて、外で活動を行う生徒たちに活用してもらおうと思っています。

縦割り集会

10月13日(水)縦割り合唱集会が行われ、22日に行われる合唱コンクールに向けて1.2.3年生でお互いの合唱を披露し合いました。披露した後には、各学年の代表生徒が感想やアドバイスを発表し合いました。下級生は先輩方の歌声を聴き、自分たちとの声の大きさや歌のまとまりの差に圧倒されていました。「先輩方を見習って頑張っていきたい。」との声が多く聞かれました。上級生からは、後輩に向けて「明るい曲なのだからもっと楽しんでいいんだよ。」「指揮者の動きや伴奏者の音をしっかり見て聴いて、もっと合わせることを意識してみよう。」などといった的確なアドバイスをいただきました。同時進行で、碧空祭にむけてビックアート作成も行っています。一枚の画用紙にさまざまな色ペンを使って丁寧に色を塗っています。すべての画用紙が集まったときどんな絵ができあがるのか、とても楽しみです。合唱コンクール、碧空祭まであと1週間です。一中生皆で協力して準備していきたいと思います。

 

芸術鑑賞教室

10月7日(木)喜多方プラザに出向き、芸術鑑賞教室に参加しました。まず1・3年生は喜多方市美術館を、2年生は蔵の里を見学し、それぞれ喜多方の文化を学びました。生まれ育った地域の歴史や美しさに触れることができました。その後、ゴスペル演奏と津軽三味線の公演を鑑賞しました。素晴らしい歌声と三味線のきれいな音色に生徒たちは圧倒されていました。半日を通して芸術のすばらしさに触れることができ、とても貴重な経験となりました。

 

 

 

2学年だより 24号

 

 ~何事も(勉強)、急がば回れ!!~

 水曜日に、第2学期の中間テストが行われました。先週は耶麻中体連新人戦だったせいか、実際に中間テストに向けての勉強を始めたのは、新人戦が終わってからという生徒もいたようです。短期間で多くのことを覚えようと、ひたすら丸暗記をしたり、一問一答形式の問題を解いて覚えたりと頑張っている生徒の姿が見られました。しかし、「勉強も手間暇をかけてやらなければダメ!」で、その場しのぎに覚えたことは、確実に記憶の海にとどまることはなく、テストとともに流れ去ってしまうのです。中学校3年間の折り返し地点を迎えた今、そろそろじっくりと腰を据えて、学習に励んでほしいものです。まさに、「急がば回れ」です。