~さわやか三中生~
~さわやか三中生~
2020年7月の記事一覧
1学期無事終了!
本日、無事に1学期終業式を迎えることができました。コロナウイルスによる臨時休業、様々な学校行事や各種大会・コンクールの中止、土曜授業、1学期の延長など、例年とはまったく違う日々を送ってきましたが、生徒たちは「新しい日常」を一生懸命模索しながら過ごしてきました。本当に立派だったと思います。校長から、夏休み中、「『すべきこと』と『してはいけないこと』」「災害や事故はもちろん感染から身を守る」ことについてお話がありました。代表生徒の発表では、1学期の反省と夏休みに向けての意気込みが語られました。8月25日に、元気に再会できることを楽しみにしています。
ペットボトルキャップを寄贈
本校は、ペットボトルキャップを収集しています。定期的に市社会福祉協議会に寄贈し、その収益を少しでも役立てていただきたいと思って活動しています。今回は、162キロのペットボトルキャップが集まりました。ボランティア委員の3年生5人と教員2名で運びました。収集に協力してくださったご家庭の皆様、本当にありがとうございました。「小さなことでも役に立てることがある」「いいことをすると気持ちがいい」など、感謝を求めるのではなく、自分がしてよかったと思えることが大切なのだと、生徒たちはボランティア活動の本質を実感できたようです。今後とも、「地域と共にある学校」を目指して活動していきます。
愛校清掃週間始まる!
今日から1週間、普通清掃を10分間延長して「愛校清掃」を行います。毎日、重点箇所を決めて、1学期お世話になった校舎を徹底的にきれいにします。本日は、くもの巣取りと窓ふきでした。くもの巣をとろうとすると壁がはがれ落ち、窓を拭こうとすると虫の死骸がレールのところにあるなど、生徒たちは多少の驚きの中で作業を進めていました。明日はどんな発見、サプライズがあるのか、楽しみながら清掃してほしいと思います。
学友団会議を開催!
地区生徒会にあたる学友団会議を開催し、夏休み中の8/22(土)に実施される資源回収について話し合いました。集合時間や集合場所を確認し合い、役割分担を行いました。今年度は、熊倉地区に加えて、関柴地区においても小中合同開催となります。例年と違う動きが出てくるため、多少のトラブルはあるかもしれませんが、小中交流のいい機会と捉えて活動できればと思います。地域の皆様には、後日、ご案内を差し上げますので、どうかご協力ください。
学校評議員会開催!
コロナ禍で様々な会議が中止・延期となっていましたが、先日、今年度第1回目の学校評議員会を開催しました。校長より委嘱状を交付し、3月からこれまでの学校運営について説明を行いました。コロナへの感染対策、臨時休業、学校再開、各種大会やコンクール・学校行事の中止など、激動の数ヶ月間だったことを知った委員の方は大変驚かれていました。「こういうときだからこそ、地域住民の一人としてできることは協力していきたい。生徒たちにも先生方にも頑張ってほしい。」と励まし言葉をいただきました。三中を応援してくださっている方がいることを改めて実感した会議となりました。
一斉テストにクラスで挑む!
本校では、年3回一斉テストを実施しています。第1回目は、国語の漢字テストでした。期末テスト終了後、2週間の準備期間を設けて、練習問題に取り組みました。このテストは、学級の平均点を競うので、みんなのためにという特別な意識が働き、定期テスト以上に勉強を頑張る生徒もいたようです。3回とも満点を取った生徒には、特別賞が与えられるということで、それを目標に燃えている生徒もいました。その日のうちに、学習委員によって採点・集計作業が行われました。結果に一喜一憂する生徒たちを、微笑ましく思いました。
2年生、職業講話を聞く!
昨日、2年生は総合的な学習の時間に、「職業講話」を行いました。講師に、福島トヨタ自動車 福島鎌田店 店長の谷 賢幸様をお招きし、「営業という仕事から学んだこと」というテーマでお話をいただきました。谷店長は石川県のご出身ですが、車の販売に関わる仕事をしたいと考え、本県の大学を卒業後、福島トヨタ自動車へ入社されたそうです。今回も、本校職員と旧知の仲だったことから講師を依頼したところ、快く引き受けてくださり、今回の授業が実現しました。
谷店長は、「車は高額であるため、買っていただくにはお客様との信頼関係が大切である。そのため、お客様から信頼を得るために『絶対に嘘・偽りはしないこと』『約束は必ず守ること』『何事も最後までやり抜くこと』の3つを心がけてきました。」とお話しになり、「仕事には、間違っていい仕事と、決して間違ってはいけない仕事があり、『当たり前のことをバカにしないでちゃんとできる人』が信頼を得られると思います。」と経験から学ばれたことを教えてくださいました。最後に、「素直で誠実であることが一番です。ぜひ大切にしてほしいです。」と生徒たちにメッセージを送ってくださいました。
当日は、谷店長のほか、本社総務部人事グループの嶌影様もお越しくださり、会社の概要や業務内容について説明してくださいました。車の販売以外にも、地域の清掃活動や森林保全活動に取り組むなど、社会貢献活動に取り組んでいらっしゃることを教えてくださいました。
また、今年4月に入社したばかり、7月から福島鎌田店に配属されたばかりの加藤さんもお越しくださり、生徒たちからの質問に答えてくださいました。「部活の経験が生かされたことは?」「お休みは何日くらい?」「コロナによる影響は?」「ズバリ年収は?」など、きわどい質問もありましたが、さわやかに答えてくださいました。
日頃、なかなか伺うことのできない話をお聞きすることができ、大変貴重な機会となりました。 信頼を得られる人となるために、毎日の学校生活、家庭生活、社会生活をしっかり過ごしてほしいと思います。
3年生、震災講話を聞く
本日、3年生は総合的な学習の時間に「震災講話」を行いました。講師に、大熊町立大野小学校の志賀仁教頭先生をお招きし、「震災を経験して学んだこと」というテーマでお話をいただきました。志賀教頭先生は、当時、大熊町にお住まいで、富岡町の中学校に勤務されておりました。卒業生を送り出した後、東日本大震災に見舞われたそうです。本校職員と旧知の仲だったことから講師を依頼し、快く引き受けてくださり、今回の授業が実現しました。
志賀教頭先生は、とりわけ原発事故による影響や避難生活について、写真を交えてお話しくださいました。講師を依頼しておきながら、苦しかった過去を思い出させてしまい、申し訳ない気持ちになりました。志賀教頭先生は最後に、「感謝」「人との出会い」「今を生きる」「ピンチをチャンスに」と自身が体験したことから学んだことを、生徒たちに思いを込めて語ってくださいました。
生徒たちは、「今ある日常が当たり前ではないから大切にしていきたい」「苦しいことがあっても前向きに生きていきたい」と感想を述べ、志賀教頭先生のお話をしっかり受け止めていました。ある先生と志賀教頭先生の「縁」が、三中生との「縁」に結びつきました。将来、三中生と大熊町、喜多方市と被災地の縁へと発展していくことを願っています。
放送による壮行会
いよいよ今週末から、中体連大会に変わる代替大会が開催されます。3年生にとって、部活動の集大成となる場面です。仲間とともに、思いっきり楽しんで、最高の思い出にしてほしいです。種目によっては、後輩たちが応援に行けない部活動もあります。これまで積み重ねてきた努力が発揮できるよう、先輩たちに念を送ってほしいです。
全校生徒が一堂に会して壮行会を実施することはできませんでしたが、生徒会役員が3年生にエールを届けたいということで、お昼の放送で壮行会を行いました。生徒会長と校長先生からの激励の言葉、後輩からのメッセージ、3年生からの代替大会への思いが語られました。
三中は、今、3年生に対する思いであふれています。三中生の強い思いで、きっと好天に恵まれると信じています。
地震避難訓練!
本日、喜多方消防署の署員の方を講師にお招きし、地震を想定した避難訓練を行いました。グラウンドが昨日からの雨で不良状態だったため、体育館前の駐車場へ避難することとしました。訓練の放送が流れ、校舎内の空気が張りつめました。机の下に身を隠した後、指示に従い避難しようとすると、廊下には先生方が用意した障害物があり、行く手を邪魔します。頭を守りながら急いで避難する姿は、真剣そのものです。昇降口付近は混雑する場所ですが、みんな落ち着いて行動していました。
避難後は、教頭から避難状況について説明があり、日本は地震が起こりやすく、コロナ禍の中であっても、いつでも対応できるよう準備をしておくことが大切であるとの話がありました。また、署員の方からは、まず自分の命を守ることが優先であること、家庭でも起こりうるので住宅用火災警報器についても確認しておくようにとのお話をいただきました。その後、各学級で選抜された生徒が代表して水消火器を使っての訓練を行いました。署員の方からご指導いただいた「周りの人に大きな声でまず知らせること」「ピン・ポン・パンの順番で消火器を操作すること」を意識して、本番さながらに大きな声を出して取り組みました。終了後は、生徒会役員が代表して「万が一の時は、今日の訓練のことを思い出して行動したいと思います。ありがとうございました。」と署員の方へ御礼の言葉を述べました。大変有意義な避難訓練となりました。
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