~さわやか三中生~
~さわやか三中生~
出来事
学友団会議を開催!
地区生徒会にあたる学友団会議を開催し、夏休み中の8/22(土)に実施される資源回収について話し合いました。集合時間や集合場所を確認し合い、役割分担を行いました。今年度は、熊倉地区に加えて、関柴地区においても小中合同開催となります。例年と違う動きが出てくるため、多少のトラブルはあるかもしれませんが、小中交流のいい機会と捉えて活動できればと思います。地域の皆様には、後日、ご案内を差し上げますので、どうかご協力ください。
学校評議員会開催!
コロナ禍で様々な会議が中止・延期となっていましたが、先日、今年度第1回目の学校評議員会を開催しました。校長より委嘱状を交付し、3月からこれまでの学校運営について説明を行いました。コロナへの感染対策、臨時休業、学校再開、各種大会やコンクール・学校行事の中止など、激動の数ヶ月間だったことを知った委員の方は大変驚かれていました。「こういうときだからこそ、地域住民の一人としてできることは協力していきたい。生徒たちにも先生方にも頑張ってほしい。」と励まし言葉をいただきました。三中を応援してくださっている方がいることを改めて実感した会議となりました。
一斉テストにクラスで挑む!
本校では、年3回一斉テストを実施しています。第1回目は、国語の漢字テストでした。期末テスト終了後、2週間の準備期間を設けて、練習問題に取り組みました。このテストは、学級の平均点を競うので、みんなのためにという特別な意識が働き、定期テスト以上に勉強を頑張る生徒もいたようです。3回とも満点を取った生徒には、特別賞が与えられるということで、それを目標に燃えている生徒もいました。その日のうちに、学習委員によって採点・集計作業が行われました。結果に一喜一憂する生徒たちを、微笑ましく思いました。
2年生、職業講話を聞く!
昨日、2年生は総合的な学習の時間に、「職業講話」を行いました。講師に、福島トヨタ自動車 福島鎌田店 店長の谷 賢幸様をお招きし、「営業という仕事から学んだこと」というテーマでお話をいただきました。谷店長は石川県のご出身ですが、車の販売に関わる仕事をしたいと考え、本県の大学を卒業後、福島トヨタ自動車へ入社されたそうです。今回も、本校職員と旧知の仲だったことから講師を依頼したところ、快く引き受けてくださり、今回の授業が実現しました。
谷店長は、「車は高額であるため、買っていただくにはお客様との信頼関係が大切である。そのため、お客様から信頼を得るために『絶対に嘘・偽りはしないこと』『約束は必ず守ること』『何事も最後までやり抜くこと』の3つを心がけてきました。」とお話しになり、「仕事には、間違っていい仕事と、決して間違ってはいけない仕事があり、『当たり前のことをバカにしないでちゃんとできる人』が信頼を得られると思います。」と経験から学ばれたことを教えてくださいました。最後に、「素直で誠実であることが一番です。ぜひ大切にしてほしいです。」と生徒たちにメッセージを送ってくださいました。
当日は、谷店長のほか、本社総務部人事グループの嶌影様もお越しくださり、会社の概要や業務内容について説明してくださいました。車の販売以外にも、地域の清掃活動や森林保全活動に取り組むなど、社会貢献活動に取り組んでいらっしゃることを教えてくださいました。
また、今年4月に入社したばかり、7月から福島鎌田店に配属されたばかりの加藤さんもお越しくださり、生徒たちからの質問に答えてくださいました。「部活の経験が生かされたことは?」「お休みは何日くらい?」「コロナによる影響は?」「ズバリ年収は?」など、きわどい質問もありましたが、さわやかに答えてくださいました。
日頃、なかなか伺うことのできない話をお聞きすることができ、大変貴重な機会となりました。 信頼を得られる人となるために、毎日の学校生活、家庭生活、社会生活をしっかり過ごしてほしいと思います。
3年生、震災講話を聞く
本日、3年生は総合的な学習の時間に「震災講話」を行いました。講師に、大熊町立大野小学校の志賀仁教頭先生をお招きし、「震災を経験して学んだこと」というテーマでお話をいただきました。志賀教頭先生は、当時、大熊町にお住まいで、富岡町の中学校に勤務されておりました。卒業生を送り出した後、東日本大震災に見舞われたそうです。本校職員と旧知の仲だったことから講師を依頼し、快く引き受けてくださり、今回の授業が実現しました。
志賀教頭先生は、とりわけ原発事故による影響や避難生活について、写真を交えてお話しくださいました。講師を依頼しておきながら、苦しかった過去を思い出させてしまい、申し訳ない気持ちになりました。志賀教頭先生は最後に、「感謝」「人との出会い」「今を生きる」「ピンチをチャンスに」と自身が体験したことから学んだことを、生徒たちに思いを込めて語ってくださいました。
生徒たちは、「今ある日常が当たり前ではないから大切にしていきたい」「苦しいことがあっても前向きに生きていきたい」と感想を述べ、志賀教頭先生のお話をしっかり受け止めていました。ある先生と志賀教頭先生の「縁」が、三中生との「縁」に結びつきました。将来、三中生と大熊町、喜多方市と被災地の縁へと発展していくことを願っています。
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