出来事

放送による壮行会

 いよいよ今週末から、中体連大会に変わる代替大会が開催されます。3年生にとって、部活動の集大成となる場面です。仲間とともに、思いっきり楽しんで、最高の思い出にしてほしいです。種目によっては、後輩たちが応援に行けない部活動もあります。これまで積み重ねてきた努力が発揮できるよう、先輩たちに念を送ってほしいです。

 全校生徒が一堂に会して壮行会を実施することはできませんでしたが、生徒会役員が3年生にエールを届けたいということで、お昼の放送で壮行会を行いました。生徒会長と校長先生からの激励の言葉、後輩からのメッセージ、3年生からの代替大会への思いが語られました。

 三中は、今、3年生に対する思いであふれています。三中生の強い思いで、きっと好天に恵まれると信じています。

 

地震避難訓練!

 本日、喜多方消防署の署員の方を講師にお招きし、地震を想定した避難訓練を行いました。グラウンドが昨日からの雨で不良状態だったため、体育館前の駐車場へ避難することとしました。訓練の放送が流れ、校舎内の空気が張りつめました。机の下に身を隠した後、指示に従い避難しようとすると、廊下には先生方が用意した障害物があり、行く手を邪魔します。頭を守りながら急いで避難する姿は、真剣そのものです。昇降口付近は混雑する場所ですが、みんな落ち着いて行動していました。

 避難後は、教頭から避難状況について説明があり、日本は地震が起こりやすく、コロナ禍の中であっても、いつでも対応できるよう準備をしておくことが大切であるとの話がありました。また、署員の方からは、まず自分の命を守ることが優先であること、家庭でも起こりうるので住宅用火災警報器についても確認しておくようにとのお話をいただきました。その後、各学級で選抜された生徒が代表して水消火器を使っての訓練を行いました。署員の方からご指導いただいた「周りの人に大きな声でまず知らせること」「ピン・ポン・パンの順番で消火器を操作すること」を意識して、本番さながらに大きな声を出して取り組みました。終了後は、生徒会役員が代表して「万が一の時は、今日の訓練のことを思い出して行動したいと思います。ありがとうございました。」と署員の方へ御礼の言葉を述べました。大変有意義な避難訓練となりました。

美術で校舎を描く

 1年生の美術の授業では、校舎内外の風景を、様々な場所で、思い思いに描いています。どこを対象に描くのか、構図が決まるまでに時間がかかった生徒もいたようですが、全員何とか描き始めました。

 三中は、歴史のある校舎(建物が古いと言いたくないので)です。1年生はまだ愛着がわいていないかもしれません。臨時休業期間があったので、当たり前かもしれません。この授業を通して、多くの先輩たちが汗と涙を流して青春時代を過ごしていたことを感じ取ってもらい、愛校心が育ってくれたら嬉しいです。

思春期保健講座

 中学3年生を対象に「思春期保健講座」を行いました。学校医の豊田先生を講師にお招きし、「今のきみにささる『性』のはなし」というテーマでお話をいただきました。豊田先生からの「10代の鮮やかな心と体だからこそすべきこと、できることがある。それに専念するためには『しないこと』を決めることが大切である。」というメッセージが心に残りました。

 年頃の生徒たちです。異性に興味をもつのは当たり前です。今後、事後指導をしっかり行い、自分の気持ちばかりを優先させるのではなく、相手を大切に思うとはどういうことなのか考えさせていきたいと思います。

 なお、今回の講演は、保健委員が中心になって準備し、運営を行いました。代表生徒の感想発表と御礼の言葉もしっかり務め、役割を十分に果たしました。

プール開き!初泳ぎ!

 本日、今年度のプール開きにあたり、校長・教頭・体育科2名で安全祈願を行いました。2礼2拍手1礼し、事故が起こらないよう願いを込めてプールサイドからお清めのお酒と塩をまきました。施設は古いですが、生徒達がきれいに掃除してくれたので、気持ちよく使用できます。

 早速、3年2組が先陣を切って水泳の授業を行いました。歓声や叫び声が周囲に響き渡り、大変楽しそうな雰囲気でしたが、近隣の住民の皆様にはご迷惑をおかけしたかもしれません。生徒達にはトーンを下げるよう指導いたしますが、ようやく外で自由にできるようになった子ども達の嬉しさ・喜びを察していただき、多少大目に見ていただきますようお願いいたします。「元気がいい」のが三中生のいいところですので。