喜一中DAYS

出来事

海外からの転校生への思いやり

12月9日(木)本日、2年生にフィリピンからの転入生を迎えました。日本語がよくわからない状態で転入してくることを知った子どもたちは、迎えるに当たって「自分たちの名前をローマ字で書いて名札を身につけよう。」とか「給食の配膳で困らないように、やり方を英語で教えてあげよう。」とアイディアを出し合って迎える準備をしてくれました。誰に言われるでもなく、自分たちでこのような思いを込めた受入を考えてくれたことに大きな感動を覚えました。不安な気持ちを抱えて転入してくるであろうクラスメートを思い、こんな素敵な気持ちのプレゼントを準備してくれる子どもたちを心から誇りに思います。2年生のみんな、本当にありがとう!みんなの心の美しさに感動しました!!

第2学年 郷土を学ぶ食育授業

 今週は2年生を対象に郷土食の調理実習を行いました。11月29日(月)が2年2組、11月30日(火)が2年1組、12月2日(木)が2年3組と、1クラスずつ体験日を割り振って、喜多方食生活改善推進員会から毎日12~13名の方々を講師にお招きし、生徒たちの調理実習をご指導いただきました。慣れない手つきの生徒が多かったですが、講師の方々の丁寧なご指導と温かな励ましを受けながら「菱巻き」と「こづゆ」を作りました。会食の時には講師の方々と感想を語り合い、笑顔で調理実習を振り返っていました。

 来週は1年生が体験します。ご家庭で年越しや新年の際に「こづゆ」を作る機会がありましたら、ぜひ子どもたちにも手伝わせていただいて、家庭の味を伝えていただきたいと思います。

 

ハザードマップ作成を行いました!

 11月24日(水)の総合的な学習の時間で、全校生が地域ごとに分かれ、ハザードマップを作成しました。3年生が中心になり活動しました。生徒達は真剣にハザードマップ作成に取り組んでいました。災害はいつ起こるか分かりません。今回のハザードマップ作成で学んだことを今後の生活に生かしてほしいです。

地域合同避難訓練(避難所設営訓練)

11月15日(月)5・6校時 地域の関係機関の方々をお招きして、地域合同避難訓練を行いました。この取組は昨年度から始まり、今年は2年目になります。近年、想定を超えた豪雨災害が頻繁に起こるようになりました。本校の中学生も将来どこで生活するかわかりません。そこで、これからの社会を生き抜く力を育てる取組として始められました。開会式の後、まずは令和元年度に改訂された喜多方市の水害ハザードマップの理解を深める講話を市危機管理課の職員の方にしていただきました。その後は、避難所設営の活動を行いました。受付の設置、段ボールを用いたプライベート空間の設営、応急処置の実地訓練、古新聞紙を活用したスリッパ作りなど、居住地別に5つの班に分かれて班別活動を行いました。閉会式では、本日お招きした関係機関の方々からご講話をいただきました。講話の中では、今回の訓練に関わるお褒めの言葉の他に、日頃の行いで感心されたお話など、たくさんお褒めのお話をいただきました。子どもたちも地域の一員としての自覚が一層高まったと思います。お忙しい中ご参加いただいた関係機関の方々に心より御礼を申し上げます。