こんなことがありました!

出来事

3年生を送る会

 生徒会総会終了後、卒業を間近に控えた3年生と楽しい時間を過ごそうということで、生徒会本部役員が中心となり3年生を送る会を実施しました。縦割り班でのクイズ大会、1,2年生が作成したVideoレターと3年間を振り返るDVDを視聴し大いに盛り上がりました。

クイズ大会では生徒会役員が考えた難問を班で協力して答えていきます。なかなかわからない問題も、1年生から3年生までが協力し合って答えを考えていました。

 Videoレターには、3年生1人1人に対して、これまでの感謝の気持ちが込められており、感激した生徒も多いのではないでしょうか。3年間を振り返るDVDでは、入学したばかりのまだ、あどけなさが残る今の3年生の姿や表情から、3年間で1人1人が心身共に大きな成長を遂げたことがよくわかりました。最後に3年生からのお礼の言葉があり、全校生で「キセキ」を歌って会を閉じました。心の温まるとても素敵な時間を過ごすことができました。3年生はよい思い出がまた1つ増えましたね。
 1,2年生のみなさん、そして企画・運営をしてくれた生徒会本部役員のみなさん、本当にありがとう。
  

後期生徒会総会

 2月28日(金)に後期生徒会総会が行われました。これまで生徒会本部役員が中心となり、朝、昼、放課後などを利用して一生懸命に準備を進めてきました。今年の生徒会は「一致団結 心をひとつに、活気ある学校へ」をスローガンに掲げ、主体的で活気のある学校を目指して取り組んでくれました。その成果が生徒会本部、各種委員会、生徒会行事など、様々な場面で見られたと思います。また、この生徒会総会でも数多くの質問があり、自分たちの生活をよりよいものにしていこうとする姿勢が伺われました。本当に素晴らしいことです。3年生のみなさんは、これまでの良さを大切にしつつ、生徒会活動をさらに進化させてくれました。本当にありがとう。1,2年生のみなさんは、先輩方が築いてくれたものをしっかりと受け継ぎ、これからも何事にも積極的に取り組んでください。そして、この山都中学校をもっともっと素晴らしい学校にしていきましょう!
  

第6回 保育所・小・中学校連携会議

 保育所・小・中学校の連携は今年度より開始し、2月13日(木)に6回目の会議を行いました。これまで会議の他、教職員同士で保育参観、小・中学校それぞれの授業参観を行い、山都町の子ども達のよりよい成長のために話合いを持ってまいりました。今回は、各施設の代表と喜多方市教育委員会山都教育課長が集まり、児童生徒や保護者の方のアンケート結果、さらには今年度の反省と今後の取り組みについて話し合いました。大変有意義な話合いとなり、次年度に向けてさらに連携を強化させていきたいと考えています。

 春に、図のような「山都町保小中連携推進プラン」を配付しました。それに基づいて各家庭で取り組んでいただいているところだと思いますが、もう一度、中身について熟読していただき、保育所、小・中学校、そして家庭が一体となって子ども達を支援していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

多数入選!「中学生ハンカチデザイン展」

  美術の授業の中で、「やさしい気持ち」をテーマにハンカチのデザインを考え、46名の作品を「中学生ハンカチデザイン展」に出品しました。その中から16名が入賞し、なんと「学校賞」までいただきました。

 鈴木日奈子さん(2年)が審査員特別賞を受賞したほか、2年生では田中ひなさん、斎藤はつねさん、関口海里くん、三瓶輝斗くん、折笠綾都さん、正木智也くん、伊藤慧南さん、3年生では五十嵐芽夢さん、大塚滉哉くん、岩橋里奈さん、渡部有理沙さん、佐藤亜美さん、佐藤亜矢さん、高橋萌さん、渡辺亜美さんが入選しました。

  今年度も運動、芸術・文化など多方面において、素晴らしい賞をたくさんいただいております。

     
<審査員特別賞を受賞した鈴木日奈子さんの作品>

先生方の研修会

生徒のみなさんに分かりやすい授業はどうあるべきか、先生方の授業をよりよいものにし、みなさんの学力を向上させるためにはどうしたらよいのか、私たち教職員は日々研修を重ねています。お互いに授業を見せ合って協議したり、研修会で学んだことについて情報交換をします。今年度は、さらにパワーアップするために、教科ごとに教育委員会の方や素晴らしい力のある先生方に授業を見ていただき、直接ご指導いただいております。生徒諸君!先生方も頑張っている。一緒に頑張ろう!!
   

山都中の清掃が変わった

2学期の後半から、「縦割り班での清掃」が始まりました。山都中学校が取り組んでいる「無言清掃」「プラスαの清掃」もしっかりできるようになってきました。清掃に真剣に取り組むことは、清潔で安全な生活を送ることができる、集中力をつけることができる、自分自身を振り返ることができる、思いやりの心を持つことができるなど、素晴らしいことばかりです。良いことは継続して行い、山都中学校の新たな伝統にしてほしいと思います。
 

「貧困と共に生きる子ども達」」について学ぶ

  山都町の偉人である蓮沼門三先生や修養団については、みなさん既にご存知のことと思います。100年以上も前に創立されたこの修養団は、現在も幅広い教育活動を展開し、人材の育成を通して社会に貢献していらっしゃいます。様々な支援活動の一つとして、フィリピン等での支援活動があります。

 道路で生活しているストリートチルドレン、マザーテレサが作った「死を待つ人の家」、ゴミの中で生活しているスカベンジャーなど、その様子は私たちの生活とは、はるかにかけ離れたものでした。幼い子ども達が生きるために必死になっている姿は私たちの生活の中からは考えられないものです。命を落としてしまう幼い子どもも多数おります。「お父さん、お母さんの力になりたい」と辛さに耐えている姿に胸が熱くなったのは私だけではないと思います。ここで生活する子ども達の夢は「食事が心配なく食べられること」「学校に行って勉強したい」「薬がほしい」でした。私たちには毎日あたりまえのようにあることなのに…。生徒のみなさんは、この話を聞いて多くの事を感じたと思います。この話を聞いただけで終わるのではなく、感じたことを、ぜひ、これからの生活に役立ててほしいと思います。
 

食品と放射線

 昨年度から本格的に放射線教育が始まりました。小・中学校において毎年、放射線について学び正しい基礎知識を身につけるために行います。今年度は外部講師として日本大学准教授、福島大学客員教授の野口邦和先生、消費者庁消費者安全課政策調査員の山中裕子さん、超学際的研究機構の方々、東栄科学産業の方においでいただき、放射線についての基礎知識や食品と放射線の関係について学びました。放射線とはどのようなものなのか、また、私たちが生活していく中で、何に気をつければよいのかよくわかったのではないかと思います。今回学んだことは、お家の方々も大変興味のある内容だと思いますので、生徒のみなさんは資料を見ていただきながら、ぜひ説明してあげてください。
  

全校道徳「命をいとおしむ」~授業参観より~

生まれつき難病に冒され、短い命だと知りながらも懸命に生きようとした石川さんとその家族を描いた実話「たとえ僕に明日はなくとも」を題材に授業を行いました。生きるとはどういうことなのか、今、どう生きるべきなのか、生徒一人一人が真剣に考え、考えを発表することができました。

また、「保護者の方にも、子ども達と一緒に考えていただきたい。」という思いから、この時間は授業参観において実施しました。ご家庭でも「命」、「生き方」、「家族愛」等について話題にしていただければ幸いです。

  

「感謝状」と「学校賞」

 今年度、山都中学校の生徒達は、運動面、文化面など様々な功績が認められ、たくさんの賞をいただきました。今回はなんと、学校にも3つの賞をいただいたので紹介します。

  福島県共同募金 感謝状
   (共同募金を理解し、多大な貢献をした団体に送られる賞)   
 2 喜多方ロータリークラブ読書感想文コンクール 優秀学校賞【中学校では初受賞】
   (学校として本コンクールに積極的に取り組んだ団体に送られる賞) 
 3 租税教育についての感謝状
   (「税に関する作文」や「租税教室」に、数年間にわたり積極的に取り組んだ学校に
   送られる賞)

 

 多くの方々に、生徒達や先生方のがんばりを認めていただいたことは本当にうれしいことです。これからも何事にも積極的に取り組み、生徒達のよりよい成長のために、教職員一丸となって努力していきたいと思います。