こんなことがありました!

2014年2月の記事一覧

縄跳び集会を行いました

 2月21日(金)の朝の活動の時間に、全校児童が体育館に集まり、縄跳び集会を行いました。本校では冬期間の運動量確保と体力づくりのために、体育の時間や休み時間に縄跳び運動を取り入れ、子供達に練習させてきました。今回は、持久跳びを共通の種目とし、低学年は1分間、中学年は2分間、高学年は3分間と時間を設定して行いました。子供達はこの日に向けて熱心に練習を続けてきたことにより、つまずくことなく最後まで跳び続ける子がたくさんいました。まだまだ寒い日が続き、校庭にもたくさん雪が積もっています。縄跳び集会の後も、進んで練習を続けて欲しいと思います。

学校保健委員会連絡協議会が開かれました

 
 2月20日(木)に「中学校区学校保健委員連絡協議会」が開催され、高郷小・中学校を代表して本校校長と養護教諭が出席しました。協議会の中で、喜多方市の健康課題として小児期からの肥満予防や食生活等の改善の必要性が話題になりました。本校では全校児童の8割以上がスクールバスにより通学していること、家に帰ってからの外遊びが少ないこと、食事前にカロリーの髙いスナック菓子などのおやつを摂っていることなどの理由から、肥満傾向の児童がここ数年増加傾向にあります。子供達は業間運動や体育の授業での全力走、休み時間の体を動かす遊び、特設陸上部の活動などに取り組んでいますが、運動の絶対量が足りず、また冬期間は特に運動する機会が少ないようです。生活習慣病が低年齢化しています。危機感を持って子供達の肥満抑止に学校と家庭が協力して取り組んでいきましょう。

きたかた将棋教室が開かれます

  来る3月22日(土)の午前10時から昼12時30分まで、熱塩加納会館において「きたかた将棋教室~将棋は脳を育てる」のイベントが開催されます。これは、第72期名人戦が今年、喜多方市の熱塩温泉の旅館で開催されるのを記念して、小中学生とその保護者及び一般の方150名の参加を募り、プロ棋士による講演会や将棋教室を行うとのことです。参加を希望する方は3月17日までに事務局の喜多方市教育委員会文化課まで申し込んで下さい。詳しくは事務局(TEL0241-24-3821)までお問い合わせ下さい。こうした機会はめったにありません。将棋好きな小学生やご家族のたくさんの参加をお願いします。

緑の少年団退団式を行いました

 2月20日の朝の活動の時間に「平成25年度緑の少年団退団式」を行いました。高郷小学校は緑豊かな地域にあり、子供達にとって森林は見慣れた風景です。ともすると森林の役割や大切さについて見逃してしまいがちになるとの考えから、本校では、学校林手入れや下草刈り、高郷の花咲き山とも呼ばれる雷神山の植樹活動、そのほか地域の自然公園の散策など、森林とふれあう活動に取り組ませています。卒業式までちょうど一ヶ月となる今日、6年生11名が緑の少年団を退団し、緑の帽子とマフラーを返還しました。式にはご多用の中にもかかわらず育成会長様が出席され、6年生の子供達にはなむけの言葉をかけて下さいました。式の終わりには退団の記念に5年生から6年生一人一人にサイネリアの鉢植えが贈られました。中学生になっても緑を愛する心を忘れないで欲しいと思います。
 

明日は新1年生の一日体験入学です

  明日は、いよいよ新しい1年生が高郷小学校に来る一日体験入学の日です。1年生の子どもたちは、どうしたら新入生が喜んでくれるかを考え、今まで何度も話し合いをしました。「ボール遊びは、やさしく投げればできるよ。」「お絵かきは、新聞をしけば汚さずにできるよ。」など、新しい1年生のことを考えたアイディアがたくさん出されました。その結果「学校案内」「できるようになったことを見せる」「一緒に遊ぶ」の3つの活動をすることになりました。明日は、いよいよ本番です。きっとお兄さん、お姉さんぶりを発揮してくれることと思います。

6年担任から保護者の皆様へ

 2月上旬の学年閉鎖から10日あまり,全員が元気に復活しました。最後のスキー教室に参加できなかった児童が多かったのはとても残念でしたが,学力テストは何とか無事に終えることができました。卒業式までの日数もどんどん少なくなり,3学期も半分が過ぎてしまいました。卒業式の「別れの言葉」や式歌の練習も始まり,子どもたちにも日に日に『卒業』することへの実感がわいてくる頃だと思います。「卒業アルバム」も,最後のスキー教室を入れて,明日には業者へ入稿する予定です。アルバム委員の皆さんには夜遅くまで編集にご協力をいただきました。ありがとうございました。

タイムカプセルをつくります

 6年生の子供達が卒業の記念として「タイムカプセル」をつくることになりました。衣装ケースに一人ひとりの思い出の品物を入れて,20歳まで体育館のギャラリーにて保管します。平成33年(2021年)~平成34年(2022年)に開けることになる予定ですが,これにつきましては授業参観日の学級懇談会にて保護者の皆様と話合いたいと思います。20歳になってみんなが集まりタイムカプセルを開けたとき、どんな思い出話に花が咲くか楽しみですね。

瓜生岩子刀自読書感想文コンクール表彰式がありました

 2月16日(日)に喜多方蔵の郷イベント蔵において、第7回瓜生岩子刀自読書感想文コンクール表彰式が行われました。瓜生岩子は日本のナイチンゲールとも言われ、会津戦争の時に敵味方無く傷病者を看護したことで有名な人物です。東京の浅草寺にも銅像があるということで、昨年6年生が修学旅行で参拝した時にさがしましたが、残念ながら見つかりませんでした。今回のコンクールでは本校から出品した児童の作品も入賞し、表彰されました。

学校教育研究作品展で本校が表彰されます

 
 本日、平成25年度耶麻地区学校教育研究作品展表彰式で、本校が今年度取り組んできた研究が表彰されます。本校では、「自分の思いや考えを進んで表現する子どもの育成」をテーマに、全ての教員が授業改善に取り組んできました。今回、その努力が認められ表彰されることになりました。また、本校のO先生が個人で取り組んできた算数科の授業改善に関する研究が準特選を受賞し、本日の表彰式で表彰されます。

読む力を育てていきます

2月12日(水)、13日(木)の2校時目に学力テストを行いました。今年一年間で学習したことがどれだけ身についたかを測る機会なので、この日に向けて各学年で復習に力を入れてきました。その中で課題だと感じたことは、算数の振り返りテストで、問題を読んだ時に「何算を使えばよいか」を正しくとらえられない子が、予想以上に多かったことです。日頃行っているテストは単元の学習の最後に行うため、「かけ算ならかけ算」「わり算ならわり算」でまとまって出題されていることがほとんどです。計算間違いはあるにしても、立式そのもので悩むことは少ないです。しかし、かけ算、わり算、たし算、ひき算数が混ざった文章題では、かなり悩んでいる様子が見られました。問題のキーワードをとらえられていないということです。「短時間で問題を読み、問われていることを把握し、適切に答える」には、やはり日頃からの国語の学習、音読の積み重ねが大切です。「正しく文や文字が読めること」は、すべての学習のベースになるからです。学校でもできるだけ音読する時間を取り、正しく読めるかをみてアドバイスしています。毎日の家庭学習としての音読に今後もしっかり取り組ませていきます。