こんなことがありました!

出来事

特設駅伝部

 毎朝7時前に登校して練習に励む特設駅伝部の生徒達。毎年3月に行われている「多摩湖駅伝大会」(東京都)への参加に向けて体育館で走り込みを続けています。人より我慢したぶん、乗り越えたものが多いぶん、成長も大きくなります。ひと冬の頑張りが、きっと春にはそれぞれの花を咲かせることと思います。『何にも咲かない寒い冬は、下へ下へと根を伸ばせ』早朝より送り出していただいている保護者の皆さんにもご協力いただき感謝いたします。
 さて、この駅伝部の皆さん。自分の心を強くする取り組みがもう一つ。『毎朝の雪かき』です。これだけ雪が多いと気が滅入りそうな朝ですが、ここまで来るともう作品です。1mをはるかに超える雪の壁がきれいにできています。「誰かがやらねば、ならば私が・・・」

    
   

県立高校Ⅰ期選抜

 明日、明後日と県立高校のⅠ期選抜が各高校で行われます。今日は、生徒昇降口に校長先生手書きの受験生へのメッセージが貼り出されました。心強いメッセージを胸に思う存分自分をアピールしてきて欲しいと思います。
 また、受験を前にして「JR東日本会津若松地区社員」のみなさまより、蚕養国神社でご祈祷していただいた合格祈願の絵馬をいただきました。クラスには、一人一人の「行き先」が書かれた絵馬が掲示されていました。お心遣いありがとうございました。

   

森林環境学習

 1年生は技術の時間に木材加工を行い、それぞれが目的に応じた物入れや棚を製作しました。森林環境学習の一環として、町内で建具店を経営している岩城さんを講師に招き、プロの技術に触れながら約2ヶ月で作品を完成させました。作業が早く進んだ生徒は、文化祭等で使用する「山台」の製作にも取り組み、木材の特色や加工の技術についてしっかり学ぶことができました。

  
  

進路学習

 四半世紀前、進路指導は「出口指導」と呼ばれ、高校は偏差値で序列化され、偏差値をもとに生徒の受験校が決められ、その結果県内の高校では年間1000人もの生徒が「進路変更」を理由に退学し・・・。

 現在1・2年生は、「自分の適性を知り」「職業(仕事)について調べ」「将来への夢や目標を描き」「高校の違いを調べ」「学科の特色を学び」「主体的に進路設計をする」という系統的な『進路学習』に取り組んでいます。2年生で実施する2日間の「職場体験」もその一つです。
 主体的な将来の進路設計が、今何をすべきかを主体的に考える態度に必ずつながるものと信じ、先生方も学習内容を検討・工夫しています。
   このタイムリーな時期に、ご家庭でもお子さんと「将来の進路」についてよく話し合ってみてください。

   

英語検定

 今日は、今年度最後の英語検定です。それぞれの級に1・2年生がチャレンジしました。

 『自分が取り組むべき課題を見つけ』
 『その課題の克服に向けて継続して努力を重ね』
 『その成果を確かめる』

 『次の課題を見つけ』
 『次の課題の克服に向けて継続して・・・・』
    ・
    ・
 『また次の・・・・』
 
 努力すること自体の素晴らしさに気づき、自分のポテンシャルを発揮する素晴らしさに気づき、
 いつの間にか『生き方のサイクル』を身につける。
 勉強も部活もそのためにある。
 社会に出てからもこの繰り返しだから・・・。

 少しでも早く『生き方のサイクル』を自分のものにしよう。