2023年11月の記事一覧
上学年 よい歯の教室
今日は、歯科衛生士の村岡ケイ子様を講師にお招きし、4、5、6年生の「よい歯の教室」を行いました。5年生では、まず、「歯肉炎」についてチェックしました。見て赤くなっているところ、触ってぶよぶよしているところはないか鏡を見てチェックしました。「前に歯肉炎って言われたことがある」と話していた子もいました。お菓子などのやわらかいものや歯につきやすいものを食べていると歯肉炎になりやすいと聞き、自分の食生活について振り返っていました。
次は、染め出しをして、自分の歯磨きがどうなのか振り返ってみました。歯磨きが十分でないことが分かった子どもたち。食後の歯磨きをしっかりやろうとめあてを書くことができました。
人権教室を行いました 2年4年
今日の2時間目、3時間目と人権教室を行いました。喜多方市人権擁護委員の方6名の方が来てくださいました。2校時目は2年生・・・人権とは、「いつも安心して楽しく元気に過ごすこと。」「その人権の花を咲かすには?」人権擁護委員の方の質問に「笑顔」「優しさ」「明るさ」「思いやり」「助ける心」と2年生ながら素敵な言葉が出てきました。その後、人権に関する劇を見せてくださいました。途中の場面で止めて、「どう思ったか」「どんな気持ちだと思う」と質問していきます。「いじめられている人」の気持ちに寄り添うことができました。
3校時目は、4年生です。始めに劇を見ました。いじめられている人の気持ちに寄り添って「何もしたわけではないのに」「かわいそう」と意見が出てきました。でも・・・「僕もからかってしまうかも・・・」「私だったら勇気を出して助けることはできないな」と本音も出てきました。でも最後に、いじめていた人が「自分のしていたことはいじめだったんだ」と反省し、いじめてしまった人に勇気を出して、「ごめんね」と謝ったところを見て、「意地悪な気持ちやいじめをなくして、皆で仲よくすると毎日が楽しくなるんだ。」と気づくことができました。
今日は、とてもいい「心の勉強」をした子どもたちです。明日からの生活に生かしていければと思います。
みんな仲良し ふれあいタイム
今日の朝は、縦割り班による「ふれあいタイム」を行いました。班で相談して、遊びを決めて遊びました。体育館でドッジボールをする班、室内で、宝探し、フルーツバスケットをする班、それぞれ、みんなが楽しめるようにルールも考えて遊ぶことができました。「こうやるんだよ」と教えたり、ゲームで負けても「大丈夫」というお互いを思いやる言葉がたくさん聞かれました。縦割り班の活動は、皆が大好きな活動です。たくさんの笑顔に包まれ、朝からお互いに元気をもらいました。
栄養のバランスについて考えました 食育授業
今日の3校時目は、6年生の食育授業でした。講師の先生は、喜多方市学校給食共同調理場の栄養士でいらっしゃる渡部陽子先生です。主食、主菜、副菜の栄養のバランスを考えて、献立を立てるといいことを学習しました。また、実際に子どもたちが自分で献立を立ててみました。バランスを考えながらのメニュー作りに苦戦していましたが、野菜を多く取り入れたり、自分が好きなものと「赤黄緑」の食べ物のバランスを取ったり・・・工夫してメニューを作ることができました。今後、自分の家でも取り入れていきたいと感想に書いていました。これからの食事の目標を書いてもらったので、何人か紹介します。また。どんな献立を考えたのか、ワークシートも載せたいと思います。
〇どの料理にどのような栄養があるのか考えて、意識して食べたい。
〇バランスを考えて野菜などをたくさん食べたい。
〇自分の好きなものばかりを食べるのではなく、体によいものを食べたいと思いました。
〇自分の健康のために、しっかりかんで、朝・昼・晩の食事を取りたい。
〇栄養のバランスを考えている給食をあまり残さないようにしたい。
森林環境学習 木工作を行いました
今日の3・4校時は、5年生が木工作を行いました。森林環境学習の一環です。作るものは、「リモコン入れ」です。教えてくださるのは、「大工の上野」の上野さんです。福島県産の木材を使って、部品を全部切って持ってきてくださいました。子どもたちの中には、初めて金づちを使うという人もいましたが、釘の支え方、金づちの打ち方・・・丁寧に教えていただきました。始めは、「指に金づちが当たったらどうしよう」「釘を支えるのがなんだか怖いな」と、はじめは心配していた子どもたちですが、一本成功すると、次々とくぎを打ち込んで、あっという間に形が完成しました。思い思いの絵をかいて、完成です。世界に一つしかない自分だけの「リモコン入れ」が完成しました。
「ありがとう」の思いをこめて
今日は、農業科支援員さんへの「感謝の集い」が行われました。はじめに、校長先生より話がありました。農業科支援員さんへの感謝の手紙の中で特に心に残ったことを紹介しました。「ご飯を食べるとき、今までの米作りの苦労を考えながら食べている」という紹介でした。子どもたちと農業科が生活と大きくかかわり、この体験は、関柴小学校での一生の思い出・宝物となっていると話がありました。
その後、各学年の代表者が「お礼の言葉」を発表しました。「いつも自分たちの活動を支えてくださってありがとうございます」「次の学年に育て方を教えたい」「思っていたより大変な仕事」「来年もおいしいものを作りたいと思うようになった」など、農業科の学習で学んだことや感謝の言葉を話すことができました。
子どもたちにとって、「農業」が身近な存在であること、「農業」を通して、人に感謝すること・地域を大切に思う心が育っています。
収穫したものをお届けしました!
昨日(20日)3校時目に、6年生が、農業科で育てて収穫したものを地域の一人暮らしのお年寄りの方にお届けしました。引率を手伝ってくださるのは、関柴地区民生委員の方々です。届けたものは、1、2年生で育てた「さつまいも」、2年生で育てた「綿」、3年生で育てた「青大豆」、4年生で育てた「落花生」、5、6年生で育てた「お米」。始めは、緊張していたり、喜んでくれるかなと心配になっていたりした子どもたちですが、お年寄りの方がにこにこと笑顔で迎えてくださいました。子どもたちは、作物の説明をして、自分たちが作ったものを食べてほしい思いを伝えることができました。届けた子どもたちも届けられた地域のお年寄りの方たちにも笑顔が広がっていました。
みんなが笑顔・・・収穫したものをみんなでいただきました!
17日3・4校時は、収穫したものをみんなで調理して、いただきました。1、2年生は、収穫したポップコーン用のとうもろこしを使って「ポップコーンパーティー」、3年生は、16日に青豆から作ったきな粉をまぶして「白玉だんごパーティー」、4年生は、手作りアイスクリームに自分たちで育てた落花生をつぶして上にのせて「バニラアイスクリームづくり」、5、6年生は、自分たちで育て、収穫したお米を炊いて、「新米試食会」・・・
どの学年も自分たちが育て、収穫した作物を丁寧に調理していました。4校時目には、どの教室からもおいしそうなにおいが・・・。お昼の時間、子どもたちは、作ったものをおいしくいただきました。みんな笑顔にあふれていました。
きな粉づくり 石臼でひいて・・・
今日の2・3校時、3年生は、きな粉づくりをしました、まずは、豆の皮をむきます。小さな豆の皮をむくのは根気のいる作業ですが、子どもたちは最後まで豆をむくことができました。後は、きな粉づくりです。まずは、フードプロセッサーにかけて作ります。豆を粉にすると、甘くておいしそうなにおいが教室中に広がります。「ああ・・・おいしそう」「ちょとだけ食べたいな」子どもたちは粉になって、お皿に入れる度、大きな歓声が出ていました。
次は、石臼を使って、ひいてみます。「回すのが大変・・・昔の人は、大変だったんだね。」「なかなか粉が出てこないね。」でも、子どもたちにとっては、貴重な石臼を使う体験になりました。あすは、「収穫祭」・・・白玉団子を作って、きな粉をかけて食する予定です。
がんばったよ 第1学年マラソン記録会
今日の2校時目、延期されていた1年生のマラソン記録会が行われました。保護者の方ばかりでなく、第四こども園の子たちもみんなで応援してくれました。「がんばれ!」「かっこいい!」ポンポンまで準備して応援してくれます。その声援で、子どもたちも最後まで走りきることができました。タイムも練習の時よりぐっと良くなりました。声援してくれた皆さん、ありがとうございました。1年生の皆さん、最後まで頑張りました。