2023年11月の記事一覧
「ありがとう」の思いをこめて
今日は、農業科支援員さんへの「感謝の集い」が行われました。はじめに、校長先生より話がありました。農業科支援員さんへの感謝の手紙の中で特に心に残ったことを紹介しました。「ご飯を食べるとき、今までの米作りの苦労を考えながら食べている」という紹介でした。子どもたちと農業科が生活と大きくかかわり、この体験は、関柴小学校での一生の思い出・宝物となっていると話がありました。
その後、各学年の代表者が「お礼の言葉」を発表しました。「いつも自分たちの活動を支えてくださってありがとうございます」「次の学年に育て方を教えたい」「思っていたより大変な仕事」「来年もおいしいものを作りたいと思うようになった」など、農業科の学習で学んだことや感謝の言葉を話すことができました。
子どもたちにとって、「農業」が身近な存在であること、「農業」を通して、人に感謝すること・地域を大切に思う心が育っています。
収穫したものをお届けしました!
昨日(20日)3校時目に、6年生が、農業科で育てて収穫したものを地域の一人暮らしのお年寄りの方にお届けしました。引率を手伝ってくださるのは、関柴地区民生委員の方々です。届けたものは、1、2年生で育てた「さつまいも」、2年生で育てた「綿」、3年生で育てた「青大豆」、4年生で育てた「落花生」、5、6年生で育てた「お米」。始めは、緊張していたり、喜んでくれるかなと心配になっていたりした子どもたちですが、お年寄りの方がにこにこと笑顔で迎えてくださいました。子どもたちは、作物の説明をして、自分たちが作ったものを食べてほしい思いを伝えることができました。届けた子どもたちも届けられた地域のお年寄りの方たちにも笑顔が広がっていました。
みんなが笑顔・・・収穫したものをみんなでいただきました!
17日3・4校時は、収穫したものをみんなで調理して、いただきました。1、2年生は、収穫したポップコーン用のとうもろこしを使って「ポップコーンパーティー」、3年生は、16日に青豆から作ったきな粉をまぶして「白玉だんごパーティー」、4年生は、手作りアイスクリームに自分たちで育てた落花生をつぶして上にのせて「バニラアイスクリームづくり」、5、6年生は、自分たちで育て、収穫したお米を炊いて、「新米試食会」・・・
どの学年も自分たちが育て、収穫した作物を丁寧に調理していました。4校時目には、どの教室からもおいしそうなにおいが・・・。お昼の時間、子どもたちは、作ったものをおいしくいただきました。みんな笑顔にあふれていました。
きな粉づくり 石臼でひいて・・・
今日の2・3校時、3年生は、きな粉づくりをしました、まずは、豆の皮をむきます。小さな豆の皮をむくのは根気のいる作業ですが、子どもたちは最後まで豆をむくことができました。後は、きな粉づくりです。まずは、フードプロセッサーにかけて作ります。豆を粉にすると、甘くておいしそうなにおいが教室中に広がります。「ああ・・・おいしそう」「ちょとだけ食べたいな」子どもたちは粉になって、お皿に入れる度、大きな歓声が出ていました。
次は、石臼を使って、ひいてみます。「回すのが大変・・・昔の人は、大変だったんだね。」「なかなか粉が出てこないね。」でも、子どもたちにとっては、貴重な石臼を使う体験になりました。あすは、「収穫祭」・・・白玉団子を作って、きな粉をかけて食する予定です。
がんばったよ 第1学年マラソン記録会
今日の2校時目、延期されていた1年生のマラソン記録会が行われました。保護者の方ばかりでなく、第四こども園の子たちもみんなで応援してくれました。「がんばれ!」「かっこいい!」ポンポンまで準備して応援してくれます。その声援で、子どもたちも最後まで走りきることができました。タイムも練習の時よりぐっと良くなりました。声援してくれた皆さん、ありがとうございました。1年生の皆さん、最後まで頑張りました。
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