こんなことがありました!

出来事

読む力を育てていきます

2月12日(水)、13日(木)の2校時目に学力テストを行いました。今年一年間で学習したことがどれだけ身についたかを測る機会なので、この日に向けて各学年で復習に力を入れてきました。その中で課題だと感じたことは、算数の振り返りテストで、問題を読んだ時に「何算を使えばよいか」を正しくとらえられない子が、予想以上に多かったことです。日頃行っているテストは単元の学習の最後に行うため、「かけ算ならかけ算」「わり算ならわり算」でまとまって出題されていることがほとんどです。計算間違いはあるにしても、立式そのもので悩むことは少ないです。しかし、かけ算、わり算、たし算、ひき算数が混ざった文章題では、かなり悩んでいる様子が見られました。問題のキーワードをとらえられていないということです。「短時間で問題を読み、問われていることを把握し、適切に答える」には、やはり日頃からの国語の学習、音読の積み重ねが大切です。「正しく文や文字が読めること」は、すべての学習のベースになるからです。学校でもできるだけ音読する時間を取り、正しく読めるかをみてアドバイスしています。毎日の家庭学習としての音読に今後もしっかり取り組ませていきます。