こんなことがありました!

出来事

バッジ式線量計の貸し出しについて(お知らせ)

  あの東日本大震災から今日で3年が経ちました。被災した地域では追悼集会が行われています。本校では震源地や原発事故が発生した町から遠く離れており、被害がほとんどなかったため通常どおりの教育活動にいち早く戻すことができました。とはいえ、高郷小学校では震災前に地場産業の一つである椎茸の栽培を子供達が行っていましたが、震災後は中止となりました。また、学校農園で収穫した米や野菜類は放射線量検査を行って安全が確認されないと収穫祭などで食べることができません。放射線の影響は今後30年程度のスパンで見なければなりませんので、今後もこうした制限は続きます。
  さて、喜多方市保健課からのお知らせですが、希望する児童に対してバッジ式線量計の貸し出しを平成26年6月から平成27年3月まで行い、3ヶ月ごとに3回の測定を実施するとのことです。但し、今回、バッジ式線量計の配布や回収は学校を通さず、直接 喜多方市の保健課または総合支所住民課が窓口となります。詳しくは「広報きたかた」3月号に記載されていますのでご確認下さい。

高郷の木に卒業生へメッセージの花が・・

 
 本校の校長室前の廊下に「高郷の木」の掲示板があります。今回は、1年生から5年生の子供達と教職員が卒業生へのメッセージを桜の花びら型の紙に書いて飾り付けました。一足早く満開となった桜の木には、卒業生に対する在校生の感謝の気持ちやお祝いの言葉が書かれており、まるで春が訪れたように温かな気持ちになります。学校にいらっしゃる機会がありましたら、ぜひご覧下さい。

手作り弁当を6年生と一緒に食べました


 今日は年に2回ある「手作り弁当」の日です。子供達はいつもよりも早起きして、お母さんやおばあちゃんに教わりながら、自分でお弁当を作って登校しました。今日のお昼は、3・4校時に行った「6年生を送る会」に引き続き、在校生が清掃班でお世話になった6年生と一緒に、校舎内の思い出の場所で給食を食べました。外は吹雪いていますが、校舎の中は思い出の花が咲いて一足早く春がきたように心温まるひとときでした。
 
 

心温まる6年生を送る会が開かれました

 
   今日の3・4校時目に、全校児童が参加し「6年生を送る会」が体育館で開かれました。1年生から5年生の子供達が、6年生にこれまでの感謝の気持ちを込めてプレゼントやメッセージなどを贈り、一緒に歌やゲームを楽しみました。会の終わりには6年生一人一人からお礼の言葉があり、参加したみんなの心が温かく一つになった素敵な会になりました。6年生を送る会に引き続き「鼓笛移杖式」が行われ、主指揮者の6年生Sさんから新しい主指揮者の5年生Wさんへ指揮杖が引き継がれました。6年生が抜け新しい鼓笛隊による校歌などの演奏が披露されましたが、この日に向けて一生懸命に練習してきた甲斐があって、とても素晴らしい演奏でした。

3月10日は「自分で作る弁当の日」です

 本校では、食育の一環として「自分で作る弁当の日」を11月と3月の年2回設定しています。この日はいつもよりも早起きして、お母さんやおばあちゃんに教わりながら、卵焼きや野菜炒めなどをお弁当箱につめて、うれしそうに登校する子供達が見られます。自分でお弁当を作ることを通して、食品の流通、家族とのふれあい、そして何より感謝の気持ちを育てて行きたいと思います。