出来事
令和元年度 第3回英語検定
1月24日(金)放課後
昨年度から1月に行われる英語検定試験については市内の中学1年生の受検料を喜多方市の教育委員会が支払ってくださっています。今日は1年生全員と2・3年生の受験希望者23名が英語検定試験に挑戦しました。英語検定試験では受験級によって授業で習っていない単語や言い回しも出題されます。読解力と文法、リスニングが中心となりますが、それぞれの受験級の問題に真剣に取り組んでいました。結果を楽しみに待ちたいと思います。
第3学期始業式
1月8日(水)第1校時 保護者の皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年度の締めくくりとなる第3学期が始まりました。第1校時に行われた始業式では校長式辞と代表生徒の意見発表がありました。校長先生では、「これからの社会において大切なことは何か。」「自分に向き合って、どう生きるのかを考えること」について校長先生ご自身の就職時の体験を交えて話がありました。自分に向き合って将来の自分を考え、目指す目標に向かって3学期を頑張ってほしいとの励ましがありました。
代表生徒の意見発表では、各学年から3名の代表生徒が、今学期の抱負を発表してくれました。2学期を振り返っての反省点はそれぞれに違っていましたが、どの生徒からも新しい生活に向けて更にステップアップするための目標を、勉強面や運動面、家庭での生活のけじめについて話してくれました。今日の気持ちを忘れずに、充実した3学期にしてほしいと思います。
第2学期終業式
12月23日(月)第4校時
授業日が81日となった第2学期が本日で締めくくりとなりました。校長式辞では、今学期の生徒の頑張りと成長を各学年ごとに振り返りました。1年生は、日頃から授業や行事に真剣に取り組んでおり、その「日常力」のすばらしさが評価されました。これまでの成長は学校生活の土台がしっかりしているためであり、3学期の更なる成長を期待したいとの話がありました。2年生は、「躍動力」のすばらしさ。持ち前の明るさと学び合う雰囲気を大切にして授業作業時に臨んでいる。この雰囲気を大切に山都中の校風を更に盛り上げてほしいとの話でした。第3学年は「不動力」という言葉で成長を評価されました。周囲に流されずに自分たちが向き合うべきことに取り組むすばらしさ。文化祭で発表した学年劇では、友情について自分たちの考えを見事に演じ切った。3学期も進路目標に向けて粘り強く取り組んでくれることが話されました。最後に3学期への期待を込めて更なる活躍と成長を願って式辞が締めくくられました。その後は、各学年の代表生徒が一人ずつ今学期の振り返りと3学期の抱負を述べました。どの生徒も2学期の反省を生かし、3学期の抱負を立派に発表しました。詳しくは学年便りをご覧ください。
2学期は学年行事や文化祭、そば打ち学習など保護者の皆様のご支援に支えられた行事がたくさんありました。お陰様で大変有意義な学校生活となりました。心より御礼を申し上げます。3学期もこれまで同様にご協力とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
放射線教育出前講座
12月11日(水)2~4校時 原発事故から8年。最近は汚染水処理の問題がニュースで報道されています。本県の子どもたちにとって放射線の問題は避けて通れない問題です。今日は、講師に日本科学技術振興財団・科学技術館から宮澤典夫様をお招きし、放射線教育出前講座を行いました。宮澤先生には昨年度も本校へ来ていただきました。今回は1年生が放射線に関する基礎知識を、2年生は昨年度の講座を基にして基礎知識を深める学習を、3年生はこれまでの学習のまとめとして、基礎知識の理解を確かめて学習を深める活動を行っていただきました。講師の先生のお話は普段の生活体験と結びつけて、放射線の性質や危険性、実生活での活用例などをわかりやすく解説していただきました。各学年の授業では1年生が放射線測定器を用いて身の回りにある放射性物質の測定、2年生は霧箱を使った実験で放射線の通った跡の観察、3年生は昨年度までの学習内容を確認して理解を深める活動を行いました。どの学年の子どもたちも準備していただいた学習に興味深く真剣に取り組んでいました。今回の出前講座で学んだことを元にして、これからも放射線への関心を持ち続け、正しい知識を身につけてこれからの生活を送ってほしいと思います。
2年そば打ち体験学習
12月6日(木) 本校のそば打ち体験も今日の2年生が最終日です。講師にはそば打ち名人に認定された佐藤拓也さんと渡部洋一さんをお招きしてご指導いただきました。また、相原ひろみさん、高橋実花さん、松島しのぶさんには補助作業を手伝っていただきました。2年生は普段の授業でも元気よく取り組んでいますが、今日は更にパワーアップしてそば打ち体験に取り組みました。2年生は今年で2度目ということもあり、講師の方々の実演を見た後は自分たちでどんどん進めていきました。予定では各班1回ずつそばを打って終了するはずでしたが、子どもたちの強い要望によりもう1回打つことになりました。果たして全て食べきれるかという心配はありましたが、会食が終了したときには全て子どもたちのお腹に収まりました。
これで今年度の「そば学習」は終了です。8月のそば蒔きから本日のそば打ちまで地域の方々には大変お世話になりました。お陰様で今年も「そば学習」は大成功で終えることができました。お世話になりました皆様に心より御礼を申し上げます。