出来事
食農教育 そば打ち体験学習
12月4日(火)3年生、5日(水)1年生、6日(木)2年生と、3日にわたって学年ごとにそば打ち体験学習を行いました。講師には各学年の保護者の方をボランティアでお願いし、そばつゆ作りからそば打ち、試食までを行いました。今年初めてそば打ちをする1年生のときには、講師に耶麻農業高等学校グリーンメーキング部の生徒さん5名と顧問の先生1名もお呼びして丁寧に教えていただきました。夏休みに行った種まきから秋の刈り取り、脱穀、粉挽きと一連のそば学習がこれで終了です。今年も地域の方々や保護者の皆様のご協力のお陰でそば学習を行うことができました。山都の地に育った子どもたちにとって、この「そば学習」はふるさとの伝統文化を受け継ぐ大切な学習です。これからも続けていきたいと思っています。今年度ご協力いただきました皆様に心より御礼を申し上げます。
第3回全校道徳
11月22日(木)5校時 全校生徒が一堂に会して今年度3回目の全校道徳を行いました。話し合いのテーマは「信頼と友情」です。話し合いのもとになった物語のあらすじを紹介します。「主人公は校内合唱コンクールで学級の課題曲を伴奏することになった。自信がなかったが一生懸命練習して本番を迎えた。曲のさびにあたる大事な部分にさしかかり、緊張のあまりに指が止まってしまい、そのまま曲を終えてしまった。コンクールを終えて学級に戻る途中に、クラスメートに声を掛けられた。」というものです。クラスメートとしてどんな言葉を掛けるかを学年混合の縦割り班に分かれて話し合いました。言葉の持つ力と思いやりの表し方を考えた授業でした。子どもたちが抱えがちなトラブルも、言葉掛けひとつで解決の糸口にもなれば、こじれる原因になることもあります。これを機会に友だちとの接し方をもう一度考えてみると良いと思います。
そば粉挽き(1年生)
11月20日(火)5・6校時 先日2年生が脱穀して乾燥させたそばの実を、今日1年生が石臼でそば粉に挽きました。講師に地元の佐藤勝治朗様をお迎えし、石臼の原理や使い方を教えていただきました。石臼でそば粉を挽くと粉に微妙なきめの違いが生じて機械ではできない質の良いそば粉になるということでした。石臼の原理を肌で感じながら、全ての生徒が楽しそうに粉挽き作業を行いました。また、挽いた粉をふるいに掛けてできあがった粉を指でつまみ、そのきめ細かさに驚いている姿も印象的でした。12月にはこの粉を使ってそば打ちを行います。自分たちが手をかけたそばの味は、また格別でしょう。
薬物乱用防止教室(3年生)
11月14日(水)5校時 本校では毎年3年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しております。今年も会津喜多方ライオンズクラブから飯野雄太郎様、山﨑義光様、加勢良信様の3名を講師にお招きしてお話を聞かせていただきました。近頃は法的な規制をすりぬける危険な薬物も出回っています。子どもたちを薬物依存から守るためには、子どもの頃から危険性を繰り返し知らせることが大切であると言われています。高校では更に踏み込んだ内容の話も聞くことができると思います。これをきっかけにして薬物乱用について関心を高め、自分の体を大切に生活していってほしいと思います。
保健体育 剣道 岩城先生を迎えて
11月6日(火)から保健体育の授業で剣道を行っています。指導には特別に岩城雅仁さんをお招きして、各学年7時間ずつ本校の横田昌典教諭とティームティーチングで授業を行っています。岩城雅仁さんは山都町で剣道のスポーツ少年団の指導もされており、子どもたちの指導に優れた手腕を発揮されております。授業の中でも礼儀作法や型の指導、戦法の指導と段階を踏んで丁寧に指導してくださっています。横田教諭との息もぴったりで子どもたちが生き生きと授業に取り組んでいます。