こんなことがありました!

2020年7月の記事一覧

収穫しました!甘くて大きい「慶徳玉ねぎ」

今日は、6年生が「慶徳玉ねぎ」を収穫しました。本校の小学校農業科で、6年生は地域の伝統野菜である「慶徳玉ねぎ」を育てています。前年度の秋に6年生がたねまきをし、翌年、先輩がたねまきをしたものを今年の6年生が収穫するということで、これが本校の伝統となっています。農業科支援員の地元慶徳町松野の山内健一さんにおいでいただき、慶徳玉ねぎの歴史や、慶徳玉ねぎが農林水産大臣賞を受賞したこと、糖度が普通の玉ねぎの2倍近く甘いことなどを教えていただきました。収穫した玉ねぎを早速全員で試食。予想していたような辛さがほとんどなく、ジューシーで甘い慶徳玉ねぎに子どもたちから歓声が上がっていました。慶徳玉ねぎは、喜多方市のふるさと納税の返礼品にもなっているとのことで、全国的にも人気がある伝統野菜の素晴らしさを改めて感じることができる機会となりました。

 

 

本当であれば今日でした ~慶徳御田植祭~

 本当であれば、今日が「慶徳御田植祭」でした。新型コロナウィルス感染防止措置として、本年度の実施は見送られることとなりました。昨年3月に国の重要無形民俗文化財に指定されたこともあり、大いに盛り上げていこうと保存会の皆様方と話し合っていたところでしたが、残念な結果となってしまいました。「育てよう夢、伸ばそう個性、伝統を受け継ぐ慶徳の子」の学校スローガンのもと、子どもたちは早乙女踊りや笛の演奏などを代々受け継ぎ、お祭り当日、全校生全員でお祭りに参加してきました。本年度については、御田植祭はありませんが、何らかの形で、次年度につながる活動を現在計画しているところです。