カテゴリ:ミーティング
どうする夏休み!
なにかひとつ
せっかくの長い夏休み、何かやらなくてはもったいないと思いません
か。読書、日記などこの機会にしかできない何かひとつのことに取り組
んでみてはをどうでしょう。
つよい子
夏休みに体を鍛えよう。そして暑い昼間はプールで泳ごう。 ただし、
気温や水温、また水分補給、十分気をつけてください。
やくそくごとを守る
お家や学校で決められた約束ごとは守ること。夏の日射しで心が開
放的になって自由なのはいいですが、ルールがあっての自由です。一
人一人、自覚をもちましょう。
すすんで取り組む
夏休みの学習はいやいやながらするのではなく自分から進んで取り
組むこと。分からない問題があっても、じっくり分かるまで考えてみよう。
また、お家のお手伝いも進んでしましょう。ご家族のみなさんは、この
機会にお手伝いをどんどん頼んでみては。
みを守る
死んでしまっては、何にもなりません。自分の身は自分で守る。危な
いところに近寄らないことや交通事故に十分注意して夏休みを過ごし
てください。
8月26日みんなが元気に真っ黒になって学校に来ることが何よりも一
番です。
やってみんとわかんないっしょ
ある講演会に参加しました。それは
ビリギャル来る! |
「やってみんとわかんないっしょ」から講演会が始まりました。
実話であり、本でも読み映画でも観ましたが、本人の講演会があることを
知り、ぜひ聴いてみたいと思いました。
あっという間の90分で、塾の先生の思い、あふれる家族愛、学校の先生
の対応(教員にとっては耳の痛い話もありました。)と、どの話も納得でき心
に残る講演内容でした。
特に、なぜそんなに勉強ができたかについて聴きたいと思いました。
学習内容が定着するのは、2つあるそうです。
1 繰り返し何度も学習すること
2 心を揺さぶられる経験をすること、わくわくすること
小林さやかさんは、慶應大学を目指した理由は、当時、嵐の櫻井翔さん
が同大学に通学していて、そこならイケメンで、頭のいい人がたくさんいる
から行ってみようと思ったとのこと。
わくわくできることを見つけたら、勉強が楽しくて、楽しくて仕方がなかった
そうです。(1日15時間、勉強したそうです。)
最後に、「わくわくすることを見つけてください」とおっしゃった小林さやか
さんの言葉が印象に残りました。
「やってみんとわかんないっしょ」というチャレンジ精神、「わくわくすること
を見つけること」という目標を関柴小の子どもたちにも、持ってほしいと心か
ら思った90分でした。
日本はチャンスの国
私(佐藤)は、3年間タイ・バンコク日本人学校(=以後 日本人学校)に3
年間、勤務させていただきました。その時のことを全校集会で、子どもた
ちに話をしました。話のダイジェストは、
ひとつ目は、バスです。当時、児童生徒数は、小中学校で約2,000名で
す。(小1は9組までありました)登下校は、ほとんどがバス通で、その数97
台でした。子どもたちをバスまで送り届けるのですが、バスを探すのに一
苦労しました。さらに、排気ガスの量が半端ではありません。スモッグ状態
です。しかし、人の体は不思議なもので、何と、その排気ガスを吸い込ま
ないように鼻毛が伸びました。本当の話です。
ふたつ目に、時々、子どもたちに注意を促す緊急放送があります。それ
は樹木の上方に潜んでいて、突然姿を現します。正体は、グリーンスネー
クです。目の前で、見ましたが、とてもきれいなエメラルドグリーンで、うっ
とりするような美しさです。その動く姿はまさに宝石のようでした。(咬まれ
ると、45分後に呼吸困難に陥って、命に関わることがあるそうです。)
タイの南部(ナコンシータマラート)に教員の研修で現地の小学校の視
察に行くことになりました。そこは、タイ現地の学校の現実が待っていまし
た。
それは、「机、椅子、黒板はぼろぼろ」「筆記用具もままならない」「楽器
など教材が揃わない」「運動着もない」「プールもない」、日本の学校とは
比べものにならないくらいの学習環境でした。学校に行ける子どもはま
だ、幸せな方で、親の都合で働かされてる子どももおり、「日本の子どもた
ちは、本当に幸せだな。」と思いました。
日本人学校には、タイ人の教員もおり、その方は大学時代、日本に留
学した経験から「タイは貧富の差が激しい。だから、生まれた時から貧しい
人は貧しい。お金持ちの人はずっとお金持ちなんです」とのこと。
「日本はチャンスの国。がんばったら、がんばった分だけ自分に返ってく
る国。日本はチャンスの国です。」
子どもたちには、この恵まれている教育環境で伸び伸びと成長すること
を願うばかりです。
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ありがとうございます!!
あいさつ
毎朝の子どもたちの元気なあいさつはたいへん心地よく、私自身、今日も
一日がんばるぞ、という気持ちにさせられます。新聞に「あいさつ」に関し
て、次のような記事が載っていました。
〇月〇日、小雨のディズニーランド。雨でスカートが足にまとわり
ついて回転遊具に乗れない女性がいた。夢が叶って神戸からやっと
訪れ、やっと乗れるチャンスなのに…ランドのキャスト(男性社員)
がゲスト(女性)に「お乗りなさい。私のひざを踏み台にして」と一
言。キャストのズボンは汚れた。女性は感動し一通の礼状が届いた。
ディズニーランドの理念は、コミュニケーションと感動を与えるこ
と。ゲスト(来場者)に8,000人の社員が声をかける。「こんにちは」
社員は、さわやかな笑顔とアイ・コンタクト(目線)をお客さんに送
り、心を込めて歓迎する。「いらっしゃいませ」とは言わない。歓迎
のあいさつとして定着した言葉だが、これではお客さんからの返事が
ないからである。「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」だとお客
さんから「おはよう!」と明るい返事が必ず返る。ゲストとキャス
トの“対話”が大きな感動を与え、リピート客(入場2度以上)の誘因
になるそうだ。
たかがあいさつぐらいと思いがちですが、サービスを主とする企業にとっ
ては明暗を分けるくらい大切なことなのです。あいさつとは、漢字で“挨
拶”と書きます。“挨”には“ひらく”という意味があり、“拶”には“せまる”とい
う意味があります。“ひらく”とは“心をひらく”ことであり、“せまる”とは“相手
に近づく”ことであると言われています。さわやかな笑顔とアイ・コンタクトを
送り、心を込めたあいさつを心がけることができるのであれば、それは何事
にもかえがたい素晴らしいことであると思います。
むし歯予防デーに一言!
6月4日はムシと読むゴロ合わせのためむし歯予防デーとなっています。
はじめに、関柴小のむし歯の実態ですが、全体の23%にむし歯がありま
した。
また、むし歯ゼロという優良歯の子どもは、73人いました。
その秘訣を聞いてみると、
「歯磨きするとき、奥歯は歯の形に合わせて磨く」
「歯と歯ぐきの間も磨く」
「仕上げ磨きをしてもらう」
「夜、おやつを食べない」 だそうです。
また、むし歯はあったのにすぐに治療して、むし歯がなくなった子どもは
12人いました。
むし歯の原因といえば、やはり甘いものを食べるなどの原因があげられる
と思います。それでは、甘いものを控えればよいのか、と思えば、それもどう
でしょうか。それに、食べ盛りの子どもたちですので甘いものに手が出るの
は当たり前のことです。むし歯を治す、というよりもむし歯にならないために
は、どうすればよいか考えなければなりません。
一番気をつけたいのは「食べたら歯を磨く」という習慣をつけることです。
外から帰ってきたら、手を洗うというように日常の生活からパターンにはめる
ことであると思います。
東北楽天ゴールデンイーグルスの試合も、先発投手、中継ぎ投手、守護
神、則本投手のリレーが勝ちパターンとなっています。今夜あたりから、「食
べたら歯を磨く、夜寝る前に歯を磨く」をパターンにして、防御率0ならぬ
むし歯0を目指してみては!
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ありがとうございます。
うさぎとかめの2回戦
昔話に「うさぎとかめ」というのがあるが、うさぎは競争の途中で寝てしま
い、足の遅い亀に負けてしまうのである。これは、かめのように一生懸命が
んばれば成功し、うさぎのように怠けると負けてしまうから遅くとも絶えず努
力することが大切であると教えている。
そこで、そのうさぎはかめに負けたことが悔しくて、今度はうさぎが、かめに
同じ競争を挑むことからこの話が始まる。かめは、うさぎに勝っているので勝
負を断るわけにはいかない。同じ競争をするがうさぎは寝ないのである。うさ
ぎは決して同じ失敗はしない。すると、当然足の速いうさぎが勝つ。何度同
じことをしてもかめは、うさぎに勝つことはできない。どんなにかめが努力し
ても、うさぎに勝つことができないのである。
そこで、かめはいろいろ考え、競争するコースを考えてもらうことをうさぎに
頼むのである。うさぎは、何度も勝っているので、かめの申し出を断ることが
できない。かめは、大きな川の向こうの岸までのコースを選ぶのである。か
めは、川底をスイスイと泳いで向こう岸に着く。うさぎがどんなに泳ぎの練習
をしても工夫しても、かめに勝つことはできないのである。
つまり、自分の最も得意とするもの、能力を発揮できるところで勝負するこ
とが大切であり、それを見つけることが重要であるというのである。
~一部略~ 福島民報 印南知弘氏の話より
この記事を読んだとき、頭の後ろをガーンと金槌で殴られるくらいの衝撃
がありました。まさに、そのとおりで感動的な話であると思います。
子どもたち、それぞれ運動、勉強で得手不得手があります。大きな声であ
いさつができる、これも立派な長所です。苦手なことはがんばる、でも得意
なことは誰にも負けないという何かひとつ輝いている人になってほしいと思
います。
しかるVSほめる
「しかる」ことも「ほめる」ことも実は、心も体も伸び盛りの子どもにとって
は、とても大切なことだと思います。
子どもがいけないことをすればしかります。よいことをすれば、当然ほめま
す。これは、保護者にしても、先生にしても同じことです。
しかし、日常のことなので、「しかり方」「ほめ方」をじっくり 考えることは難し
いのではないでしょうか。
「しかる」といっても、たいへん難しいテクニックだと思います。
まず、タイミングです。それを逃すと効果どころか、逆効果になってしまうこ
とがあります。
私は、その場でビシッとしかり、子どもが「自分が悪いことをしたから、しか
られた」と分かった時を逃さずにしかることがよいと思っています。
1 いつまでもクドクドと尾を引かないこと
2 ヒステリックにならないこと
3 前にしかったことまで、持ち出さないこと
4 反論したときは、打ち消さないで子どもの言い分を聴くこと
子どもの気持ちになって考えて、子どもの目の高さまで下りることができる
ようなしかり方なら、それは素晴らしい、しかり方であると思います。よく「ほ
めて育てる」ということを聞きますが、ほめることを忘れてはいないでしょう
か。子どもは、ほめられれば一生懸命やります。親子で何を今さらと思わ
ず、ほめてみてください。ちょっとのことでも構いません。 こうして考えてみる
と「ほめること」「しかること」どちらも難しく、しかもタイミングが大切ではない
かと思います。
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ありがとうございます。
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