こんなことがありました!

2020年3月の記事一覧

「1年間お世話になりました。」!

本日3月31日で令和元年度が終わり、明日4月1日からは令和2年度となります。

この1年間、保護者の皆様、地域の皆様には大変お世話になりました。年度末の締めくくりは思うような形ではできませんでしたが、おかげさまで、充実した活動ができました。次年度においても引き続きご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。

さて、過日お伝えした年度末の人事異動により、転出される山口桃未先生にとっては今日が本校勤務最後の日となりました。本来ならば、離任式で生徒の皆さんに直接お話しするところでしたが、それがかなわないためメッセージを文章にしていただきましたので、この場を借りて伝えます。

 「この度、小野町立小野中学校へ転出となりました。

 高郷町に来て早4年。あっという間に過ぎてしまいました。児童生徒の皆さん高郷の給食はどうでしたか?何か1つでも学ぶことはありましたか?皆さんの様子を4年間見ていて、すごく成長したなと感じています。中学生の皆さんとは、小学生の頃からのつきあいなので、尚更そう感じます。

 『食べる』ということは、生きていく上でとても大切なことです。今世界的に流行している感染症にならないためにも、しっかりとこれからもたくさん食べてほしいなと思います。

 保護者、地域の皆様にも本校給食へのご理解をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。

 生徒の皆さんが活躍するのを、小野町から見守っています。      

 ・・・山口桃未」

   

   

「年度末人事異動による転出のお知らせ」!

この度の年度末人事異動により、1名の職員が転出することとなりました。本校在任中は温かいご支援、ご鞭撻を賜り厚く御礼申し上げます。

本来ならば書面にてご挨拶申し上げるべきところですが、今般の状況により下記のファイルをもってご挨拶に代えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

転出のごあいさつ.jtd

「令和元年度修了にあたり」!

本日(23日)は公立小学校の卒業式です。高郷小学校を卒業した児童の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。ぜひ、高郷中学校の生活に希望をもって、4月6日の入学式に臨んでほしいと思います。中学校の在校生、職員一同、皆さんの入学を心待ちにしています。

さて、本来ならば中学校でも修了式を行っているところですが、新型コロナウィルスによる臨時休業措置(本日まで)により実施できません。生徒の皆さんとは卒業式以降会っていないことになります。とても寂しい思いでいっぱいですが、致し方ない状況であり、でも、せめて何らかの形で1年を締めくくり皆さんの努力をたたえたいと思い、文章にしましたので、あとで時間のあるときに読んでもらいたいと思います。合わせて保護者の皆様へのお礼の言葉も述べさせていただきました。令和2年度もどうぞ、よろしくお願いいたします。

令和元年度修了にあたり.pdf

「学校便り(今年度最終号)」発行しました!

今年度最終号となる学校便り「花丘学舎(№22)」を発行しました。下記のファイル名をクリックして、お時間のあるときにお読みいただければ幸いです。なお、学校便りはトップページ左上の「学校便り」タグからも既刊分を含めてご覧いただけます。よろしくお願いいたします。

学校便り22号.pdf

本年度も、なんとか継続して発行することができてうれしく思っています。これまでお読みいただいた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

「教育長メッセージ」&「なごり雪」

3月12日付けで、福島県教育委員会教育長から「児童・生徒のみなさんへ」のタイトルで文書が届きました。生徒へは13日に紙媒体で配布しましたが、保護者の皆様にもご覧いただきたく掲載します。下記のファイル名をクリックして時間のあるときにご一読ください。

児童・生徒の皆さんへ-学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ.pdf

 

今日(16日)は、臨時休業中に戻り、一転してまた生徒のいない、静かな寒々とした校舎となりました。外は、なごり雪が激しく吹雪いています。ただ、3年生の教室にはまだ、卒業式の余韻がほの温かく、残っていました。  

感動!「令和元年度 卒業式」!

本日3月13日(金)、卒業証書授与式を挙行いたしました。新型コロナウィルスによる臨時休校措置のさなかであり、参加者を卒業生、在校生、3学年保護者、職員に絞り、時間も短縮する形での実施でしたが、参加者全員が心をこめて、卒業生の旅立ちを見届け、祝福することができ、大変うれしく思いました。卒業生にとっては、突然の休校措置と直後の県立高校入試、その後も卒業式当日までは登校できない、友達と会うこともできない生活の中で、不安や焦りもあったことと思いますが、今日の態度は休校以前と全く変わりなく、堂々として立派な態度でした。いつもの3年生らしい、明るく、涙と笑顔にあふれ、最後まで誠実に式に臨む姿には、特別な状況での実施の分、余計に心熱くなる思いがしました。また、3年生で歌った「遙か」、これまで生活をともにしてきた在校生と歌った「旅立つ君へ」の歌声も、参加者全員の胸を打つものでした。改めて、卒業生の洋々たる前途を祝し、新しいステージでの活躍を期待いたします。卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業本当におめでとうございました。

   

   

   

   

「卒業式前日」!

午後、業者さんから式台脇に飾る生花が届き、卒業式場のすべてが整いました。明日の式を待つのみです。明日、生徒の皆さんと久しぶりに学校で会えるのも楽しみです。感動的で素晴らしい卒業式になるよう願っています。

  

  

卒業式まで、残り、・・・

「銘々皿」!

今年度最後となった美術科の作品が東階段ギャラリーに展示されていたのでご紹介します。1年生の作品で同じ木製皿に装飾を施したもので、趣深い作品ができあがりました。インテリアとして飾っておくとすてきだな~、と思いました。今年1年の作品、どれも皆素晴らしいものでした。

  

「3年教室の飾り付け」!

昨日、男性の先生方が式場準備の残りを行っているのと並行して、女性の先生方が3年生教室の飾り付けを行ってくださいました。さまざまな色の折り紙で、綺麗に織り上げられた装飾は3年生の門出を祝う、華やかなものに仕上がりました。

 

卒業式まであと、残り・・・。

「3.11」に寄せて!

東日本大震災、福島第一原発事故から、今日で9年が経過しました。当時感じた自然災害の脅威と恐怖心は今も忘れることはできませんが、復興に向けた歩みが着実に続いていることも感じます。

先日、福島市の出張に向かう車の中、たまたま聞いたラジオ放送で、第28回全国小中学生作文コンクール(低学年の部)で内閣総理大臣賞を受賞した、会津若松市立一箕小学校1年生高橋瑛心くんの「おほしさまになったおまわりさん」という作文が紹介されていました。内容は、押し寄せる津波の中、最後まで町民に避難を促し続け、当時24歳の若さで波にさらわれた県警双葉署の警察官、佐藤雄太さんのことが綴られたものです。瑛心くんは「いまもおそらの上で、おほしさまになって、まだみつかっていない人たちをさがしてくれている」(雄太さんの行方は今もわかっていません。)と思い、「やさしくて、つよいこころをもったおまわりさんのこと、ぼくは、ぜったいにわすれません。ぼくも、おまわりさんのようなたくさんの人のやくにたてるおとなになれるように、おべんきょうとけんどうをがんばるので、みまもっていてください。」と結んでいます。聞きながら、思わず、涙がこぼれました。

この震災によって、多くの尊い命が犠牲になったこと、その多くの犠牲の上に、今、生かされてある命を大切にして生きていかなければならないこと、普段の日常生活を普通に、当たり前に過ごすことができることへの感謝の気持ちを、今、改めて考え、14時46分18秒、黙祷を捧げたいと思います。

  令和2年3月11日  高郷中学校長 木野 秀樹

福島県 内堀雅雄知事からのメッセージも合わせて掲載します。下記のファイル名をクリックしてお読みください。

01_2020年3月11日のメッセージ.pdf