2017年8月の記事一覧
算数・数学の指導力向上へ
8月22日、「学びの力パワーアップ事業」として、前秋田県教育専門監で、秋田県東成瀬中学校の倉田一広先生をお招きし、研修会・協議会を開催しました。
倉田先生が教師となり、参加者の先生方が児童・生徒役となって算数と数学の2つの模擬授業を行いました。児童生徒一人一人が参加できるように、先生の質問に対して声を出して答えさせること、互いの考えを見合ったり、自分の考えを説明したりするための時間の確保、「いいですか?」「いいで~す」からの脱却のために立ち止まって考えさせる、覚えることは覚えさせるために声に出したり、書かせたりする、習熟の時間の確保等、児童生徒一人一人の主体的な学習、分かる・できる楽しさを実感させるための手立て・支援策が満載の授業でした。
模擬授業後は、授業の意図について説明があり、参加者からは多くの質問が出されました。また、授業づくりのポイント」や「より授業のイメージ」等、たくさんの資料もいただき、参加の先生方にとって、2学期からの授業に大いに参考になったと思います。
参加者からの感想を一部紹介します。
「教師のよい指示の仕方を体験することができた」「子供の学力向上は、やはり教師の授業力次第」「倉田先生のきめ細かな配慮が至るところから感じた」「私も生徒の言葉により耳を傾けて授業を組み立てていきたい」「中学校社会科の教師だが、他教科にも通じる部分も多く、勉強になった」
研修で学んだことを、自校の他の先生方にも広めていただき、学校全体で実践し、生き生きと学ぶ楽しさを感じている子供たちの笑顔を増やしていきたいですね。
倉田先生が教師となり、参加者の先生方が児童・生徒役となって算数と数学の2つの模擬授業を行いました。児童生徒一人一人が参加できるように、先生の質問に対して声を出して答えさせること、互いの考えを見合ったり、自分の考えを説明したりするための時間の確保、「いいですか?」「いいで~す」からの脱却のために立ち止まって考えさせる、覚えることは覚えさせるために声に出したり、書かせたりする、習熟の時間の確保等、児童生徒一人一人の主体的な学習、分かる・できる楽しさを実感させるための手立て・支援策が満載の授業でした。
模擬授業後は、授業の意図について説明があり、参加者からは多くの質問が出されました。また、授業づくりのポイント」や「より授業のイメージ」等、たくさんの資料もいただき、参加の先生方にとって、2学期からの授業に大いに参考になったと思います。
参加者からの感想を一部紹介します。
「教師のよい指示の仕方を体験することができた」「子供の学力向上は、やはり教師の授業力次第」「倉田先生のきめ細かな配慮が至るところから感じた」「私も生徒の言葉により耳を傾けて授業を組み立てていきたい」「中学校社会科の教師だが、他教科にも通じる部分も多く、勉強になった」
研修で学んだことを、自校の他の先生方にも広めていただき、学校全体で実践し、生き生きと学ぶ楽しさを感じている子供たちの笑顔を増やしていきたいですね。
夏休み中でも先生方は研修に励んでいます!
8月4日(金)市内17小学校の先生方を対象に「英語指導力向上力研修会」を開催しました。
まず、平成32年度から5・6学年で全面実施となる小学校の外国語(英語)の教科化に向けて、「外国語活動」と「英語科」の違いを含めながら、現行の「外国語活動」のねらいを再確認しました。特に、小学校では、コミュニケーション能力の素地を養うことと異文化理解が中心の内容であり、楽しい活動の時間となる材料が、身近にもたくさんあることが共有できました。
次に、「T-Tの効果的な指導法」として、ALTと学級担任との連携の大切さを学びました。細かい打合せの時間が取れなくても、ちょっとした工夫で意志の疎通を図ることができます。ALTに任せっきりにすることなく、担任の先生自ら表現を楽しみ、他の教科の時間とはひと味違う表情を子どもたちに見せていきましょう。
新任1年目の先生も社会奉仕体験研修
新規採用の先生たちも研修に励んでいます。
8月3日と4日、「初任者研修社会奉仕体験活動研修」として、今年度新規採用教員として、市内の小・中学校に配属となった3名が研修に参加しました。
3日は、中央デイサービスセンターで1名、塩川デイサービスセンターで2名が、高齢者の介護体験をし、福祉への理解を深めました。参加の先生からは「入浴や食事のお世話を通してコミュニケーションの大切さを改めて感じた。」「この体験を教育現場に活かしたい。」等の感想がありました。
4日は、喜多方の夏の恒例行事「喜多方発21世紀シアター」にボランティアスタッフとして参加しました。「ボランティア一人一人の力が大きな行事を支えている」「笑顔、和気あいあい、協力の大切さを感じた」「いろいろな年齢層の方や全国からの訪問者とふれあえてよかった」等の感想がありました。
都合により、ほかに1名が、7日に21世紀シアター、8日に中央デイサービスセンターで同様の研修を実施しました。
このたびの研修を受け入れてくださった社会福祉法人喜多方市社会福祉協議会様ならびに喜多方発21世紀シアター実行委員会様には感謝申し上げます。
8月3日と4日、「初任者研修社会奉仕体験活動研修」として、今年度新規採用教員として、市内の小・中学校に配属となった3名が研修に参加しました。
3日は、中央デイサービスセンターで1名、塩川デイサービスセンターで2名が、高齢者の介護体験をし、福祉への理解を深めました。参加の先生からは「入浴や食事のお世話を通してコミュニケーションの大切さを改めて感じた。」「この体験を教育現場に活かしたい。」等の感想がありました。
4日は、喜多方の夏の恒例行事「喜多方発21世紀シアター」にボランティアスタッフとして参加しました。「ボランティア一人一人の力が大きな行事を支えている」「笑顔、和気あいあい、協力の大切さを感じた」「いろいろな年齢層の方や全国からの訪問者とふれあえてよかった」等の感想がありました。
都合により、ほかに1名が、7日に21世紀シアター、8日に中央デイサービスセンターで同様の研修を実施しました。
このたびの研修を受け入れてくださった社会福祉法人喜多方市社会福祉協議会様ならびに喜多方発21世紀シアター実行委員会様には感謝申し上げます。
教職2年目等の先生たちが学校以外でも研修しています
8月1日~2日、2年次教員フォローアップ研修ならびに新規採用養護教諭、新規採用学校栄養職員を対象とした企業等体験研修、さらに教職経験10年を過ぎた社会体験研修を実施しました。
本研修の目的は、本市の地場産業であるラーメンの製造・販売を体験することで、さらに本市を理解するとともに教職員としての資質や能力を高めることを目的とし、7名の先生方が参加しました。
研修生は、ラーメンの製造と販売を体験しました。衛生への徹底管理や笑顔でお客様に対応することの大切さ、効率的な仕事の進め方など、学校での仕事にも大いに参考になったようです。研修後、先生方からは「製造から販売まで体験し、製品になるまでの過程がよく理解できた。」「細やかな気遣い、配慮がなされて製造・販売されていることに感動」「丁寧にやさしく教えていただきうれしかった。」「喜多方には全国に誇れる産業があることを子供たちにも教えていきたい。」などの感想が述べられました。
ご多用の中、快く研修を受け入れていただいた株式会社河京様には感謝申し上げます。
本研修の目的は、本市の地場産業であるラーメンの製造・販売を体験することで、さらに本市を理解するとともに教職員としての資質や能力を高めることを目的とし、7名の先生方が参加しました。
研修生は、ラーメンの製造と販売を体験しました。衛生への徹底管理や笑顔でお客様に対応することの大切さ、効率的な仕事の進め方など、学校での仕事にも大いに参考になったようです。研修後、先生方からは「製造から販売まで体験し、製品になるまでの過程がよく理解できた。」「細やかな気遣い、配慮がなされて製造・販売されていることに感動」「丁寧にやさしく教えていただきうれしかった。」「喜多方には全国に誇れる産業があることを子供たちにも教えていきたい。」などの感想が述べられました。
ご多用の中、快く研修を受け入れていただいた株式会社河京様には感謝申し上げます。
「喜多方市の学校教育」の具体的方策実践の共有を目指して
7月27日(木)夏休みに入って1週間。第4回学校教育指導委員会を開きました。
前半は、まず1学期の学校訪問について報告し合い、その意義と成果を共有しました。続いて「『学校指導要領解説 総則編』から学ぶ」と題し、学校指導要領改訂の基本方針について全員で再確認しました。特に、移行期間中における学習指導については、今後の学校訪問でも大切な内容ですので、有意義な研修となりました。
後半は、今年度の中心事業、「喜多方市の学校教育」にある具体的に取り組む事項について、自分の実践を紹介する活動に取りかかりました。どのような内容をどんな方法で教育ポータルサイトにアップしたら有効か、まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、少しでも先生方の参考になり、子供たちの「生きる力」を育む一助になるような情報が提供できるようにがんばります。