2017年11月の記事一覧
唐橋ユミさんと「夢」を描こう
11月8日、喜多方プラザ大ホールにおいて、喜多方っ子「夢」実現事業を開催しました。これは、地元にゆかりがあり、各界の第一線で活躍する「本物」に触れる機会を与え、将来の夢や希望を実現するための力を育成することや、キャリア教育の一貫として、一人一人の社会的・職業的自立に向けた自分らしい生き方を考えることができる機会とすることを目的に、市内の全ての小6児童、中3生徒約800名を対象にした今年度の新規事業です。
講師として、本市出身でフリーアナウンサーとして活躍されている唐橋ユミさんをお招きしました。唐橋さんは、強い心を持つことの大切さ、個性があるから面白い、失敗は後悔するけどがんばろうとする姿を見てくれている人がいること、失敗した分充実した生活もできることなど、自らの経験を基にしたお話をしてくださり、子供たちに勇気や前向きな気持ちをくださいました。
また、朗読コーナーでは、プロの技を披露され、会場からは感嘆の声が響きました。朗読のコツとして、上手く読もうと思わないこと、文の意味を理解しているか考えてみること、文末をゆっくりと読むこと、おじいちゃん・おばあちゃんが聞いていることを意識し、相手を考えて思いやりをもって読む、話すことが大切と教えていただきました。ふるさと喜多方の子供たちのためにと、すばらしいご講演をありがとうございました。
本事業は、できるだけ児童生徒主体に実施するように企画しました。各中学校の代表生徒1名ずつ計7名の実行委員により、会の進行、事前にアンケートを集計した喜多方のベスト5の紹介、質問コーナー、朗読チャレンジ、プレゼント贈呈、市民の歌など各コーナーを分担しました。生徒どうしや唐橋さんとの絶妙な掛け合いや、機転を利かせた即興での話など、この会を楽しいものにしたい、盛り上げたいという気持ちが表れ、感心しました。また、第二中学校文化部が制作した会津木綿の巾着と髪飾り、クラフト籠、唐橋さんの似顔絵を唐橋さんに贈呈しました。心を込めたすばらしい作品ばかりでした。参加の校長先生や引率の先生方からも、中学生の活躍ぶりに絶賛の声が多数寄せられました。中学生の皆さん、ご指導いただいた先生方にも感謝申し上げます。
この事業をきっかけに、喜多方っ子が将来の夢や希望をもって毎日の生活を送ることを期待しております。
講師として、本市出身でフリーアナウンサーとして活躍されている唐橋ユミさんをお招きしました。唐橋さんは、強い心を持つことの大切さ、個性があるから面白い、失敗は後悔するけどがんばろうとする姿を見てくれている人がいること、失敗した分充実した生活もできることなど、自らの経験を基にしたお話をしてくださり、子供たちに勇気や前向きな気持ちをくださいました。
また、朗読コーナーでは、プロの技を披露され、会場からは感嘆の声が響きました。朗読のコツとして、上手く読もうと思わないこと、文の意味を理解しているか考えてみること、文末をゆっくりと読むこと、おじいちゃん・おばあちゃんが聞いていることを意識し、相手を考えて思いやりをもって読む、話すことが大切と教えていただきました。ふるさと喜多方の子供たちのためにと、すばらしいご講演をありがとうございました。
本事業は、できるだけ児童生徒主体に実施するように企画しました。各中学校の代表生徒1名ずつ計7名の実行委員により、会の進行、事前にアンケートを集計した喜多方のベスト5の紹介、質問コーナー、朗読チャレンジ、プレゼント贈呈、市民の歌など各コーナーを分担しました。生徒どうしや唐橋さんとの絶妙な掛け合いや、機転を利かせた即興での話など、この会を楽しいものにしたい、盛り上げたいという気持ちが表れ、感心しました。また、第二中学校文化部が制作した会津木綿の巾着と髪飾り、クラフト籠、唐橋さんの似顔絵を唐橋さんに贈呈しました。心を込めたすばらしい作品ばかりでした。参加の校長先生や引率の先生方からも、中学生の活躍ぶりに絶賛の声が多数寄せられました。中学生の皆さん、ご指導いただいた先生方にも感謝申し上げます。
この事業をきっかけに、喜多方っ子が将来の夢や希望をもって毎日の生活を送ることを期待しております。
国語の授業力向上をめざして
11月1日、第二中学校において、第3回国語指導力育成講座を開催しました。今回は、授業研究会として、第二中学校の園部勝先生が3年生の物語文「蝉の声」の授業を提供していただきました。生徒たちは、主題に迫るために、自分なりの解釈を根拠を基にグループや全体で積極的に話し合い、読みを深めることができました。その姿からは、日頃のご指導の成果が見られました。
授業後、参加者が五つのグループに分かれ、授業を振り返りながらよかった点や課題となる点などについて、話し合いました。
福島大学人間発達文化学類教授の佐藤佐敏先生からは、授業内容をすぐに画像化されたものを基に、ご指導をいただきました。読みの解釈の多様性、教材分析の奥深さについて、いつものように分かりやすくご指導くださいました。だれもが参加者となるジグソー学習の効果についても教えていただき、実りある研修となりました。
また、佐藤佐敏先生の研究室の学生7名も研究協議会に加わり、積極的に考えを伝えていることに感心しました。教師の卵の頼もしい姿をみて、現職の先生方もよい刺激になったことと思います。
今年度3回の講座でご指導をいただいた佐藤佐敏先生からは、多くを学ぶことができましたことを御礼申し上げます。また、授業を提供していただいた園部先生、準備等でお世話になった第二中学校の先生方、明るい挨拶で迎えてくれた生徒のみなさんにも感謝申し上げます。
参加者からの感想を紹介します。
「作品を様々な視点から読み、考えを交流している姿がすばらしい」「明確な根拠をもって生徒の意欲的な姿に心動かされました」「教材研究の深さがにじみ出ている授業」「研究協議会で、考えを述べ合うことで、共通点や相違点を明らかにしていくことができた」「研究協議が完全参加型となり心と記憶に残るものになった」「3回とも本当に実践に役立つ研修だった」「佐藤先生のお話を聞くと、授業ですぐに生かしたいと思い、やる気がわく」・・・ご参会の先生方、ありがとうございました。
授業後、参加者が五つのグループに分かれ、授業を振り返りながらよかった点や課題となる点などについて、話し合いました。
福島大学人間発達文化学類教授の佐藤佐敏先生からは、授業内容をすぐに画像化されたものを基に、ご指導をいただきました。読みの解釈の多様性、教材分析の奥深さについて、いつものように分かりやすくご指導くださいました。だれもが参加者となるジグソー学習の効果についても教えていただき、実りある研修となりました。
また、佐藤佐敏先生の研究室の学生7名も研究協議会に加わり、積極的に考えを伝えていることに感心しました。教師の卵の頼もしい姿をみて、現職の先生方もよい刺激になったことと思います。
今年度3回の講座でご指導をいただいた佐藤佐敏先生からは、多くを学ぶことができましたことを御礼申し上げます。また、授業を提供していただいた園部先生、準備等でお世話になった第二中学校の先生方、明るい挨拶で迎えてくれた生徒のみなさんにも感謝申し上げます。
参加者からの感想を紹介します。
「作品を様々な視点から読み、考えを交流している姿がすばらしい」「明確な根拠をもって生徒の意欲的な姿に心動かされました」「教材研究の深さがにじみ出ている授業」「研究協議会で、考えを述べ合うことで、共通点や相違点を明らかにしていくことができた」「研究協議が完全参加型となり心と記憶に残るものになった」「3回とも本当に実践に役立つ研修だった」「佐藤先生のお話を聞くと、授業ですぐに生かしたいと思い、やる気がわく」・・・ご参会の先生方、ありがとうございました。
県教育・文化表彰おめでとうございます
福島県教育委員会による今年度の教育・文化関係表彰の受賞者・団体として、喜多方市からは、山都中学校が地域の特性を生かし、創意あふれる教育活動が認められ、「へき地教育表彰」を受けました。山都地区では、こども園・小・中学校12年間を見通した「生きる力」を育成する「つなぐ教育」を実践しており、山都中学校では、ふるさとの復旧・復興、新しい社会の創造を担うたくましい生徒の育成を目指した教育活動が行われています。
11月1日、県文化センターで表彰式が行われ、小島靖校長に表彰状が授与されました。同日、小島校長から芳賀教育長へ受賞の報告がされました。
また、併せて教職員の永年勤続者の表彰も行われ、喜多方市立小・中学校に勤務される8名の教職員が表彰されました。
山都中学校ならびに永年勤続の先生方の受賞を心よりお祝い申し上げます。
11月1日、県文化センターで表彰式が行われ、小島靖校長に表彰状が授与されました。同日、小島校長から芳賀教育長へ受賞の報告がされました。
また、併せて教職員の永年勤続者の表彰も行われ、喜多方市立小・中学校に勤務される8名の教職員が表彰されました。
山都中学校ならびに永年勤続の先生方の受賞を心よりお祝い申し上げます。