お知らせ

2018年1月の記事一覧

花丸 東北大会・全国大会出場おめでとう!

 平成29年度福島県中学校体育大会 第60回福島県中学校スキー大会(アルペン競技)が1月15日~17日に猪苗代スキー場ミネロで開催され、会北中3年生の鈴木虹々さんがスラロームで昨年からの2連覇、第二中2年生の菅野桃子さんがジャイアントスラロームで第1位となり、東北大会と全国大会への出場を決めました。また、鈴木さんはジャイアントスラロームで5位、菅野さんもスラロームで5位となり、この種目での東北大会出場も決めています。おめでとうございます。
 1月24日、二人はそれぞれの校長先生とともに市長を訪ね、県大会の報告とともに、東北大会・全国大会への抱負を話しました。鈴木さんは「昨年は全国30位に終わってしまったので、今年はベストの滑りをして20位以内を目指したい。」、菅野さんは「合宿で得た技術を生かし、最高の滑りをしたい。」と意気込みを語りました。市長からは、「おめでとうございます。市民を代表してお祝い申し上げ、市民みんなで応援しています。喜多方の誉(ほまれ)です。実力を遺憾なく発揮して、最高賞をとれるようにがんばってください。」と激励の言葉が贈られました。
 市長訪問に先立って、教育長から二人に教育委員会からの激励金を手渡しました。教育長からは、「全国大会出場おめでとうございます。強豪ぞろいですが、自信をもって臨んでください。お二人の滑りは、地元の元気にもつながります。」と励ましの言葉が贈られました。

 第54回東北中学校スキー大会は、1月29日から山形市の蔵王温泉スキー場で、第55回全国中学校スキー大会は、2月8日から秋田県鹿角市の花輪スキー場で開催されます。

 両大会に向け、準備を万全にして、精一杯の力を発揮してきてください。喜多方市民、学校関係者みんなで応援しています。
 
 

学校 恐竜、そしていのちの授業

 1月17日と18日、関柴小学校において今年度最後の「著名人に学ぼう!喜多方っ子のための出前授業」を実施しました。
 17日は、初めに全校児童が、国立科学博物館の真鍋真先生から恐竜についてお話を聞きました。恐竜は、ここ数年で新たに分かってきたことも多く、子供たちは恐竜の最新情報について、スクリーンの画像を見たりクイズに答えたりしながら楽しく学びました。真鍋先生からは、各学級に「せいめいのれきし」「いのちのひろがり」の本を各1冊ずついただきました。真鍋先生のお話を聞き、さらに本を読んで、興味・関心を広げていってほしいと思います。
 また、東京大学名誉教授・理学博士の水野丈夫先生が、17日に5年生児童へ、翌18日には6年生に「いのちのたんじょう」の授業を提供してくださいました。
 水野先生は、いつも、「覚える必要はない」「大事なことは、よく考えて分かるようにすること」とおっしゃいます。子供たちには、「なぜ?」「どうして?」と思考を促されます。子供たちは、スクリーンの画像や動画を見たり、先生からの問いに答えたりしながら、奇跡のようないのちの誕生までの神秘さ、神業とも思えるような精緻な体のつくりや働きなどに感じ入り、「いのちはいただいたもの」ということを学ぶことができました。
 真鍋先生、水野先生、子供たちのためにすばらしい授業をありがとうございました。
  
  

晴れ 日本一のおいしいお米!

 見事、本市農業科の取組から3年連続の栄誉に輝きました。昨年度まで2年連続で豊川小学校が受賞した米・食味分析鑑定コンクール:国際大会の小学校部門「金賞」で、熱塩小学校が受賞となりました。金賞は、最も栄誉のある賞で、全国で5校のみが受賞となります。その表彰式が、平成29年11月26日に山形県真室川町で開かれました。熱塩小学校は、平成23・24年度に続いて3度目の受賞となります。
 1月12日(金)その受賞報告として、泉光洋校長先生、農業科支援員の菅井光信さん、代表児童2名が市長室を訪問されました。
 初めに、泉校長先生から「金賞と特別優秀賞の受賞した農家の皆さんも受賞を目指している金賞をいただけたのは、支援員の皆様のご指導のおかげです。また、全校児童42名が支援員さんの教えを守り一生懸命取り組んだ成果です。」と受賞の報告があり、さらに「市長さん始め関係の皆さんにもぜひご賞味いただきたい。」と金賞受賞米をいただきました。 
 市長からは、「金賞受賞おめでとうございます。喜多方市が全国に誇れる小学校農業科の取組からの受賞は、喜多方の誉(ほまれ)です。」とお祝いの言葉があり、「母校を飾る誉なり」という言葉も贈られました。
 教育長からは、「全校生みんなで取り組んだことで、みんなの努力の成果です。支援員の皆様にも心から御礼申し上げます。審査基準が厳しい中での努力の結果はすばらしい。」とお祝いの言葉をかけられました。
 二人の児童からは「伝統ある米が気に入ってもらえればうれしいです。」「みんなで一生懸命作り、世界大会で金賞の米を食べてもらえたらうれしいです。」という感想があり、支援員の菅井さんからは「化学肥料を一切使わず、有機肥料のみで作った米です。体にもやさしく、この農法を続けていきたい。」というお話がありました。
 19回目となる本コンクールにおいて、これまで本市からは、豊川小学校が7回金賞受賞しております。本市小学校農業科の取組が全国、世界に誇れる取組であることを改めて感じ、大変誇らしく思います。
 熱塩小学校の皆さん、誠におめでとうございます。日本一のおいしいお米をしっかり食べて、健康な体を作っていってください。