こんなことがありました!

出来事

第2学期終業式

12月21日(金)第4校時
 81日の授業日となった第2学期が本日で締めくくりとなりました。校長式辞では、まず始めに今学期の生徒の頑張りと成長を振り返り、各種行事や日頃の学校生活の中での様子にふれながら今学期の成果を振り返りました。そして第3学期に期待を込めて更なる活躍と成長を望む話がありました。その後、各学年の代表生徒が一人ずつ今学期の振り返りと3学期の抱負を述べました。1年生代表は折笠奈菜美さん、2年生代表は田中聖龍くん、3年生代表は佐藤圭悟くんが発表しました。特に3年生の圭吾くんは、原稿に頼らずに事前に暗記して発表しました。聞いている生徒も「目と、耳と、心で聴く」ことができていました。
 保護者の皆様には今学期も大変お世話になりました。3学期も変わらずにご協力とご支援をよろしくお願いいたします。

第2学期授業参観・保護者会

12月14日(金)5校時

 第2学期保護者会前の授業参観が行われました。今回は各学年とも学年担当以外の教師の授業を参観してもらいました。1年生:社会科 2年生:国語科 3年生:数学科 各学年ともこの時期の学習内容は思考力を深める学習が多くなります。参観された保護者の皆様からは、なかなか難しい内容だったという感想が聞かれました。普段の授業で子どもたちがレベルアップに向けて取り組んでいる様子を見ていただけたかと思います。保護者の皆様、本日はお忙しい中ご来校いただきましてありがとうございました。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

 

3年技術・家庭科 保育体験学習

12月11日(火)2・3校時 3年生が「やまとこども園」を訪問し、技術・家庭科の保育体験学習を行ってきました。3年生たちは今日の園児たちとのふれあいをとても楽しみにしていました。訪問に際しては「お手玉」「折り紙」「紙芝居」を準備して持参しました。こども園に着くとあいさつを済ませて、あらかじめ決めておいたグループに分かれて班別の保育実習を行いました。園児といっしょにコマ作りをしたり、来年の干支のイノシシの貼り絵をしたり、ゲームでふれあったりと、予定していた1時間30分があっという間に過ぎました。どの生徒もいつもにもまして優しい笑顔を振りまいて園児たちに接していました。こんな姿を見ていると、昔は自然にやっていた年上の子どもが小さい子どもの面倒を見るということから人はいろいろなことを学んでいたのではないかと思います。今日の保育体験も3年生にとっては中学校生活の中で思い出深いものになったと思います。訪問に際しお世話になりましたやまとこども園の皆様に心より御礼を申し上げます。

放射線教育出前講座

12月11日(火)2~4校時 講師に日本科学技術振興財団・科学技術館から宮澤典夫様をお招きし、放射線教育出前講座を行いました。今回は1年生が放射線に関する基礎知識を、2・3年生は昨年度の講座を基にして基礎知識を深める学習を行いました。講師の先生のお話はとてもわかりやすく、本校生徒の理解度に合わせて放射線の性質や危険性、有効活用の例などを日常生活の中から例えを用いて解説していただきました。また、2・3年生は霧箱を使った実験で放射線の観察を行い、半減期についてわかりやすく示していただきました。子どもたちも興味深く真剣に観察していました。
 今回の出前講座をきっかけに、これからも放射線への関心を持ち続け、正しい知識を身につけて「正しく恐れる」姿勢を持ち続けてほしいと思います。

新入生保護者説明会

12月10日(月)5校時 来年度本校に入学する山都小学校6年生とその保護者の皆様をお迎えして、学校説明会を行いました。まず始めに校長先生から本校の教育方針の説明があり、その後に1年生の生徒会役員3名が中学校生活の概要説明を行いました。小学校との違いについて学習や生徒会、部活動を例に挙げてアドバイスを交えながら説明しました。説明を聞く6年生の表情にはぴんと張り詰めたような緊張感と真剣さが感じられました。新しい生活を目の前にするときには誰しも不安と緊張を感じるものです。もし、何かわからないことがあれば、ぜひ先輩を頼ってほしいと思います。大変さはありますが、それを乗り越えたときには、きっと新しい自分が発見できるはずです。6年生の皆さん、皆さんと一緒に生活する来年春からの中学校生活を楽しみにしています。本日お越しいただいた保護者の皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。

食農教育 そば打ち体験学習

12月4日(火)3年生、5日(水)1年生、6日(木)2年生と、3日にわたって学年ごとにそば打ち体験学習を行いました。講師には各学年の保護者の方をボランティアでお願いし、そばつゆ作りからそば打ち、試食までを行いました。今年初めてそば打ちをする1年生のときには、講師に耶麻農業高等学校グリーンメーキング部の生徒さん5名と顧問の先生1名もお呼びして丁寧に教えていただきました。夏休みに行った種まきから秋の刈り取り、脱穀、粉挽きと一連のそば学習がこれで終了です。今年も地域の方々や保護者の皆様のご協力のお陰でそば学習を行うことができました。山都の地に育った子どもたちにとって、この「そば学習」はふるさとの伝統文化を受け継ぐ大切な学習です。これからも続けていきたいと思っています。今年度ご協力いただきました皆様に心より御礼を申し上げます。

 

第3回全校道徳

11月22日(木)5校時 全校生徒が一堂に会して今年度3回目の全校道徳を行いました。話し合いのテーマは「信頼と友情」です。話し合いのもとになった物語のあらすじを紹介します。「主人公は校内合唱コンクールで学級の課題曲を伴奏することになった。自信がなかったが一生懸命練習して本番を迎えた。曲のさびにあたる大事な部分にさしかかり、緊張のあまりに指が止まってしまい、そのまま曲を終えてしまった。コンクールを終えて学級に戻る途中に、クラスメートに声を掛けられた。」というものです。クラスメートとしてどんな言葉を掛けるかを学年混合の縦割り班に分かれて話し合いました。言葉の持つ力と思いやりの表し方を考えた授業でした。子どもたちが抱えがちなトラブルも、言葉掛けひとつで解決の糸口にもなれば、こじれる原因になることもあります。これを機会に友だちとの接し方をもう一度考えてみると良いと思います。

そば粉挽き(1年生)

11月20日(火)5・6校時 先日2年生が脱穀して乾燥させたそばの実を、今日1年生が石臼でそば粉に挽きました。講師に地元の佐藤勝治朗様をお迎えし、石臼の原理や使い方を教えていただきました。石臼でそば粉を挽くと粉に微妙なきめの違いが生じて機械ではできない質の良いそば粉になるということでした。石臼の原理を肌で感じながら、全ての生徒が楽しそうに粉挽き作業を行いました。また、挽いた粉をふるいに掛けてできあがった粉を指でつまみ、そのきめ細かさに驚いている姿も印象的でした。12月にはこの粉を使ってそば打ちを行います。自分たちが手をかけたそばの味は、また格別でしょう。

薬物乱用防止教室(3年生)

11月14日(水)5校時 本校では毎年3年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しております。今年も会津喜多方ライオンズクラブから飯野雄太郎様、山﨑義光様、加勢良信様の3名を講師にお招きしてお話を聞かせていただきました。近頃は法的な規制をすりぬける危険な薬物も出回っています。子どもたちを薬物依存から守るためには、子どもの頃から危険性を繰り返し知らせることが大切であると言われています。高校では更に踏み込んだ内容の話も聞くことができると思います。これをきっかけにして薬物乱用について関心を高め、自分の体を大切に生活していってほしいと思います。

保健体育 剣道 岩城先生を迎えて

11月6日(火)から保健体育の授業で剣道を行っています。指導には特別に岩城雅仁さんをお招きして、各学年7時間ずつ本校の横田昌典教諭とティームティーチングで授業を行っています。岩城雅仁さんは山都町で剣道のスポーツ少年団の指導もされており、子どもたちの指導に優れた手腕を発揮されております。授業の中でも礼儀作法や型の指導、戦法の指導と段階を踏んで丁寧に指導してくださっています。横田教諭との息もぴったりで子どもたちが生き生きと授業に取り組んでいます。

そばの実脱穀作業(第2学年)

11月8日(木)5・6校時に2年生がそばの実の脱穀作業を行いました。10月末から約2週間昇降口前で干していましたが、雨天や曇りの日が続いて生乾きの状態のまま脱穀の予定日を迎えました。今ではそばの実の収穫は機械化が進んで、昔ながらの千歯扱きや唐箕を使うことは見かけなくなりました。しかし、本校では食農教育を目的としてそば学習を行っているので、地域の方から寄贈していただいた千歯扱きと唐箕を使って脱穀作業を行いました。生徒も教師も慣れない作業に苦労しながらなんとかやり終えました。この後は1年生が乾燥させたそばの実を石臼で製粉する作業を行います。そばの実がしっかり乾くかが心配ですが、地域の方々にアドバイスをいただいてうまくやりたいと思います。

山都中・高郷中合同 高校説明会

11月1日(木)午後1時30分から山都中学校の多目的ホールと視聴覚室において、山都中学校2・3年生と高郷中学校3年生を対象に高等学校説明会が行われました。中学3年生は高校入試を約4ヶ月後に控え、不安と焦りを感じながら受験勉強の毎日を送っています。中にはこれまでの進路目標に不安を感じ、迷いが生じている生徒もいるでしょう。今日は会津地区の11の高等学校から先生をお招きしてお話を聞かせていただきました。そのお話の中には高校生活の目的や高校生活の意義についての内容もありました。迷いを感じている子どもたちには、高校に行って何をやりたいのかといういちばん大切な思いをもう一度思い出してもらいたいと思いました。そうすれば不安は消えないまでも、「やっぱり頑張ろう!」という気持ちだけは取り戻せると思います。2年生もあと1年後の自分を思い描いて将来の自分を考えるきっかけになればと思いました。本日お忙しい中ご来校いただいた高等学校の先生方、貴重なお話を聞かせていただいて本当にありがとうございました。心より御礼を申し上げます。

喜多方っ子「夢」実現事業 講演会

10月31日(水)14:00から喜多方プラザにおいて、市内中学3年生対象に講演会が行われました。講師には国立天文台副台長 渡部潤一様をお招きし、宇宙に関するお話を聞かせていただきました。講師の渡部潤一先生は、会津出身で天文学の分野で大変活躍されている方です。中学3年生は、今、将来に目を向けて進路を決める節目にさしかかっているところです。夢と希望を持って自分の将来を考えていくことがとても大切であることを、渡部先生のお話と活躍されている姿から感じ取ってもらえれば何よりです。高校入試を控えて辛い受験勉強に向き合っている生徒も多いと思います。今日の講演を聴いて、今の努力が決して無駄ではないこと、むしろ、これからの人生を切り開く産みの苦しみであることを信じて頑張る勇気が持てればよいと思います。3年生のみんな、自分を信じて夢の実現に向かって頑張っていこう!!

 

校内駅伝大会

10月26日(金)5・6校時 晴天の中、校内駅伝大会が行われました。
チーム分けは各学年混合の縦割り班で、9チームに分かれて競い合いました。生徒たちは本大会に向けて、保健体育の授業で行ってきました。また、体力づくりのために毎朝長距離走を練習している生徒もいました。今日はその成果を確かめるために、どの生徒も苦しさを克服して力一杯走りました。また、校庭から走っている選手が見えたときには、大きな声で声援を送る姿が何度もありました。頑張りを分かち合った者同士、最後はみんないい笑顔で大会を終えました。応援に駆けつけていただいた保護者や地域の皆様、皆様からの声援が子どもたちの力を引き出してくれました。心より御礼を申し上げます。

平成30年度山都中学校文化祭「もみじ祭」

10月20日(土)山都中学校文化祭「もみじ祭」が行われました。

オープニングは3年生による勇壮な「飯豊権現太鼓」。迫力のある素晴らしい演奏でした。その後は各学年の「総合的な学習の時間」の発表。1年生「地域の調べ学習」、2年生「職場体験学習」、3年生「福祉体験学習」とこれまでの体験学習から学んだことをスライドにまとめて発表しました。そして、「市少年の主張大会」と「英語弁論大会」に出場した生徒の発表、更には各学年の合唱発表と特設合唱部の演奏。緊張を克服して精一杯声を出して歌いました。

午後のスタートは学年の創作劇。1年生「花のち晴れSP」、2年生「もう1つのシンデレラストーリー」、3年生「ド、ド、ドリフ!!」。どの学年も笑いあり、ダンスあり、ハプニングありのユニークで爆笑いっぱいの創作劇でした。そして、毎年恒例の「有志の発表」。今年は1年男子グループの歌と3年女子グループのダンス、そして今年の目玉は「未成年の主張」。生徒から志願者を募り、心にしまっておいたいろいろな思いをみんなの前で絶叫しました。子どもたちの趣向を凝らした発表に大きな拍手がおくられました。

閉会式ではスライドショーが上映され、「もみじ祭」を締めくくる感動のフィナーレでした。

ご来場いただいた保護者、地域の皆様、子どもたちの頑張りに大きな拍手をありがとうございました。皆様にいただいた温かい励ましに支えられ、こどもたちはまた一回り大きく成長できたと思います。これからもご支援をよろしくお願いいたします。

もみじ祭準備で大盛り上がり!

10月20日(土)に山都中校内文化祭「もみじ祭」が行われます。本番まで2日となり、子どもたちも教職員も準備に大忙しです。特に「学年発表」に向けては、歌や劇やダンスなど、それぞれに趣向を凝らした発表を一生懸命練習しています。どんな発表が見られるか楽しみです。保護者と地域の皆さん、どうぞお誘い合わせの上、皆さんでお越しください。

芸術鑑賞会(アフリカンミュージック)

10月11日(木)喜多方プラザ大ホールにおいて、喜多方市中学生芸術鑑賞会が行われました。

今回は世界の民族音楽シリーズから、アフリカンミュージックの生演奏を鑑賞しました。約90分間のライブ演奏で、アフリカの民族楽器による独特なリズムと音色、ダンスと歌声に魅了されました。最後は中学生の中からボランティアを募り、ステージ上でダンスをしながらみんなで盛り上がりました。本物に触れる体験は子どもたちの感性を刺激し、内に眠る力を引き出すきっかけになります。学校に戻ってきた子どもたちからは、口々に楽しかったという感想が聞かれました。この会を企画運営してくださった方々に心から御礼を申し上げます。

芋煮会で秋を満喫

10月5日(金)4~5校時 例年行っている秋の恒例行事「芋煮会」が行われました。最近では多くの学校で芋煮会をなくしていますが、本校では生徒同士の交流を深め、秋の季節を満喫する行事として「芋煮会」を実施しています。3年生をリーダーに学年混合の縦割り班で活動しました。校庭での野外炊飯ということで、普段とは勝手が違って火の扱いがむずかしく、苦労していた班が多かったですが、午後1時頃にはどの班も芋煮を完成して秋の味覚を味わっていました。保護者の皆様には、食材や調理器具を提供いただき、誠にありがとうございました。

耶麻中体連新人総合大会

9月26日(火)、27日(水)の2日にわたり、耶麻中体連新人総合大会が行われました。

3年生が夏の総合大会で引退し、夏休みから1・2年生の新人チームとして練習を重ねてきました。この大会はその練習の成果を試す最初の大会です。緊張と不安でなかなか力が出し切れない状況もあったと思いますが、失敗を恐れずによく頑張りました。3年生は学校に残って実力テストを受けていましたが、テストが終わると職員室の前に集まり、結果を聞こうと目を輝かせていました。後輩たちの健闘を祈ってくれている3年生の気持ちがとてもよく伝わりました。1・2年生は3年生の期待に応え、これからも山都中の伝統を引き継いで更なる活躍を目指し頑張ってほしいと思います。

~耶麻中体連新人総合大会の結果~

<剣道部>

男子団体B第1位 山都中学校

男子個人第2位 高橋康平くん

女子団体A第1位 山都中学校、女子団体B第2位 山都中学校C、女子団体B第3位 山都中学校B

女子個人第3位 高橋里実さん

<野球部>

1回戦 山都中 対 喜多方1中 惜敗

<バレーボール部>

リーグ戦 惜敗

 

教育実習 唐橋先生 1年道徳研究授業

9月21日(金)第4校時 9月10日~10月5日までの4週間、本校卒業生の唐橋里歩先生が教育実習を行っています。今日は4校時に1年道徳の研究授業を行いました。授業のねらいは「身近なコミュニケーションを通じて自分と他者を思いやる言葉を見出し、より良いコミュニケーション能力を身につける」ことでした。5つのグループに分かれて「自分も相手も傷つかない言葉選びとは?」という問いをみんなで話し合いました。今より少しの思いやりを持って・・・あなたが選んだ言葉が、これからのあなたを作っていくのです。人は言葉で成長する。唐橋先生の思いを込めた授業でした。