こんなことがありました!

2021年1月の記事一覧

「『昔懐かしい献立』~全国学校給食週間!」!

今週、1月24(月)~30日(土)までが、「全国学校給食週間」になっています。今日(29日)の給食は、それにちなんで『昔懐かしい給食献立』でした。メニューは「あげパン、ゆで卵、キャベツとブロッコリーのサラダ、うどん汁、牛乳」です。学校給食は明治22年、山形県鶴岡市にある忠愛小学校で貧しい子ども達を対象に無料で始まったとされています。当時のメニューは「おにぎり、魚のひもの、漬け物」だったそうですが、貧しくてお弁当をもってこられない子ども達にとって、とても貴重な栄養源だったのです。時代は変わり、豊かになって、給食のねらいもかわってきているところですが、食の文化の1つとして味わって食べてもらいたいと思いました。大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

  

   

 

『郷土料理第3弾『中通りの郷土料理』!」!

昨日に引き続き、今日(28日)は郷土料理第3弾、『中通りの郷土料理』でした。メニューは「ごはん、鶏のゆず味噌焼き、いかにんじん、しみ豆腐入り雑煮、牛乳」の5品、デザートにミックスナッツがつきました。『いかにんじん』は会津でも食べられますが、県北地方発祥の郷土料理で江戸時代から食べられていて、冬に出回る「長人参」を長期間保存するために、冬場に作りおきし、このことからも特にお正月には欠かせない料理になったそうです。北海道の「松前漬け」のルーツともいわれています。また、『しみ豆腐入り雑煮』の「しみ豆腐」は江戸時代に福島に伝わったものだそうです。固く作った豆腐を薄く切り、寒い外に出して完全に水分を抜きます。これも冬に作る食べ物なのですね。どれも皆おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

  

  

「郷土料理第2弾『会津の郷土料理』!」!

今日(27日)の給食は前回の「浜通りの郷土料理」に続く第2弾、『会津の郷土料理』でした。メニューは「天ぷらめん、会津の天ぷら(にしん、まんじゅう)、えごまサラダ、牛乳」。江戸時代、会津地方には『まんじゅう麩』というまんじゅうの形をした「お麩」があり、吸い物や天ぷらにして食べられていました。やがて昭和になり砂糖が自由に食べられるようになってからは、「お麩」ではなく「まんじゅう」を天ぷらにして食べるようになったそうです。今も、お彼岸やお盆のお供え物としてよく作られ、会津地方の代表的な郷土料理となっています。郷土料理を食べると、なんだか心が落ち着きます。大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした。(明日は『中通りの郷土料理』です。)

   

  

「『創作ダンス』完成間近!」

今朝は小雨が降っていましたが、今はやんで、少し冷え込んできたような気がします。そんな中、底冷えのする体育館から、明るい音楽と声が聞こえてきました。2年生の体育。以前から取り組んできた創作ダンスが、いよいよ仕上がる頃のようです。課題曲は今の季節とは反対の夏の定番ソング、ホワイトベリーの『夏祭り』。男子のグループと女子のグループに分かれ、時に激しく、時に穏やかに、念入りな打ち合わせを重ねながら、楽しそうに練習していました。全体での発表会が楽しみです。