2023年5月の記事一覧
令和5年度小・中学校初任者研修、新規採用養護教諭研修地区別研修B一般研修
令和5年度小・中学校初任者研修地区別研修B一般研修を喜多方市役所第1会議室にて10人の初任者研修対象教員が参加して行いました。教育長講話「教師の心構え」から始まり、学校教育課課長、主幹兼管理主事、そして、それぞれの指導主事が初任者としての学校生活がより充実するように、様々なテーマで講話、及び講義を行いました。最後に、日々考えていることを情報交換し、研修会を終了しました。研修後のアンケートには、「様々な先生方とコミュニケーションをとることで貴重なアドバイスをたくさんいただけるようにしたい」「授業で教師が話しすぎずに子どもに考えさせる時間を意識したい」「健康第一であるので、体調管理をまずしっかり行っていきたい」等の感想が寄せられました。
令和5年度 第2回Q-U研修会
会津大学文化研究センター教授 苅間澤 勇人 様を講師に招いて、令和5年度第2回Q-U研修会を開催しました。市内小・中学校から24名の教員が参加し、第1回研修会に引き続き、Q-Uの結果を活用したよりよい集団づくりについて研修しました。講師の苅間澤教授には、具体的なQ-Uの結果を用いて、どのような視点で分析し、その分析を日頃の学級作りにどのように生かしていくのかを丁寧に分かりやすくご指導いただきました。小グループで考えを交流する場面を多く設けたことで、参加した教員は、さまざまな見方や考え方に触れることができました。研修後のアンケートには、「学校でテストを本研修会のように分析する機会を設け、よりよい活用をしていきたい」「Q-Uの活用を通して、学級の集団力とともに教師の集団力の向上にもつなげたい」「Q-Uを活用することが学級づくりばかりでなく、授業づくりにも生かせると気づいた。」等の感想が寄せられました。
第1回学校生活支援員研修会
<令和5年度 第1回学校生活支援員研修会>
福島県立会津支援学校 特別支援教育アドバイザー 加藤 真理子 様を講師に招いて、令和5年度第1回学校生活支援員研修会を開催しました。市内小・中学校から21名の支援員が参加し、「支援が必要な児童生徒への効果的な関わり方」について理解を深めました。講師の加藤 真理子先生には、「担任の教師と連携を深める方法」「児童生徒にどのような力を育てていく支援をすべきか」等について指導していただきました。
その後に小グループに分かれて、児童生徒にとって効果的だった支援や日頃の支援で悩んでいること等についての情報交換を行いました。参加した支援員からは、「支援員としての自覚や支援の方向性等が再確認できた」「他校の支援員さんの日常の様子や悩み等を聞くことができ参考になった」等の感想が寄せられました。第2回目の学校生活支援員研修会は、こども園を対象に8月25日(金)に開催する予定です。
第1回学力向上研修会を行いました
令和5年度第1回学力向上研修会を開催しました。今年度は、市内小・中学校から24名の教員が参加しました。
令和4年2月1日(火)に上三宮小学校で開催したオンラインによる講演会のDVDを視聴し、グループ協議を行いました。
東京大学名誉教授の佐藤学先生は、講演を通して、授業や授業研究会が変われば子どもが変わることを強く訴えています。日本の教員に必要なことは、これまでの子ども観や指導観、教師観を含めた自分自身の実践を「変える勇気」なのかもしれません。
本市の小・中学校に通う児童生徒の学力向上のために、本市の教職員が「Change」を合言葉に、学びの専門家として成長する姿を期待しています。
参加した教員からは、「対話する必然性のある課題の設定が大切」「授業の進め方のちがいで、子どもたちの学びに差が出てしまうので責任が大きい」などの感想が寄せられました。
令和5年度第1回喜多方市特別支援教育研修会
市内小・中学校から23名の教員が参加し、令和5年度第1回喜多方市特別支援教育研修会を開催しました。前半は、「障がい児通所サービス」についての市社会福祉課からの説明、及び、今年度の市教育支援委員会の活動計画についての確認を行いました。後半は、A班が「専門委員オリエンテーション」、B班が「校内ケース会議の持ち方」の2つの班に分かれての研修を行いました。講師を、齋藤、佐藤の市特別教育支援アドバザーの2人が務めました。参加した教員からは、「様々な事業所の取組を知ることができてよかった」「発達検査等の行い方が詳しく分かり勉強になった」「ケース会議で使用した支援シートが大変参考になった」等の感想が寄せられました。第2回目の喜多方市特別支援教育研修会は、6月29日(木)に開催する予定です。