お知らせ
令和4年度第3回学校教育指導委員会
令和4年度第3回学校教育指導委員会を開催しました。研修会では、「授業を創る」をテーマとして、学校教育指導委員が意見を交換しました。市内の小学校で実践された授業(授業改善訪問)について、教材観や実践の意図を共有した上で、「問い」を引き出す場面と「ジャンプの課題」を提示した場面をDVDで視聴しました。
DVD視聴後には、授業を実際に参観した担当指導主事が、教師はどのような手法で「問い」を引き出していたのか、また、教師はどのように授業を展開し、どのような「ジャンプの課題」を設定していたのかについて、具体的に解説しました。
後半の部では、1月に予定している学校教育指導委員会での提案授業に向け、学校教育指導委員が4人のグループになり、ブレーンストーミングによる意見交換を通して、アイデアを出し合いました。学校教育指導委員会では、委員自らが「協同的な学び」を通して、「変化」と「挑戦」を合言葉にしながら、授業改善に取り組んでいます。
令和4年度 小学校農業科 熱塩小学校 種まき
9月1日(木)熱塩小学校でカブと大根の種まきが行われました。熱塩小学校では、熱塩の野菜である「宇津野(うつの)カブ」という品種を毎年育てています。今年の種も昨年のカブから採れたものを使用しました。3・4年生の子どもたちは、担任の先生に種まきの仕方を教えてもらいながら楽しく取り組んでいました。
畑では、他にもサツマイモや小豆、熱塩野菜の「カンドウカボチャ」を育てています。毎年収穫した野菜は、子どもたちが調理をして農業科支援員さんや近所の方にも食べていただくそうです。教頭先生からは、熱塩野菜の特徴や収穫祭について教えていただき、熱塩小学校の農業科について詳しく知ることができました。
この日まいた種は、約90日後に収穫の時期を迎えます。収穫祭ではおいしくいただけるように育つといいですね。
令和4年度第1回幼児教育・小学校教育担当者連携研修会
令和4年度第1回幼児教育・小学校教育担当者連携研修会を開催しました。市内の公立こども園から8名、私立幼稚園等から7名、小学校から16名が参加しました。
講義では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が到達目標ではなく方向目標であることや、個別に取り出して指導されるものではないことを確認しながら、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」についての理解を深めました。
幼小連携の参考となる取組の一つに幼児教育担当者と小学校教育担当者による「合同研修会」があります。「合同研修会」では、写真を見ながら参加者が意見を交換し、幼児の中に芽生えた「思い」や育ちつつある「姿」に迫ります。研修会では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりにしながら、真剣に意見を交換する先生方の姿が見られました。
参加者からは、「小学校以外の先生方と話し合う機会は多くないので、よい研修となりました。」「幼稚園の先生方の話を聞いて、子ども一人一人の思いや願いを最大限に叶えてあげられるように、日々様々な工夫や準備をしていることが分かりました。」「合同研修会では、先生方の考えや思いがたくさん出てきてよい刺激となりました。このような交流も架け橋期をつなぐ者として必要な研修だったと思いました。」などの感想が寄せられました。
令和4年度 小学校農業科 加納小学校 田植え
6月2日(木)加納小学校で田植えが行われました。当日は農業科支援員の方、保護者の方もご参加いただき賑やかな田植えとなりました。子ども達は泥まみれになりながら一生懸命田植えをしました。田植え終了後に伊達校長先生と吉田教頭先生から感想を伺いました。
校長先生:みんなで行う田植えは楽しいですよね。子ども達の楽しんでいる姿を見て私たちも楽しい田植えになりま
した。
教頭先生:こうして種まきから田植え、稲刈りを体験できることは子ども達にとって良い経験になります。
先生方は素敵な笑顔で話されていました。
稲刈りでも参加した皆さんの生き生きとした姿が見られることを楽しみにしています。
令和4年度 小学校農業科 上三宮小学校 田植え
5月30日(月)強い日差しが照りつける中、上三宮小学校で田植えが行われました。当日は多くの農業科支援員の方にご参加いただきました。前半は高学年の子ども達が支援員の方と一緒に条板で線を引きました。支援員の方に誘導してもらいながら一時間程度で綺麗な線を引きました。後半は、全校生15人と支援員の方、先生方で綺麗に引いた線に沿って田植えを行いました。広い田んぼの中で積極的に活動している姿が印象的でした。
田植え終了後、子ども達はキラキラした笑顔で「疲れたけれど、楽しかったです。」と元気に話していました。一生懸命に植えた苗が美味しいお米に育つといいですね。