こんなことがありました!

出来事

スイカの次はカボチャとサツマイモ

 ほぼ毎日のようにスイカを食べ,子どもたちの農業科に対する関心が高まっていた9月上旬とは異なり,収穫はしたものの全校生で食べて盛り上がるということのないまま,1か月が過ぎてしまいました。
 教頭先生にお願いしていたかんどうカボチャの煮付けと,1・2年生からのおすそわけでいたいただいたサツマイモを山ノ内先生が娘さんと調理したちゃきんとを試食しました。
 二つとも美味しく,やっとかんどうカボチャとサツマイモの使い道が決定しました。
 やはり「食べて」「喜ぶ」ということが連続しなければ,農業科に対する意欲も関心も持続しないということで,意見がまとまれました。
 また,子どもたちの美味しそうに食べる姿が見らそうです。



会津はむかし海だった!カイギュウランド見学


サメの歯の化石をみつけるぞ!

先生、これはなんですか。

おお、めずらしいものをみつけたねえ。魚の背骨だよ。

塩坪層の岩石は、浅い海なので化石がたくさんあるんだ。

片門の斜めの雄大な地層も見学しました。

  10月7日(火)6年生が理科の校外学習で、カイギュウランドたかさとを見学しました。
  最初に化石発掘体験です。兄がここでサメの化石を掘り出したので、サメの化石を一生懸命に見つけようとしている男子や割った石の中の分からない物を講師の先生に積極的に聞いていた女子など6年生は45分間集中して発掘をしていました。サメの歯は見つかりませんでしたがウバトリガイやツキガイモドキなどの二枚貝や木の化石、魚の背骨を見つけた人もいました。その後、館内の展示物を見学しました。御嶽山の噴火と磐梯山の噴火の共通点などの火山のお話も聞けました。
  次の日のお昼の放送で、「1000万年前の塩坪層の化石からタカサトカイギュウが泳いでいたことが分かりました。」など、会津(高郷)はむかし深い海に沈んでいて、その後浅くなり、湖の時代を経てこの大地ができたことなどを全校生に発表していました。短い時間の見学でも、必要な事をしっかりと学ぶことができた6年生でした。

茶道教室

 10月8日(水),午後学校の近くの慶徳ふれあい館で3年生以上の子どもが参加して,茶道教室が行われました。
 部屋に入る時から,背筋をピンと伸ばし右手に扇子をもって軽く頭を下げるという,日常生活堂はなかなか経験できない「形」というものを教えていただきました。



 一服いただく前のお菓子のとり方や切り方,食べ方にも細かい「形」があります。





 いただいた抹茶はクリーミーな感じがしておいしくいただきました。



 先生に教えていただいて自分たちでお茶を点てました。



 田部先生はじめ7名の先生方,本当にありがとうござていました。



追伸
 お茶を教えていただいたというわけではありませんが,指示されなくとも子どもたちの靴は写真のようになっています。これが慶徳小学校の実力です。(ぜひHPで紹介してくださいという先生からのオーダーがありましたので,紹介します。)

薬物乱用教室

 10月7日(火)5校時に,5年生・6年生の学級活動で薬物乱用教室を行いました。会津保健所の岡部先生がおいでになりました。
 ・ 薬物乱用とは,社会のルールからはずれた方法で薬物を使うこと。
 ・ 違法薬物は,たった1回だけの使用でも乱用になること。
 ・ 薬物事犯の検挙率が,東北地方では,福島県が上位をしめているということ。
 ・ 一度こわれた脳は,もとにもどらないということ。
などのお話も映像も,高学年の子どもたちの脳細胞に,とてもとても深く刻まれて残ったことと
思います。おもしろそうだなあ・・・という好奇心や,ダイエット目的などで,安易に薬物乱用に手を染めないようにしてほしいなあ・・・と感じました。