お知らせ

お知らせ

晴れ 安全・安心確保のために

 教育委員会では、小学校農業科で栽培している水田や畑(実習圃場)の空間放射線量を毎月測定しています。7月は27日と28日に17小学校の実習圃場を測定しました。空間線量は、毎時0.05~0.15マイクロシーベルトで、前月、前々月と大きな変化はなく、安全な範囲で推移しています。各小学校の測定結果の詳細については、教育委員会トップページの下方にあります「小学校農業科実習圃場空間線量測定結果一覧」をご覧ください。
 
また、収穫した作物の放射性物質測定検査も行っております。これからも、子供たちが、安全な環境で活動し、安心して収穫できるように努めてまいります。
 夏休み中も、特設部活動やプールに来た児童や担当の先生の手により、きれいに除草された畑も見られ、暑さを忘れて清々しい気持ちになりました。
 
 

晴れ 喜多方、福島県の代表としてがんばって!

 7月28日(金)、東北中学校体育大会へ出場する選手と引率の先生が教育長を訪ね、県大会の結果報告と東北大会に向けた抱負を発表しました。
 訪問したのは、第一中陸上競技部6名、第二中新体操部4名、第三中卓球部1名、会北中相撲部5名と、各校の校長と顧問の先生です。
 まず、選手一人一人が、県大会の結果と東北大会への意気込みを力強く述べました。
 次に、教育長から「みんなを応援する人の声を刻み、心と技を鍛えていたことに自信をもって大会に臨んでください。また、めったにないこの機会を楽しむことも含めて、もてる力を発揮してがんばってください。」と激励の言葉がありました。
 このほか第一中水泳部から1名が東北大会へ出場し、喜多方市からは総勢17名が福島県代表となります。
 東北中学校体育大会は、水泳が8月7日から9日にいわき市で、陸上競技が8月8日から10日に青森市で、新体操が7月31日から8月2日に岩手県北上市で、卓球が8月3日から5日宮城県利府町、相撲が8月9日から11日に岩手県八幡平市で開催されます。
 17名の選手の皆さん、喜多方の代表として、さらに福島県の代表として、精一杯の力を発揮してきてください。
 

学校 算数が大好きになった!

 7月5日(水)、関柴小学校において、講師にサイエンスナビゲーターの桜井進先生をお招きし、第1回「著名人に学ぼう!喜多方っ子のための出前授業」を実施しました。桜井先生は、「わくわく数の大冒険」と題し、3・4年生児童と保護者の方に、数学の不思議さ面白さを、迫力ある画像・映像と音響により分かりやすく楽しい講演をしてくださいました。
 子供たちからは、「算数が好きになった」「もっと数字のことを知りたくなった」「数字には不思議なことがたくさん隠れている」など、驚きと称賛の声が多く寄せられました。
 この出前授業は、今年度5回を予定し、9月から1月にかけて上三宮小学校、慶徳小学校、関柴小学校で、東京大学名誉教授の水野丈夫先生による命の授業、高郷小学校で筑波大学名誉教授の谷川彰英先生による地名の面白さを学ぶ授業をしていただきます。
  

キラキラ フッ化物洗口に関する説明会

 本市では、児童・幼児のフッ化物洗口の実施について、その是非を含めて検討を進めております。5月には、小学校と保育所・こども園の教職員の皆さんにアンケートを実施し、多くの意見や質問等をいただきました。この度、その回答をふまえ、6月26日(月)には小学校長を対象に、7月6日(木)には小学校・保育所・こども園の教職員を対象に、説明会を実施しました。どちらの説明会とも、会津保健福祉事務所の武藤主任医療技師より「むし歯の現状とむし歯緊急対策事業について」、耶麻歯科医師会の佐藤会長より「すべてはこどもたちのために~フッ化物洗口-その効果と安全性について-~」と題して説明がありました。
 福島県や本市のむし歯の現状と県の補助事業について、フッ化物洗口の安全性、実施している他県や本県他市町村におけるむし歯本数の変容、フッ化物洗口の方法等について、客観的なデータを基に、画像や実物を使って分かりやすく説明をいただきました。
 市では、今秋ごろには意志決定する予定で検討を重ねてまいります。
 
 

ノート・レポート 魅力ある学校図書館に

 本市では、学校図書館の改善にも力を入れており、蔵書の充実はもとより、学校司書を配置し、図書の整理、紹介、読み聞かせなどをしていただいております。
 小・中学校の学校司書は、この度、新たに3名が加わり、合計9名となり、先月末までに市内全ての小・中学校に学校司書が配置されました。
 これまでも魅力ある学校図書館つくりをしていただき、学校図書館を利用する子供たちが増えております。これからも、学校・学校司書・市教委が連携を密にし、子供たちが、ますます本に親しみ、学習に活用しやすくなる学校図書館をつくっていきたいと考えております。
  

ノート・レポート 物語文教材での主体的・対話的で深い学びの授業づくりへ

 6月19日(月)、第2回国語指導力育成講座を開催しました。第1回講座に続き、福島大学人間発達文化学類・佐藤佐敏教授を講師にお招きし、市内の小・中学校から32名の先生方が参加しました。
 佐藤先生は、小・中学校の教科書にある「だいじょうぶ だいじょうぶ」「風切るつばさ」「ごんぎつね」「故郷」を例に、「書き出し」を味わう読み、「沈黙(無言)」の意味を考える、「サブ・テクスト」(言外)の意味を考える、視点人物を考えるなどの読み取りの仕方を紹介されました。また、参加者どうしで話し合うことで、様々な見方・とらえ方に気付くことができました。
 参加の先生方からは、「目からうろこ」「学び合いを充実させ、『正解』ではなく『最適解』『納得解』を見付けたい」「子供たちにもこの感動を味わわせたい」「実生活に活かせる授業にしたい」などの感想が寄せられました。
 次回は、11月に授業研究会を実施し、佐藤先生に指導・助言をしていただく予定です。
   

体育・スポーツ 子どもたちの健やかな成長を願って「体力向上・肥満防止事業」

喜多方市の子どもたちの課題の一つとして、肥満傾向の子どもが全国平均(県平均)よりも多いことがあげられます。そこで市では、昨年度から、会津大学短期大学部講師の渡部琢也先生にご指導をいただき、体力向上推進事業に取り組んでいます。従来の身長・体重のみの計測で肥満度を算出するだけでなく、体脂肪率・筋肉量・体水分量・基礎代謝量等、普段知ることのないデータを測定することで、自分自身の体格・特徴に関心を持ち、自ら体力向上の実践を図ることを目指します。

H29年度の推進校は、慶徳小(6/6実施)、第二小(6/13実施)、加納小(6/27予定)、第三中(6/30予定)の4校。2学期後半の2回目の計測で、子どもたちの身体組成がどのように変化するのか楽しみです


 

学校 「学校訪問」始まる

 6月16日(金)、第二小学校の学校訪問がありました。会津教育事務所の齋藤指導主事、本市学校教育指導委員の菅家先生(松山小)、五十嵐先生(豊川小)、上妻先生(塩川中)と、本市教委学校教育課の五十嵐が、4年生の国語(説明文)の授業を参観しました。
 子供たちは、学習課題をとらえ、その答えを見付けるために、教科書にサイドラインを引いたり、ノートに書き出したりし、さらに互いに考えを述べ合って、学びを深めました。
 その後の研究協議会では、先生方が4グループに分かれて、今日の授業について活発に意見交流をして、成果や課題を出し合いました。
 本市の学校訪問は、1日訪問で全教員が研究授業を行う「指導訪問」と、午後に代表の教員が授業を行う「授業改善訪問」があります。今週は「指導訪問」で第一小、「授業改善訪問」で第二小、来週は「指導訪問」として熱塩小、第三小、山都小の授業を参観します。
 訪問校の皆様には、お世話になります。よろしくお願いいたします。
 

今週は「メディアセレクト週間」実施中

 本市の小・中学校で約8年間続けてきた毎月第1水曜日の「ノーテレビ・ノーゲームデー」は、県内でも先進的な取組で、ネットトラブルの減少や家庭での会話時間が増えるなどの成果が見られました。しかし、携帯情報端末の急激な発達と普及に対応して、昨年10月「オフ・スクリーン 喜多方っ子運動!」と名を改め、スクリーン・画面から離れる時間をもつことを市内全ての小・中学校で取り組んでいます。本日は、6月の「オフ・スクリーン」の日です。
 さらに、6月、10月、2月の第1水曜日のある週には、テレビやパソコン、スマホ、ゲーム機等の使用時間を自分でコントロールする力を育てることをねらいとして「メディアセレクト週間」に取り組んでいます。今週の子供たちの家庭生活はいかがでしょうか。
 メディア漬けの生活から、読書や学習、家族との会話やお手伝い等の時間を確保することで、豊かな心の育成や学力の向上にもつながっていきます。
 「オフ・スクリーン」チラシ.pdf

晴れ 豊かな実りを願って…

 会津盆地の田植えはほぼ終了し、日本の初夏の美しい風景が広がっています。
 喜多方市内の小学校農業科の活動も、ほとんどの小学校で田植えや苗植えを終えました。
 山都小学校では、近隣の耶麻農業高校の生徒の皆さんの指導をいただきながら田植えをしました。熊倉小学校では、ネギやスイカなど、学年ごとに決めた野菜の苗を植えました。第二小学校では、校長先生が田植えの手本を見せてくださいました。塩川小学校では、校長先生から「一粒万倍日」のお話があり、子供たちは豊かな実りを願って田植えをしました。熱塩小学校では、豊作を願う「どろんこ祭り」を行いみこしを担いだ後、全校児童で田植えをしました。関柴小学校では、3年生が小豆と大豆の種をまきました。
 収穫は、夏から秋と様々ですが、みんなで協力し栽培活動を続け、農業科の目的である豊かな心・社会性・主体性を育んでいってほしいと願っています。