お知らせ
夏休み中でも先生方は研修に励んでいます!
8月4日(金)市内17小学校の先生方を対象に「英語指導力向上力研修会」を開催しました。
まず、平成32年度から5・6学年で全面実施となる小学校の外国語(英語)の教科化に向けて、「外国語活動」と「英語科」の違いを含めながら、現行の「外国語活動」のねらいを再確認しました。特に、小学校では、コミュニケーション能力の素地を養うことと異文化理解が中心の内容であり、楽しい活動の時間となる材料が、身近にもたくさんあることが共有できました。
次に、「T-Tの効果的な指導法」として、ALTと学級担任との連携の大切さを学びました。細かい打合せの時間が取れなくても、ちょっとした工夫で意志の疎通を図ることができます。ALTに任せっきりにすることなく、担任の先生自ら表現を楽しみ、他の教科の時間とはひと味違う表情を子どもたちに見せていきましょう。
新任1年目の先生も社会奉仕体験研修
新規採用の先生たちも研修に励んでいます。
8月3日と4日、「初任者研修社会奉仕体験活動研修」として、今年度新規採用教員として、市内の小・中学校に配属となった3名が研修に参加しました。
3日は、中央デイサービスセンターで1名、塩川デイサービスセンターで2名が、高齢者の介護体験をし、福祉への理解を深めました。参加の先生からは「入浴や食事のお世話を通してコミュニケーションの大切さを改めて感じた。」「この体験を教育現場に活かしたい。」等の感想がありました。
4日は、喜多方の夏の恒例行事「喜多方発21世紀シアター」にボランティアスタッフとして参加しました。「ボランティア一人一人の力が大きな行事を支えている」「笑顔、和気あいあい、協力の大切さを感じた」「いろいろな年齢層の方や全国からの訪問者とふれあえてよかった」等の感想がありました。
都合により、ほかに1名が、7日に21世紀シアター、8日に中央デイサービスセンターで同様の研修を実施しました。
このたびの研修を受け入れてくださった社会福祉法人喜多方市社会福祉協議会様ならびに喜多方発21世紀シアター実行委員会様には感謝申し上げます。
8月3日と4日、「初任者研修社会奉仕体験活動研修」として、今年度新規採用教員として、市内の小・中学校に配属となった3名が研修に参加しました。
3日は、中央デイサービスセンターで1名、塩川デイサービスセンターで2名が、高齢者の介護体験をし、福祉への理解を深めました。参加の先生からは「入浴や食事のお世話を通してコミュニケーションの大切さを改めて感じた。」「この体験を教育現場に活かしたい。」等の感想がありました。
4日は、喜多方の夏の恒例行事「喜多方発21世紀シアター」にボランティアスタッフとして参加しました。「ボランティア一人一人の力が大きな行事を支えている」「笑顔、和気あいあい、協力の大切さを感じた」「いろいろな年齢層の方や全国からの訪問者とふれあえてよかった」等の感想がありました。
都合により、ほかに1名が、7日に21世紀シアター、8日に中央デイサービスセンターで同様の研修を実施しました。
このたびの研修を受け入れてくださった社会福祉法人喜多方市社会福祉協議会様ならびに喜多方発21世紀シアター実行委員会様には感謝申し上げます。
教職2年目等の先生たちが学校以外でも研修しています
8月1日~2日、2年次教員フォローアップ研修ならびに新規採用養護教諭、新規採用学校栄養職員を対象とした企業等体験研修、さらに教職経験10年を過ぎた社会体験研修を実施しました。
本研修の目的は、本市の地場産業であるラーメンの製造・販売を体験することで、さらに本市を理解するとともに教職員としての資質や能力を高めることを目的とし、7名の先生方が参加しました。
研修生は、ラーメンの製造と販売を体験しました。衛生への徹底管理や笑顔でお客様に対応することの大切さ、効率的な仕事の進め方など、学校での仕事にも大いに参考になったようです。研修後、先生方からは「製造から販売まで体験し、製品になるまでの過程がよく理解できた。」「細やかな気遣い、配慮がなされて製造・販売されていることに感動」「丁寧にやさしく教えていただきうれしかった。」「喜多方には全国に誇れる産業があることを子供たちにも教えていきたい。」などの感想が述べられました。
ご多用の中、快く研修を受け入れていただいた株式会社河京様には感謝申し上げます。
本研修の目的は、本市の地場産業であるラーメンの製造・販売を体験することで、さらに本市を理解するとともに教職員としての資質や能力を高めることを目的とし、7名の先生方が参加しました。
研修生は、ラーメンの製造と販売を体験しました。衛生への徹底管理や笑顔でお客様に対応することの大切さ、効率的な仕事の進め方など、学校での仕事にも大いに参考になったようです。研修後、先生方からは「製造から販売まで体験し、製品になるまでの過程がよく理解できた。」「細やかな気遣い、配慮がなされて製造・販売されていることに感動」「丁寧にやさしく教えていただきうれしかった。」「喜多方には全国に誇れる産業があることを子供たちにも教えていきたい。」などの感想が述べられました。
ご多用の中、快く研修を受け入れていただいた株式会社河京様には感謝申し上げます。
「喜多方市の学校教育」の具体的方策実践の共有を目指して
7月27日(木)夏休みに入って1週間。第4回学校教育指導委員会を開きました。
前半は、まず1学期の学校訪問について報告し合い、その意義と成果を共有しました。続いて「『学校指導要領解説 総則編』から学ぶ」と題し、学校指導要領改訂の基本方針について全員で再確認しました。特に、移行期間中における学習指導については、今後の学校訪問でも大切な内容ですので、有意義な研修となりました。
後半は、今年度の中心事業、「喜多方市の学校教育」にある具体的に取り組む事項について、自分の実践を紹介する活動に取りかかりました。どのような内容をどんな方法で教育ポータルサイトにアップしたら有効か、まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、少しでも先生方の参考になり、子供たちの「生きる力」を育む一助になるような情報が提供できるようにがんばります。
安全・安心確保のために
教育委員会では、小学校農業科で栽培している水田や畑(実習圃場)の空間放射線量を毎月測定しています。7月は27日と28日に17小学校の実習圃場を測定しました。空間線量は、毎時0.05~0.15マイクロシーベルトで、前月、前々月と大きな変化はなく、安全な範囲で推移しています。各小学校の測定結果の詳細については、教育委員会トップページの下方にあります「小学校農業科実習圃場空間線量測定結果一覧」をご覧ください。
また、収穫した作物の放射性物質測定検査も行っております。これからも、子供たちが、安全な環境で活動し、安心して収穫できるように努めてまいります。
夏休み中も、特設部活動やプールに来た児童や担当の先生の手により、きれいに除草された畑も見られ、暑さを忘れて清々しい気持ちになりました。
また、収穫した作物の放射性物質測定検査も行っております。これからも、子供たちが、安全な環境で活動し、安心して収穫できるように努めてまいります。
夏休み中も、特設部活動やプールに来た児童や担当の先生の手により、きれいに除草された畑も見られ、暑さを忘れて清々しい気持ちになりました。
喜多方、福島県の代表としてがんばって!
7月28日(金)、東北中学校体育大会へ出場する選手と引率の先生が教育長を訪ね、県大会の結果報告と東北大会に向けた抱負を発表しました。
訪問したのは、第一中陸上競技部6名、第二中新体操部4名、第三中卓球部1名、会北中相撲部5名と、各校の校長と顧問の先生です。
まず、選手一人一人が、県大会の結果と東北大会への意気込みを力強く述べました。
次に、教育長から「みんなを応援する人の声を刻み、心と技を鍛えていたことに自信をもって大会に臨んでください。また、めったにないこの機会を楽しむことも含めて、もてる力を発揮してがんばってください。」と激励の言葉がありました。
このほか第一中水泳部から1名が東北大会へ出場し、喜多方市からは総勢17名が福島県代表となります。
東北中学校体育大会は、水泳が8月7日から9日にいわき市で、陸上競技が8月8日から10日に青森市で、新体操が7月31日から8月2日に岩手県北上市で、卓球が8月3日から5日宮城県利府町、相撲が8月9日から11日に岩手県八幡平市で開催されます。
17名の選手の皆さん、喜多方の代表として、さらに福島県の代表として、精一杯の力を発揮してきてください。
訪問したのは、第一中陸上競技部6名、第二中新体操部4名、第三中卓球部1名、会北中相撲部5名と、各校の校長と顧問の先生です。
まず、選手一人一人が、県大会の結果と東北大会への意気込みを力強く述べました。
次に、教育長から「みんなを応援する人の声を刻み、心と技を鍛えていたことに自信をもって大会に臨んでください。また、めったにないこの機会を楽しむことも含めて、もてる力を発揮してがんばってください。」と激励の言葉がありました。
このほか第一中水泳部から1名が東北大会へ出場し、喜多方市からは総勢17名が福島県代表となります。
東北中学校体育大会は、水泳が8月7日から9日にいわき市で、陸上競技が8月8日から10日に青森市で、新体操が7月31日から8月2日に岩手県北上市で、卓球が8月3日から5日宮城県利府町、相撲が8月9日から11日に岩手県八幡平市で開催されます。
17名の選手の皆さん、喜多方の代表として、さらに福島県の代表として、精一杯の力を発揮してきてください。
算数が大好きになった!
7月5日(水)、関柴小学校において、講師にサイエンスナビゲーターの桜井進先生をお招きし、第1回「著名人に学ぼう!喜多方っ子のための出前授業」を実施しました。桜井先生は、「わくわく数の大冒険」と題し、3・4年生児童と保護者の方に、数学の不思議さ面白さを、迫力ある画像・映像と音響により分かりやすく楽しい講演をしてくださいました。
子供たちからは、「算数が好きになった」「もっと数字のことを知りたくなった」「数字には不思議なことがたくさん隠れている」など、驚きと称賛の声が多く寄せられました。
この出前授業は、今年度5回を予定し、9月から1月にかけて上三宮小学校、慶徳小学校、関柴小学校で、東京大学名誉教授の水野丈夫先生による命の授業、高郷小学校で筑波大学名誉教授の谷川彰英先生による地名の面白さを学ぶ授業をしていただきます。
子供たちからは、「算数が好きになった」「もっと数字のことを知りたくなった」「数字には不思議なことがたくさん隠れている」など、驚きと称賛の声が多く寄せられました。
この出前授業は、今年度5回を予定し、9月から1月にかけて上三宮小学校、慶徳小学校、関柴小学校で、東京大学名誉教授の水野丈夫先生による命の授業、高郷小学校で筑波大学名誉教授の谷川彰英先生による地名の面白さを学ぶ授業をしていただきます。
フッ化物洗口に関する説明会
本市では、児童・幼児のフッ化物洗口の実施について、その是非を含めて検討を進めております。5月には、小学校と保育所・こども園の教職員の皆さんにアンケートを実施し、多くの意見や質問等をいただきました。この度、その回答をふまえ、6月26日(月)には小学校長を対象に、7月6日(木)には小学校・保育所・こども園の教職員を対象に、説明会を実施しました。どちらの説明会とも、会津保健福祉事務所の武藤主任医療技師より「むし歯の現状とむし歯緊急対策事業について」、耶麻歯科医師会の佐藤会長より「すべてはこどもたちのために~フッ化物洗口-その効果と安全性について-~」と題して説明がありました。
福島県や本市のむし歯の現状と県の補助事業について、フッ化物洗口の安全性、実施している他県や本県他市町村におけるむし歯本数の変容、フッ化物洗口の方法等について、客観的なデータを基に、画像や実物を使って分かりやすく説明をいただきました。
市では、今秋ごろには意志決定する予定で検討を重ねてまいります。
福島県や本市のむし歯の現状と県の補助事業について、フッ化物洗口の安全性、実施している他県や本県他市町村におけるむし歯本数の変容、フッ化物洗口の方法等について、客観的なデータを基に、画像や実物を使って分かりやすく説明をいただきました。
市では、今秋ごろには意志決定する予定で検討を重ねてまいります。
魅力ある学校図書館に
本市では、学校図書館の改善にも力を入れており、蔵書の充実はもとより、学校司書を配置し、図書の整理、紹介、読み聞かせなどをしていただいております。
小・中学校の学校司書は、この度、新たに3名が加わり、合計9名となり、先月末までに市内全ての小・中学校に学校司書が配置されました。
これまでも魅力ある学校図書館つくりをしていただき、学校図書館を利用する子供たちが増えております。これからも、学校・学校司書・市教委が連携を密にし、子供たちが、ますます本に親しみ、学習に活用しやすくなる学校図書館をつくっていきたいと考えております。
小・中学校の学校司書は、この度、新たに3名が加わり、合計9名となり、先月末までに市内全ての小・中学校に学校司書が配置されました。
これまでも魅力ある学校図書館つくりをしていただき、学校図書館を利用する子供たちが増えております。これからも、学校・学校司書・市教委が連携を密にし、子供たちが、ますます本に親しみ、学習に活用しやすくなる学校図書館をつくっていきたいと考えております。
物語文教材での主体的・対話的で深い学びの授業づくりへ
6月19日(月)、第2回国語指導力育成講座を開催しました。第1回講座に続き、福島大学人間発達文化学類・佐藤佐敏教授を講師にお招きし、市内の小・中学校から32名の先生方が参加しました。
佐藤先生は、小・中学校の教科書にある「だいじょうぶ だいじょうぶ」「風切るつばさ」「ごんぎつね」「故郷」を例に、「書き出し」を味わう読み、「沈黙(無言)」の意味を考える、「サブ・テクスト」(言外)の意味を考える、視点人物を考えるなどの読み取りの仕方を紹介されました。また、参加者どうしで話し合うことで、様々な見方・とらえ方に気付くことができました。
参加の先生方からは、「目からうろこ」「学び合いを充実させ、『正解』ではなく『最適解』『納得解』を見付けたい」「子供たちにもこの感動を味わわせたい」「実生活に活かせる授業にしたい」などの感想が寄せられました。
次回は、11月に授業研究会を実施し、佐藤先生に指導・助言をしていただく予定です。
佐藤先生は、小・中学校の教科書にある「だいじょうぶ だいじょうぶ」「風切るつばさ」「ごんぎつね」「故郷」を例に、「書き出し」を味わう読み、「沈黙(無言)」の意味を考える、「サブ・テクスト」(言外)の意味を考える、視点人物を考えるなどの読み取りの仕方を紹介されました。また、参加者どうしで話し合うことで、様々な見方・とらえ方に気付くことができました。
参加の先生方からは、「目からうろこ」「学び合いを充実させ、『正解』ではなく『最適解』『納得解』を見付けたい」「子供たちにもこの感動を味わわせたい」「実生活に活かせる授業にしたい」などの感想が寄せられました。
次回は、11月に授業研究会を実施し、佐藤先生に指導・助言をしていただく予定です。