お知らせ

お知らせ

喜多方市SSW、SC、特別支援教育アドバイザー委嘱状交付式

 

 4月5日(木)に、喜多方市委嘱スクールソーシャルワーカー(SSW)、スクールカウンセラー(SC)、特別支援教育アドバイザーへの委嘱状交付式を教育長室で行いました。なお、今年度も特別支援教育アドバイザーを喜多方市教育委員会に配置することで、特別な支援を要する幼児、児童生徒の困り感を解決するとともに、特別支援教育の充実を図り、幼小連携、小中連携を一層充実させて参ります。

全ての子どもの「生きる力」を育むために

 4月4日、喜多方プラザ小ホールにおいて、市新任教職員対面式を開催しました。他市町村から本市への転入、市内の異動、合わせて約100名の先生方が参加されました。
 教育長からは、「学校教育を担うプロ集団としての意識を高め、児童生徒の学力の向上、豊かな心の育成、たくましい体つくりを通して、教育者としての喜びを感じていただきたい」こと、「教育、人、場所を選ばず」、「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」(孟子の言葉)、「先生方の協力により組織力が高まる『凝集力』」についての式辞がありました。さらに、アメリカ原住民の言葉「最もよく収穫できる畑は、最もよく耕した畑である」、「世界でナンバーワンになった人の共通点は、目標を持つだけでなく、必ず期限を設けていること」吉田松陰の言葉「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」の三つを例に、教職員としての心得について示唆に富んだ話がありました。
 次に、学校ごとに新たに着任された先生方、続いて教育委員・教育委員会事務局職員の紹介があり、最後に新任教職員を代表して、松山小学校の湯浅校長先生が「子供たちに豊かな人間性を育み、自己実現を図り、郷土に誇りと愛着をもち、社会に貢献できるように、誠心誠意がんばってまいります。」とのご挨拶がありました。
 新任の先生方、どうぞ喜多方の子供たちのために、お力を存分に発揮され、またそのお力を凝集され、全ての子供の「生きる力」を育んでいってくださいますよう、よろしくお願いいたします。

  

  
 

ようこそ喜多方市へ!

 平成30年度がスタートしました。今年度もどうぞよろしくお願いします。

 4月2日、教育長室において、喜多方市へ転入された11名の校長先生の宣誓式が行われました。「誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と、校長先生が宣誓書を読み上げ、大場教育長からは、子供と先生の人材育成と、「違和感」を大切にして学校改善を図ってほしいとの訓示がありました。

 その後、教育委員会内で、校長先生お一人お一人からご挨拶がありました。校長先生方、どうぞよろしくお願いします。

  

 

お世話になりました 2

 3月28日、喜多方プラザ小ホールにおいて、平成29年度喜多方市教職員離任式を開催しました。初めに、大場教育長より「本市の子供たちの生きる力を育むため、また各学校の教育目標の具現のために、お一人お一人が、経験や研修を生かしつつ、たゆまぬ努力、そしてお力を発揮していただきました。」と感謝の言葉を述べました。

 そして、学校ごとに、退職される先生方、市外へ転出される先生方お一人お一人の紹介がありました。

 続いて、退職される5名の校長先生、4名の教頭先生、14名の先生方に、県教育委員会からの感謝状が教育長より伝達されました。

 最後に、堂島小学校の大堀校長先生より「全ての子ども一人一人の夢、希望、目標等を踏まえ、可能性やよさ、持ち味、特徴を引き出し、活かし、伸ばす教育に取り組み、目の前の子供たちの確かな成長を感じ取ることを喜びに全力で取り組んできました。」と退職・転任される先生方を代表して挨拶が述べられました。

 退職・転任される先生方には、たいへんお世話になりました。教育長の式辞にもありましたが、先生方をお送りする私たちは、先生方の実践や成果に学び、喜多方市の学校教育の充実・発展のため、一層精進してまいりたいと思います。皆様の益々のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます。

  

  

お世話になりました

 3月27日、今年度をもって退職される5名の校長先生が、教育委員会へご挨拶においでになりました。退職されるのは、堂島小の大堀校長先生、松山小の高橋校長先生、熱塩小の泉校長先生、熊倉小の岡﨑校長先生、高郷小の東條校長先生です。

 それぞれ教員としての思い出、喜多方への思い、そして感謝の言葉を述べられました。長年にわたり、子供たちの教育に情熱をもって取り組んでいただきました。本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。

 4月からは、再任用教諭として、講師として学校教育にかかわってくださる先生もいらっしゃいます。これまでの豊富な経験と知見をいかして、子供たちへのご指導や先生方の模範となっていただけることを願っております。

 

 

 

鉛筆 「会津観光ドリル」完成! 市長へご挨拶に

 3月13日、福島県立テクノアカデミー会津の山崎校長先生,観光プロデュース科の長尾先生、学生の内海さん、齋藤さん、山田さんが遠藤市長を訪ね、「会津観光ドリル」完成のご挨拶をされました。

 この「会津観光ドリル」は、県立テクノアカデミー会津観光プロデュース科の学生さんの卒業制作として、会津の魅力を小学生のうちから会津の魅力を理解してもらいたいと、作成したものです。会津の観光地や伝統産業、偉人、方言などがクイズやゲーム形式に楽しく、分かりやすくまとめた問題集です。その試作版を市内11小学校の5年生に問題を解いてもらい、担任の先生方からの助言を参考に、より改良され、このたび完成となりました。

 市長は、「地元、自分たちの土地を知ることは大事なことで、ふるさとのよさを見直すきっかけになる素晴らしい取組です。社会人になっても会津や福島のよさを広めていってください。」と感謝と励ましの言葉を述べました。
 テクノアカデミーによりますと、このような取組は全国でも初めてだろうということです。未だに風評被害が払拭されない会津に元気を取り戻すためにも観光を重視し、子供たちにも会津のよさを知ってほしいとおっしゃっていました。
 この会津観光ドリルは、市内の新5年生に贈呈されます。このドリルをきっかけに、ふるさと会津をより深く理解し、会津を愛し、会津に生まれ育ったことを誇りに思える人になってほしいと思います。
 テクノアカデミー会津の先生方、学生の皆さん、ありがとうございました。

 

学校 授業の参考にしてみてください!

 平成29年度学校教育指導委員14名による授業実践をアップしました。

 「自己啓発力の育成」「学ぶ力の基となる基礎的な資質・能力の育成」をテーマに、「他の先生方が参考になるような実践」を意識した簡潔で分かりやすく、やってみたくなるようなまとめ方になっていますので、今年度はもちろん、次年度の指導に活用していただければ幸いです。

「小学校農業科作文コンクール作品集」をお配りしました

 2月15日に、今年度の喜多方市小学校農業科作文コンクールの表彰式を行いましたが、その作品集が出来上がり、各小学校へ配付しました。子供たちの感性が輝く、「大賞」5点、「優秀賞」10点、「農業科賞」30点が収められた珠玉の作品集となっています。今年も、関東学院大学理工学部教授の佐藤幸也先生から「地球の遺産を学ぶ農業科と環境の世紀」と題したご寄稿をいただきました。

 児童の皆さん、ご指導をいただいた先生方、支援員の皆様、作品審査をいただいた農業科アドバイザーの皆様には、感謝申し上げます。平成30年度もよろしくお願いいたします。

 

会議・研修 学力向上の取組の成果と課題

 2月19日、市内の全小・中学校の学力向上担当の先生方が集まり、第3回学力向上推進協議会を開催しました。
 今年度、本市の学校教育の重点内容の一つである、対人関係の基礎的スキルを習得する教育を目指し「学級力向上サポート事業」を実施しております。そのモデル校としてQ-Uを活用した実践に取り組んでいる塩川中学校と山都中学校が実践発表を行いました。塩川中の稲場先生からは、全教師が情報を共有し、全ての生徒の活動に関わっていくことが大切であり、その取組の成果として、生徒の主体性の向上、学級での発言しやすい雰囲気づくりが見られ、学級力の向上と学力の向上を生徒自身が変化を実感できるようになったという発表がありました。また、山都中の飯田先生からは、「授業力向上」「家庭学習充実」「学級力向上」を目指して、現職教育研修や小中連携等に取り組んでいること、さらに本市の学びの力パワーアップ事業の一つである「3つの重点実践推進事業」の学級力の可視化の取組と関連付けた本事業の実践・研修を通して、生徒に変容が見られたことの発表がありました。
 続いて、中学校区ごとに今年度の学びの力パワーアップ事業の取組の振り返り、先生方の変容等、今後の取組について、協議・情報交換を行いました。
 今年度も残り1か月となりましたが、これまでの成果と課題をもとに、子供たちの学力向上に向けて全力で取り組み、来年度へつないでいくことを共有することができました。
 
 

晴れ 表彰おめでとうございます

   2月15日、小学校農業科作文コンクール表彰式を開催し、大賞5名、優秀賞10名を表彰しました。
 市内全小学校17校の3年生から6年生児童のほぼ全員1,461名から応募がありました。校内審査、第一次審査を経て、1月26日に、関東学院大学理工学部教授の佐藤幸也先生を始め、県農林事務所、農業普及所、JA、市農業委員、農業科支援員、市校長会担当校長、市PTA連絡協議会長、市農業振興課長の農業科アドバイザーの皆様による最終審査会の結果、選ばれた15名の児童の作品が選ばれました。 
 表彰式では、一人一人に江花教育部長から賞状と盾が授与されました。続いて、大賞受賞者5名が作文を朗読しました。作品からは、体験したからこそ実感できること、いのちを育ていのちをいただく感謝の気持ち、栽培の苦労の様子、疑問に思ったことを調べてみる意欲などが表現されている素晴らしい内容です。また、優秀賞の作品も同様で、いずれも甲乙つけがたい作品です。受賞された皆さん、おめでとうございます。
 大賞、優秀賞のほかに、農業科賞30点を収めた作品集は、3月に発行予定で、各学校、関係者へ配付いたします。