お知らせ

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第1回学校生活支援員研修会

<令和5年度 第1回学校生活支援員研修会>

 福島県立会津支援学校 特別支援教育アドバイザー 加藤 真理子 様を講師に招いて、令和5年度第1回学校生活支援員研修会を開催しました。市内小・中学校から21名の支援員が参加し、「支援が必要な児童生徒への効果的な関わり方」について理解を深めました。講師の加藤 真理子先生には、「担任の教師と連携を深める方法」「児童生徒にどのような力を育てていく支援をすべきか」等について指導していただきました。

その後に小グループに分かれて、児童生徒にとって効果的だった支援や日頃の支援で悩んでいること等についての情報交換を行いました。参加した支援員からは、「支援員としての自覚や支援の方向性等が再確認できた」「他校の支援員さんの日常の様子や悩み等を聞くことができ参考になった」等の感想が寄せられました。第2回目の学校生活支援員研修会は、こども園を対象に8月25日(金)に開催する予定です。

 

 

 

 

 

会議・研修 第1回学力向上研修会を行いました

令和5年度第1回学力向上研修会を開催しました。今年度は、市内小・中学校から24名の教員が参加しました。

令和4年2月1日(火)に上三宮小学校で開催したオンラインによる講演会のDVDを視聴し、グループ協議を行いました。

東京大学名誉教授の佐藤学先生は、講演を通して、授業や授業研究会が変われば子どもが変わることを強く訴えています。日本の教員に必要なことは、これまでの子ども観や指導観、教師観を含めた自分自身の実践を「変える勇気」なのかもしれません。

本市の小・中学校に通う児童生徒の学力向上のために、本市の教職員が「Change」を合言葉に、学びの専門家として成長する姿を期待しています。

参加した教員からは、「対話する必然性のある課題の設定が大切」「授業の進め方のちがいで、子どもたちの学びに差が出てしまうので責任が大きい」などの感想が寄せられました。

令和5年度第1回喜多方市特別支援教育研修会

 市内小・中学校から23名の教員が参加し、令和5年度第1回喜多方市特別支援教育研修会を開催しました。前半は、「障がい児通所サービス」についての市社会福祉課からの説明、及び、今年度の市教育支援委員会の活動計画についての確認を行いました。後半は、A班が「専門委員オリエンテーション」、B班が「校内ケース会議の持ち方」の2つの班に分かれての研修を行いました。講師を、齋藤、佐藤の市特別教育支援アドバザーの2人が務めました。参加した教員からは、「様々な事業所の取組を知ることができてよかった」「発達検査等の行い方が詳しく分かり勉強になった」「ケース会議で使用した支援シートが大変参考になった」等の感想が寄せられました。第2回目の喜多方市特別支援教育研修会は、6月29日(木)に開催する予定です。

 

令和5年度第1回学校教育指導委員会

○ 令和5年度第1回学校教育指導委員会を開催しました。今年度は、市内小・中学校から14名の教員を学校教育指導委員に委嘱しました。

○ 第1回目は、関柴小学校 酒井康雄校長による「学びの共同体」に関する実践発表を行いました。昨年度1年間の関柴小学校の取組が紹介されました。発表の中で、「授業において、児童が話し合うことに必然性をもたせることが大切」「学級づくりとして、何でも話し合える雰囲気作りが必要」などの提案がありました。実践発表を受けて、グループ協議を行いました。指導員は、「学びの共同体」の理念を授業レベルに落としたとき、どのような取組になるか、どうすれば授業に取り込んでいけるかについて話し合いました。「まずは、児童生徒の実態を確実につかむことが大切」「授業において、児童生徒が分からないことを質問できるようにするには、日常の学級づくりが大切」「ジャンプの課題を単元のどこで位置付けるかを明確にしておかなくてはならない」等の意見が寄せられました。

 

令和5年度第1回Q-U研修会

 会津大学文化研究センター教授 苅間澤 勇人 様を講師に招いて、令和5年度第1回Q-U研修会を開催しました。市内小・中学校から24名の教員が参加し、Q-Uの結果を活用したよりよい集団づくりについて、知識や理解を深めました。講師の苅間澤教授には、Q-Uの結果から学級の傾向を捉えるために必要な見方や考え方、及びより望ましい学級集団に近づけるための手立て等を具体的に指導していただきました。参加した教員からは、「昨年度のQ-Uテストの結果とじっくりと向き合ってみたい。」「自分の学級経営を見つめ直すよい機会になった。」「Q-Uの結果を学級はもちろん、自分の成長にもつなげていきたい。」等の感想が寄せられました。第2回目のQ-U研修会は、5月16日(火)に開催する予定です。

喜多方市立小・中学校における働き方改革取組方針

1 目 的

  本市の課題の一つである学力の向上のためには、児童・生徒たちが安心して学べる環境づくりや児童・生徒とじっくりと向き合う時間の確保が必要である。このため、「喜多方市立小・中学校における働き方改革取組方針」を策定し、教職員の意識改革と業務改善を推進し、教育活動の一層の充実を図るものである。 

2 学校における具体的な取組(一部省略)

(1) 勤務時間管理の徹底

      本市の勤務時間に関する取組を十分に理解し、勤務時間管理の徹底と勤務時間・健康管理を十分意識する。 

(2) 適正な勤務時間の設定 

  児童・生徒の登下校時刻、部活動、職員会議等については、教職員の勤務時間を考慮した時間設定を行うことが重要である。また、中学校においては、時間外勤務時間が月当たり80時間を超える割合が高いことから、部活動等に係る負担軽減のための取組を徹底したい。 

(3) 労働衛生管理の徹底

  労働安全衛生管理体制の未整備は法令違反であり、衛生管理体制の整備を行う責務があることを自覚し、衛生推進者の選任、学校における面接指導体制の整備、ストレスチェックの実施によりメンタル不調の未然防止に努める。 

(4)  その他の取組

 ① 学校行事等の準備・運営の見直し

      これまで学校の伝統として続いている運動会、学習発表会等の学校行事の実施については、過密なスケジュール  や 過度な練習が児童・生徒や教職員の負担となっていたことから、改めてその学校行事のねらいを検討し、その趣旨に沿った内容を必要な時数を教育計画に位置付けるなどの学校行事等の運営の見直し行う。

② 作品・作文等の出展等の精選

   作品・作文等の出展等については、教職員、児童・生徒の過度な負担とならないよう教科のねらいに即した内容のものかどうかなどの学校としての参加基準を設ける。

 ③ ICT機器の活用による効率的な業務推進

  教師用タブレットにインストールされたデジタル教科書を使用したり、教室に配置された電子黒板に動画、音声、挿絵、ワークシート等を提示したりするなど、教材のデジタル化を推進することにより、従来行ってきた授業の教材作成等に係る準備時間の短縮を図る。また、児童・生徒がタブレットを使用して、算数・数学等のドリル学習を実施できることから、問題作成や採点の業務削減につなげ、教師の負担の軽減を推進する。

④ 地域との連携による業務の軽減

 学校が保護者や地域住民等との連携を深め、児童・生徒のよりよい成長と地域の発展につながる体制を構築することにより、教職員の負担軽減につなげるとともに、地域への貢献を果たす。

令和4年度 小学校農業科作文コンクール表彰式

 

 2月16日(木)喜多方市役所にて、令和4年度小学校農業科作文コンクールの表彰式を行いました。表彰式は新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりの開催となりました。

 今年度のコンクールには、1,381名から応募があり大賞5名、優秀賞10名、農業科賞30名が選ばれました。

 表彰式では大賞と優秀賞の子どもたちが大場教育長から賞状と盾を授与され、大賞を受賞した子どもたちが作文の朗読を行いました。朗読が始まると農業を体験して考えたことや感じたことをハキハキと元気よく読み上げ、それぞれの良さが伝わってくる素敵な発表でした。

 来年度の表彰式でも、子どもたちの元気な発表が聞けることを楽しみにしています。

 

 

 

 

令和4年度第2回学力向上研修会

 令和4年度第2回学力向上研修会を開催しました。市内小・中学校において、学力向上や研修を担当する24名の教員が参加しました。

 グループ協議Ⅰでは、学校規模に応じたグループを編成し、今年度の総合学力調査から見えてきた各学校の成果や課題を共有し、意見を交換しました。

 講師である株式会社ベネッセコーポレーションの 伊藤 藤純 様には、結果の分析から見えてきた本市の傾向について、詳しく説明をしていただきました。参加者は、自校の調査結果と照らし合わせながら伊藤様の説明を聞くことにより、結果資料の見方や使い方など、分析の幅を広げることができました。

 グループ協議Ⅱでは、講師の説明や自校の調査結果を踏まえて、2月、3月に取り組む対策や授業改善について共有するとともに、最後の5分間は参加者一人一人が自己と向き合い、自校の学力向上対策の再構築を図りました。

令和4年度第4回学校教育指導委員会

 今年度最後となる学校教育指導委員会は、第三中学校の第1学年2組と図書室を会場にして、提案授業の参観と研究協議会を行いました。

 授業は、「上履きを販売する店では、店長がどのサイズを何足仕入れておけばよいか、悩んでいる」という場面設定で始まりました。過去3年分の販売実績を相対度数で表したデータやそれらを合計したデータをもとに、生徒がグループになって24.0㎝のサイズの上履きは、何足仕入れておけばよいかを考えました。

 「余れば損をするし、足りなければ困る・・・。」計算で求めた45.144という数値をグループに分かれて生徒が協同的に分析しました。生徒からは、「45足」「46足」「少し多めに仕入れておく」などの考えが出されました。授業の後半では、「共有の課題」での学びを生かして、レベルの高い「ジャンプの課題」にも取り組みました。

 研究協議会では、学校教育指導委員が4人のグループになり、ブレーンストーミングとKJ法によるグループ協議を通して、提案授業の振り返りを行いました。「誰が誰と学び合っていたか」「あの場面でこんなことを試してみたい」など、今後の授業づくりに役立つような意見を委員全員で共有することができました。

令和4年度コミュニティ・スクール成果報告会

1 目 的  令和4年度の成果と課題を把握し、来年度のCSの運営に向けての見通しを持つ。

2 主 催  喜多方市教育委員会

3 期 日  令和5年1月31日(火) 15:00~16:45

4 会 場  喜多方市役所 大会議室

5 対 象  市内小・中学校長または教頭

演題「地域とともに進める学校づくり~熟議を生かして~

講師 会津教育事務所 主任社会教育主事 菅 井  公 氏