学校日記
2018年2月の記事一覧
喜多方市小学校農業科作文コンクール大賞作品
『いただく命』
熊倉小学校 6年 髙畑 佑斗
「いただきます。」という毎日使っている言葉には、農家の人の苦労、作物への感謝の気持ちがつまっているのだと思った。こう考えるようになったのは、小学校の農業科と友達の作文のおかげだ。
一つ目のきっかけ、小学校の農業科では、いろいろな作物を育ててきたが、今年育てたのは、スイカ、レタス、ネギで、スイカは以外は育てたことのないものだった。正直草むしりなどの畑の手入れはめんどくさかった。しかし、だんだんと作物が育っていく中で、僕は、ふと、「作物がしっかりと育っているのに、育てている自分がしっかりとやらなくてどうする。」と思え、苦労しながら自分なりに一生懸命育てることができた。
二つ目のきっかけである作文は、友達が少年の主張で書いた「つながる命」という作文である。そこには、自分の祖父母は、肉牛を育てるという、命をつくる、命を育てる、命をつなぐ事と、いただきますという当たり前のように使っている言葉について書かれていた。その作文を読み、肉と野菜は違うけど、命を作り、命を育て、命をつないでいくという事については、似ていると思った。この作文を読み、作物は自分の命を僕たちに分け与えてくれて、僕たちは、野菜だけでなく様々な存在によって生かされているのではないかと考えるようになったのである。
僕は、「いただきます」と言う言葉を食べ始めると言う意味で使っていた。しかし、本当は、「作物を作ってくださった人への感謝」「命を分けてくれる作物への感謝」を表すことだと思った。
僕はこれから、作物と作った人への感謝をこめて言っていく。
「いただきます。」と。
喜多方市教育委員会 江花教育部長さんから賞状と盾をいただきました。
熊倉小学校 6年 髙畑 佑斗
「いただきます。」という毎日使っている言葉には、農家の人の苦労、作物への感謝の気持ちがつまっているのだと思った。こう考えるようになったのは、小学校の農業科と友達の作文のおかげだ。
一つ目のきっかけ、小学校の農業科では、いろいろな作物を育ててきたが、今年育てたのは、スイカ、レタス、ネギで、スイカは以外は育てたことのないものだった。正直草むしりなどの畑の手入れはめんどくさかった。しかし、だんだんと作物が育っていく中で、僕は、ふと、「作物がしっかりと育っているのに、育てている自分がしっかりとやらなくてどうする。」と思え、苦労しながら自分なりに一生懸命育てることができた。
二つ目のきっかけである作文は、友達が少年の主張で書いた「つながる命」という作文である。そこには、自分の祖父母は、肉牛を育てるという、命をつくる、命を育てる、命をつなぐ事と、いただきますという当たり前のように使っている言葉について書かれていた。その作文を読み、肉と野菜は違うけど、命を作り、命を育て、命をつないでいくという事については、似ていると思った。この作文を読み、作物は自分の命を僕たちに分け与えてくれて、僕たちは、野菜だけでなく様々な存在によって生かされているのではないかと考えるようになったのである。
僕は、「いただきます」と言う言葉を食べ始めると言う意味で使っていた。しかし、本当は、「作物を作ってくださった人への感謝」「命を分けてくれる作物への感謝」を表すことだと思った。
僕はこれから、作物と作った人への感謝をこめて言っていく。
「いただきます。」と。
喜多方市教育委員会 江花教育部長さんから賞状と盾をいただきました。
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福島県喜多方市熊倉町
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