2020年3月の記事一覧
熊小安心メール 年次更新について
令和元年度は、今日(3/31)でおしまいとなります。
学校の教育活動に対しまして、皆様から多大なるご理解とご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。
さて、学校からの緊急連絡用として保護者の皆様にご登録いただいています「熊小安心メール」の年次更新を4月1日以降に実施いたします。
お子さんの学年変更や入学・卒業による異動等を学校で処理しますので、登録されています皆様は、特に操作は必要ありません。
なお、ご不明の点がございましたら、熊倉小学校までお問い合わせください。
ごあいさつ④
年度末に異動となった先生方から、ホームページを通して皆様にご挨拶をお届けしている最終回の今日(3/30)は、福島市立月輪小学校へ転出されることになった蓬田 孝夫校長先生 からです。
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熊っ子の皆さんへ
熊倉小学校の皆さんは、「明るく心のこもったあいさつができる。」「いつも素直に話を聞き、自分の行動に生かす。また、自分の考えや思っていることをしっかり相手に伝えられる。」「目標に向かって全力で取り組む」という素晴らしい子どもたちです。まさしく「あ、は、も」が実践されている証拠ですね。これからも、熊倉小学校の子どもたちの具体的な姿、目指す姿として「あ、は、も」に継続して取り組み、よりよい熊っ子を目指してください。
最後に、今回の新型コロナウイルス感染症のように、これからも、予測不能のことが起きることが予想されます。そんな時に、みんなに頑張ってほしいこととして、「自分で考えてみる」ということをあげさせていただきます。いろいろな情報、資料から、「自分ならこう考える」「こうするのが良いのではないか」とか、よく考えても分からないときには、「よく知っている人や、専門家に聞いてみよう」など、自分で考え、どうしたらよいのかを判断することで、パニックに陥ったり、慌てることなく、適切な行動をすることにつながります。これから、学習中・何かあったときなど、人任せにするだけでなく、「自分で考えてみる」習慣を身につけていってください。皆さんの人生に、必ず役立つと思います。
先生は、皆さんの頑張りを、いつも応援しています。
保護者の皆様へ
本校の教育活動への熊倉小学校の保護者の皆様のご理解とご協力には、本当に感謝することばかりでした。また、子どもたちへの熱い思い、熱いPTA活動にもいつも感動しておりました。
なんといっても「すべては子どもたちのために」という思いのもと、皆さんが、一丸となって取り組む姿は、本当に素敵でした。また、この言葉が、一人歩きするのではなく、本当に、熊倉の保護者の皆様の行動の指針になっているということを実感させていただいたこの2年間でした。私がお願いするまでもなく、皆様は、これからも「すべては子どもたちのために」様々な活動を熱く実践されていくことと信じております。
最後になりますが、熊倉小学校の子どもたちの健全な成長のために、今後とも、時には厳しく、時には優しく見守っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。2年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
蓬田 孝夫
お願いがあります!
国内の新型コロナウイルス感染症罹患者が急増し、保護者の皆様にも不安に思われている方が多いことと思います。
学校でも、4月6日からの再開を目指し、安心して通学してもらえるよう、様々な対策をとっていきます。
その中で、ご家庭の皆様にもお力をお借りしなくてはいけないことがいくつかあります。
① 毎朝の登校前、検温をして熱がないか(37.5度以上)確認してください。
② マスクを持たせて登校させてください。
しかし、現在、店頭でマスクは極めて手に入りにくい状態です。
文部科学省では、市販のものが手に入らない場合、ご家庭で手作りマスクの作成をお願いしたいとしています。
テレビ等でも紹介されていますが、次のサイトでも作り方が載っていますので、ご覧になって参考にしてください。
☆ 手作りマスクの作成方法 → https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00460.html#masuku
いろいろとご面倒をおかけしますが、何分ご理解とご協力をお願いします。
元気ですか?
今日(3/27)で春休みに入って4日目、熊っ子の皆さんは元気にしていますか?
毎日のニュースを見ると、まだまだ新型コロナウイルスの脅威が続いているようですね。
感染しないために、今後も警戒を緩めないように、ご家庭でも協力をお願いします。
厚生労働省から出された注意点を掲載しますので、ご一読ください。
何度も繰り返しになりますが、「早寝、早起き、朝ごはん」+適度な運動 で感染症に負けない丈夫な体(免疫力を高める)をつくりましょう。
児童クラブの子どもたちが、遊びに来ました。
ごあいさつ③
年度末に異動となった先生方から、ホームページを通して皆様にご挨拶をお届けしている第3回目の今日(3/27)は、ご退職されることになった 佐藤 光世先生 からです。
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熊倉に感謝!
4年前。1年限りの「5・6年複式学級」の担任として赴任してきたときは、正直、不安でいっぱいでした。でも、子どもたちの輝く瞳と、何に対しても真摯に頑張る姿に、不安は喜びに変わりました。一致団結して動く素晴らしい6年生と、それを間近で学ぼうとする5年生が、複式学級の理想的な形を見事に作り上げていきました。
3年前。バトンを渡された5年生が最上級生となり、先輩たちの姿を脳裏に浮かべながら、あらゆる場面で自分の力を伸ばす努力をしました。「熊っ子まつり」での熊倉宿の歴史の発表やダンスでは、一人一人の個性が十分に発揮され、会場を沸かせました。下級生から「立派な6年生だった。」と言われるほどのリーダーに育ちました。
2年前。17名の2年生は、とても明るく元気がいっぱい。食べっぷりもよく、給食はほぼ毎日完食。先生方から感心されました。けんかも時々するけれど、帰る頃には「何のこと?」とすっかり忘れる程で、「思いやりの木」には花をいっぱい咲かせることができました。堂々と発表する力もあり、「熊っ子まつり」での「まつりだ!」は圧巻でした。
そして今年度。かわいい24の瞳の1年生。マイペースの子どもたちですが、内に秘めたやる気はものすごく高く、何かの代表を決める時には立候補が多くてなかなか決まらない程でした。また、目標に向かって、1100メートルを完走した時、大縄での八の字跳びができた時、スキー教室で滑ることができた時など、やり抜いた瞬間のはじける笑顔は最高でした。…とは言え、初心者マークの1年生。給食の準備が遅れたり、けんかをしたりなどうまくいかないことが多々あります。すると、6年生をはじめ他の上級生たちが、さっと準備したり、話を聞いたりと、進んで助けてくれました。1年生の目を通して、熊倉小学校の子どもたちの思いやりを改めて実感した年でした。
このように、子どもの成長とともに私自身も多くを学び、「笑った、笑った、怒った、泣いた、笑った」日々が、宝物のように思い起こされます。
素敵な日々を過ごすことができたのも、保護者の皆様、地域の皆様の子どもの成長を強く願う温かいご支援があってのこととと、深く感謝申し上げます。
学校から見る雄国山の景色、恋人坂から見渡す田園の夕日が大好きで、いつも心和ませてくれました。熊倉の財産ですね。
退職を聞きつけて、卒業生がサプライズを仕掛けてくれました。教師冥利につきます。
34年間の教師生活を、この熊倉小学校で締めくくれることを、とても幸せに思います。本当に、本当にありがとうございました。
これからの熊倉の発展と皆様のご多幸をお祈りして、お別れの挨拶といたします。
佐藤 光世
〒966-0024
福島県喜多方市熊倉町
熊倉字クネ添1433
TEL 0241-22-1809
FAX 0241-23-1690