学校日記

2019年2月の記事一覧

ピース 自分で決めたコースに・・・

今年度第3回目の「メディアセレクト週間」を今月(2月)に実施しました。

これは、テレビやゲームを否定するのではなく、スクリーンから離れることによって、家庭での会話や手伝い、読書や運動、地域の行事への参加等を促進する運動です。

今回の取り組みの中から、児童や保護者の感想等をいくつか紹介します。

 

☆「きっぱりコース」(1日中、テレビを見ない、ゲームをしない)

○ テレビを見そうになって大変だったけど、家族に注意されて見なかったのでよかったです。また続けてみようと思いました。(4年生)

 →本人も気にしながら生活できました。日々テレビを無意識に流していることを家族も気づくことができてよかったです。よくがんばりました。(保護者)

 

○ ノーテレビ、ノーゲームで過ごせたのは良かったけど、夜おそくまで起きていたので、次から気を付けようと思いました。(5年生)

 →きっぱりコースで守っていました。ただ、時間を忘れて遊びすぎてしまい、生活リズムがくずれてしまったので、またがんばってほしいです。(保護者)

 

○ ちゃんときっぱりコースをまもれてよかったです。(1年生)

 →いつもテレビを見ている時間をピアノ練習の時間にして、いつもよりたくさん練習して上手に弾けるようになりました。(保護者)

 

☆「ちょっぴりコース」(テレビやゲームは、1日1時間まで)

○ ぎりぎりの時もあったけど、きちんと守れてよかったです。(6年生)

 →テレビやタブレットを見ない分、家族で大富豪(トランプ)大会をしたり、楽しく過ごせました。また来月も楽しみです。(保護者)

 

○ 水曜日と金曜日が守れなかったので、次はぜったい全部守れるようにしたいです。(3年生)

 →今週は、学力テスト、ピアノなど目的(目標)があったので、スムーズに取り組むことができました。(保護者)

 

☆「ぴったりコース」(夜8時を過ぎたら、テレビを見ない、ゲームをしない)

○ 1日だけ本をよめなかったので、ざんねんでした。(2年生)

 →兄弟みんなでがんばりました。本をみんなでたくさん読みました。(保護者)

 

自分で決めたコースを守ろうとがんばった子がたくさんいました。

とってもすばらしいね!!

 

 

鉛筆 「確かな学力」をより向上させるために

2月22日(金)、市教育委員会の指導主事の先生がおいでになり、5学年の授業を参観されました。

これは、毎年実施している「全国学力・学習状況調査」の結果分析をもとに、生き抜く力を支える「確かな学力」の一層の向上のため、改善策を話し合うためのものです。

今回は、国語(古文に親しもう)の授業です。

清少納言が「枕草子」に書いたそれぞれの季節のよさを、現代人の自分たちの感じ方と比べてみようということがねらいです。

今とは様子が大きく異なる千年以上昔を想像しながら、共通点や相違点を考えていました。

 

*なお、次年度の「全国学力・学習状況調査」(6学年対象)は4月18日(木)に、「ふくしま学力調査」(4~6学年対象)は4月11日(木)に実施します。

明かりをつけましょ・・・

2月21日(木)、毎年恒例になっている「ひな人形」を飾りました。

場所は、図書室です。

熊小では、代々、6年生が飾りつけをすることになっています。

男の子も、女の子も一緒に楽しそうに進めていました。

* 気がつけば、6年生も卒業式までちょうど1か月となりました。

本 あなたの一番大切なものを・・・

2月21日(木)、学校司書の本田先生が3・4年生に読み聞かせをしてくださいました。

森の絵本」(長田 弘著)という本です。

「森へ ゆこう」
その声は いいました。
「いちばん だいじなものが 森のなかに ある。きみの いちばん たいせつなものが そこに ある」

本田先生は、

「何回も読むと、自分の大切なものが何か、わかってくるよ。」

と教えてくださいました。

今日は、もう一冊「へそのお」も読んでくださいました。

 

音楽 伝統を引き継ぐ・・・

2月20日(水)、鼓笛隊移杖式を行いました。

校長先生から「気を引き締めて6年生からの引継ぎをしましょう。」と励ましの言葉がありました。

6年生が見守る中、指揮棒が5年生へと引き継がれました。

5年生から2年生までの新隊によって、ドラムマーチや校歌、こんにちはトランペットなどを披露しました。

昨日とは見違えるような立派な演奏でした。

演奏が終わると、6年生もほっとした表情でした。

1年生も来年に向けて見学をしました。

 

なお、保護者・地域の方々への新隊による演奏の披露は、運動会で行う予定です。