学校日記

熊小の「今」をお伝えします!

6年生の謝恩会

14日14:30~6年生が先生方へ感謝の会を催しました。

音楽の時間に学習した「カノン」のリコーダー演奏や、1年生から6年生までの思い出の寸劇の披露など、限られた時間ではありましたが楽しい時間を過ごすことができました。

6年生が昼休みに作ったという、たこ焼き型ホットケーキと紅茶をごちそうになりました。おいしかったです。

最後に職員と6年生が一緒に、「友 ~旅立ちの時~」を歌って閉会しました。

サプライズで校長への感謝状贈呈があって感激です!!

卒業式の練習をしました

 2校時目に全校生で卒業式の練習をしました。7日に行った1回目の練習では5・6年生の練習が不十分だったために『次回までに卒業式の意味をよく考え、次回は態度で示しなさい。』という指導がありました。

 この一週間は、どの教室からも呼びかけや式歌を練習する声が朝・帰りの会などで聞こえてきました。

 今日は2回目の練習です。この一週間の練習の成果が現れ、最初から最後まできりっとした態度で立派に行えました。式歌の伴奏者も大変上手になりました。みんなが頑張りました。

 取り組むときの心構えは大切です。一つ一つの活動は、全て目標があります。何のためにそれを行うのかをしっかり理解させ、これからも最初から本気で取り組む児童に育てていきたいと思います。熊倉小学校の児童達は、それが出来る児童達です。

 

東日本大震災校長講話

9日(金)に、東日本大震災校長講話を行いました。7年前の3/11 14:46 大きな地震によって大津波が発生し多くの命が犠牲になったこと、また、この津波によって原発事故が発生し、未だに自分のふるさとや家に帰ることが出来ない多くの人がいることを確認しました。

 会津地方のようにそれほど大きな被害を受けなかった地域では、すでに7年前の出来事と忘れかけてきている人も少なくはありません。しかし、災害はいつ発生するのかわかりません。どんなときにでもきちんとした対応が出来るようにすること・これから大人になる児童の皆さんは自分・家族・友達・故郷を大切にし、これからどんな福島県・熊倉地区にしていきたいかを考えていってほしいことを話しました。つらい大震災でしたが、この災害を経験することによって新たに得た良い面を大切にし、プラス思考をもつことを忘れずにいってほしいです。

 3/11の14:46。児童達はそれぞれの家で、この震災で犠牲になった多くの方々が安らかに眠ることができるように黙祷をします。

この、講話の後の感想発表で、6年生の児童が、これからの自分の命も福島県も、自分たちが守っていくものなので、震災の事は忘れずにずっと語り継いでいくこと・そして福島の農産物が安心で安全だということを、自分たちが積極的に広めていきたいという感想を述べました。