2019年1月の記事一覧
最初、こんなに小さいとは・・・
1月22日(火)、2年生が学級活動の時間に「お腹の中の赤ちゃん」について学習をしました。
学級担任と養護教諭によるT.T.(チーム・ティーチング)です。
お母さんのお腹の中で、受精したばかりの卵子の大きさを教えてもらいました。(約0.14mm)
「えっ、こんなに小さいの!?」
「びっくりした!!」
お腹の中では、へその緒でお母さんとつながっていることや、羊水の中で育つことも教えてもらいました。
「息はできるのかなぁ?」
「おしっこやうんちはどうしているの?」
疑問がいっぱい出されました。
そして、いよいよ出産。
うまれたばかりの赤ちゃん(人形)を抱っこしました。
予想外の重さ(約3㎏)にびっくりする子も。
最後に、児童の感想をいくつか紹介しましょう。
○ お母さんのお腹の中に約280日もいるなんて、びっくりしました。
○ お腹の中で、お母さんとへその緒でつながっていることを知りました。
○ ちゃんと生まれてきてよかったです。
今朝の様子は・・・
昨日から急に増えたインフルエンザや風邪様症状ですが、今日は9人が出席停止・欠席となっています。
本校では今週いっぱい、昨日にお伝えしたような対策をとっていますが、朝の体力づくりもしばらく中止することになりました。
朝8時すぎ、1年生の教室をのぞいてみました。
みんなが着替えを済ませ、席について宿題の間違いを直したり、読書をしたり、落ち着いた時間を過ごしていました。
さすが、もうすぐ2年生になる「おにいさん・おねえさん」ですね。
インフルエンザに注意!!
今朝(1/21)から、発熱により欠席する児童が増えました。
医師によりインフルエンザと診断された児童が3名、風邪様症状で欠席している児童が2名となりました。
感染の拡大を防ぐため、本校では、次のような対策をとりました。
○ 手洗い・うがいを徹底します。
○ マスクの着用を推進します。
○ 給食は教室で食べるようにします。
○ 清掃は縦割り清掃ではなく、学級ごとに行います。
なお、感染予防や感染拡大防止のため、以下のようなことに気を付けるよう学校で指導しました。ご家庭でもご協力をお願いします。
⑴ 規則正しい生活を送り、体調を整える。
⑵ 手洗い、うがいをしっかり行う。
⑶ 外出する際、なるべく人混みを避ける。マスクを着用する。
⑷ 急な発熱がある場合は、必ず医師に診断してもらう。
本日、児童を通して配付しました「ほけんだより」にインフルエンザについて詳しく記載されていますので、ぜひご一読ください。
☆ ほけんだより2月号 → H30 ほけんだより2月号.pdf
健康な歯を保持するために・・・
1月21日(月)から、児童の「フッ化物洗口」が始まりました。
この3学期から、喜多方市内の全小学校、保育園およびこども園で、子どもたちの歯や口腔の健康を保持するために実施するものです。
初めてのことなので、ちょっと戸惑う様子も見られましたが、概ね順調に進めることができました。
なお、熊倉小学校では、毎週月曜日の朝に実施いたします。
いのちのはじまりは・・・
1月18日(金)、東京大学理学部名誉教授の水野丈夫先生がおいでになり、5・6年生に「いのちのはじまり」と題する特別授業をしてくださいました。
先生は、東日本大震災の直後からご自分にできることは何かとお考えになられ、被災地の子どもたちに、命の大切さや生命の神秘などをテーマに精力的に授業を展開されているそうです。
「メダカの卵と比べて人の卵子の大きさは?」
「へその緒の中の血液はお母さんのもの?赤ちゃんのもの?」
「命のはじまりは、いつ?」
など、質問をまじえながら2時間たっぷり教えてくださいました。
800ccのぬるま湯(45℃)をお腹にあてています。
これは、お母さんのおなかの中の羊水(約8か月め)と同じだそうです。
男か女かが決まるのはこの瞬間!(=受精)
先生は、「理科は覚えようとするのではなく、考えることが大切」だと繰り返しお話されました。
授業が終わって、子どもたちからは、
「今回の授業は、とても楽しかったし、勉強になりました。私たちの命はとても大切なものだということがよくわかりました。」
「将来はお腹の中の赤ちゃんを大切にし、生まれてきたときは先生に教えていただいたことを生かしたいです。」
などの感想が聞かれました。
水野先生には遠い所おいでいただき、どうもありがとうございました。
大変貴重な学習をさせていただきました。
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