学校日記

熊小の「今」をお伝えします!

本 貝の干したのみたい!

2月7日(木)、学校司書の本田先生が5・6年生に読み聞かせをしてくださいました。

最近、東大名誉教授の水野先生の特別授業「いのちの始まり」があったことに関連して、「へそのお」(中川ひろたか 作)を選ばれました。

主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらします。

お母さんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。

「なに、これ。貝の干したのみたい。」

「へそのおよ。あなたがおなかの中にいたときのいのちづな。」

お母さんは教えてくれます。

なんと、お父さんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、お父さんはいろいろなことを教えてくれます。

子どもたちは、勉強したばかりの内容だったので関心も高かったようで、挿絵や話に集中していました。

 

さらに、「髪がつなぐ物語」という新刊を紹介してくださいました。

これは、ヘアドネーション(切った髪を集めてウィッグを作り、病気の治療などで髪が抜けてしまった子どもたちに送る美容師らのNPO活動)を伝えるノンフィクションです。

長い髪、といえば女性が思い浮かびますが、寄付をした中には小学生の男の子もいると聞いて、子どもたちは「えっ」と驚いていました。

? より発熱するのは・・・?

2月6日(水)、6年生が理科の時間に電熱線の発熱についての実験をしていました。

今日は、電熱線の太さによって発熱のしかたが変わるのかを調べます。

グループで協力しながら準備を進め、いよいよ実験です。

発泡ポリスチレンを同時に電熱線の上に乗せ、切れる(溶ける)速さで判断します。

結果は、太い電熱線の方が早く切れ、太さによって発熱のしかたが異なることがわかりました。

給食・食事 みんな一緒だと、一層おいしいね!

インフルエンザ罹患児童がいなくなったので、今週から給食がいつも通り食堂で、全校生一緒に食べるようになりました。

「いただきます!」

今日は、4年生が当番です。

今日は「サンマルちゃんこんだて」です。

・ごはん

・豚ごぼうスープ

・鮭のから揚げ

・ハリハリサラダ

・牛乳

しっかり30回かんで食べてほしいと、あえて硬めの食材を使ったメニューです。

今日は「ハリハリサラダ」に豆やコーン、切り干し大根などがいっぱいで、歯ごたえ満点でした。

完食です!

鉛筆 じっくり考えて・・・

2月6日(水)、全国標準学力検査の第2日目、今日は算数です。

【1学年】

 

【2学年】

 

【3学年】

 

【4学年】

 

【5学年】

 

【6学年】

一人ひとりの児童が、目の前の問題に真剣に取り組み、答えを求めようとがんばっていました。

グループ ともに成長した1年

2月5日(火)、初任者研修の一環として、3学年の学級活動の授業研究を行いました。

「情報社会のルールとマナー」についての学習です。

まず、先生が子どもたちに1枚の怪しげな葉書を配ります。

住所、電話番号、氏名を書いて送れば、ごうかなプレゼントがもらえます!

子どもたちは大騒ぎ!

「ほしい、ほしい。」

「あやしいなぁ。どうせ、うそでしょう。」

そこで、先生から「自分だったらどうしますか?」との質問が。

となり同士で、考えの情報交換をしました。

「プレゼントがほしいから、書く。」

「あぶないことにまきこまれそうだから、書かない。」

「本当かうそかわからないから、まよう。」

の3つに分かれたようです。

 

そこで、先生が1本の動画を見せます。

葉書と同様に、自分の住所や電話番号、氏名を知らない人に知らせてしまった結果、広告がたくさん届くようになったり、勧誘の電話がかかってくるようになったりしました。

このことから、安易に個人情報を知らない人に知らせてはいけないことにみんな気づきました。

 

さて、1年間にわたって行われてきた初任者研修の授業研究も、今回で最終回となりました。

先生も子どもたちも、ともに前向きに学び合い、大きく成長した貴重な時間でした。